ポーカールーム「Anti "U"」を松江市に出店します！

 

　　　　　ポーカーとは　　　　　

 

　プロジェクトページを開いて頂きありがとうございます！

　私は、島根県でポーカーサークル「Anti "U"(アンツ)」を運営している、合同会社RepS代表社員の高橋英晴(たかはしよしはる)と申します。

 

 

　いきなりですが皆さんは、テキサスホールデムポーカーというトランプゲームをご存知でしょうか？日本では、あまり馴染みの無いトランプゲームですが、世界での競技人口はなんと１億人を超えると言われています。

 

　現在、日本でもポーカーが流行し始めており、東京にはポーカーの遊べるお店が現在約70店舗もあり、今もなお増え続けていて、市場規模はどんどん拡大しています。また、毎年行われている日本最大級のポーカーの大会（JOPT）では、６日間で６０００人もの動員数があったそうです。

 

大会の様子

　

　なぜこんなにも大勢の人が夢中になってしまうのか、私が考えるポーカーの魅力は、大きく分けて２つあります。

1. カラオケやボウリングなどと違い、ポーカーは誰と遊ぶか決めていなくてもお店にさえ行けば、全く知らない初めましての人と、老若男女問わず楽しく遊ぶことが出来る、とても特殊な娯楽で、孤独を感じやすい田舎では、非常に優秀なコミュニケーションツールであると私は考えています。
   
   
2. ポーカーは、将来的にオリンピックの競技になるかもしれないと言われている、囲碁やチェスなどのマインドスポーツ（頭脳スポーツ）の一種で、戦略性などの競技性がIOC国際オリンピック委員会によって認められています。(pokerstrategy.com)
   
   

　　　　　山陰が抱える問題　　　　　

 

　山陰は現在、進学・就職によって若者の数が減り、人口が減少してしまっている問題を抱えています。以下の図は、島根県から、進学・就職を理由に転出する人数が、転入してくる人数をどれくらい上まっているかを表した図となっていて、年々若者が島根県から居なくなっている事がわかります。

 

出典元サイト

 

　若者の数が減っている理由としては、これら２つの理由があると私は考えます。

1. 若者の遊ぶ場所が無い
2. 県内企業への就職意識が少ない

　これら２つの要因を同時に変える事ができるのは、Anti "U" であり、ポーカーであると私は思っています。

 

　まず、県内企業への就職意識が低いのは、やはり実際に島根県で働いて活躍している年代(30代〜40代)の方と若者との交流が少なく、魅力のある職場が島根県にたくさんあることを理解できていない（知らない）からだと考えます。前述した通りポーカーの魅力は、年齢や性別など関係なくコミュニケーションを取れることであり、実際にAnti "U"が開催しているポーカーイベントには、高校生、大学生や経営者の方まで幅広い層がポーカーで交流しています。

 

　また、ポーカーには戦略性や心理戦などのゲーム性があり、スリルも楽しめ、日々の生活に刺激の少ない山陰の若者にとっては、とても貴重な娯楽になると思っています。

 

　　　　　プロジェクトを立ち上げたきっかけ　　　　　

　

　私は、生まれてからこれまでずっと島根県に住んでいて、学生時代の友人などは県外に就職してしまい、社会人になって周りからどんどん友達が減り、一人で暇を潰す時間が多くなっていました。そんな中、私が数年前から趣味で遊んでいたポーカーが日本で流行し始めていると聞き、ポーカーを山陰に広め、一緒に遊ぶ仲間を集めたいと思い、2年前の7月からポーカーサークル「Anti "U"（アンツ）」を立ち上げ、松江市の公民館をお借りして活動を始めました。

 

Instgram

Twitter

 

　活動を始めたての頃は、なかなか思うように人数が集まらず、多い時で5名、公民館を借りているにも関わらず、一人も遊びに来ないことも多々ありました。ですが、毎月イベントをコツコツと続けたところ、少しずつポーカーに興味を持ってくれる方が増えていきました。

 

　昨年の11月には、「Anti "U" Champion Ship of Poker」と題して大会を開催したところ、初心者から経験者、高校生から社会人まで幅広い層の参加者の方々に集まっていただき、非常に盛り上がる大会となりました。また、多くの山陰企業様より協賛も頂き、少しづつではありますが、ポーカーに対する理解が深まりつつあることを実感しています。

 

　

　サークルを立ち上げる前は、同世代の知り合いはほとんど県外に出ているため、一人で過ごす時間が多く、アパートと職場を行き来するだけで、日々孤独を感じていました。ですが、サークルを立ち上げてから、色々な人と出会い、ポーカー以外の交流もどんどん増えていき、サークルメンバーのお家にお邪魔して、一緒にボードゲームをしたり、ポーカーのイベントの後、みんなで焼肉を食べに行ったりなど、孤独感が薄れ、充実した日々を送れる様になりました。

 

　

　これまでの経験を通じて、田舎では特に、私のように孤独を感じて生活している人がたくさんおられると思います。私は、そのような方が、気軽に一人でも遊びに来れる、新しいコミュニティ作りのきっかけができるお店を作りたいと思う様になりました。 　今回なぜクラウドファンディングを利用してのプロジェクトの実施なのかというと、ポーカーというトランプゲームに対してギャンブルなどの賭博のイメージがある方も大勢いらっしゃると思います。ですがポーカーには、ギャンブル性ではなく、違う視点から見た魅力がたくさんあり、それを広く知って頂きたいと思ったからです。

 

　　　　　プロジェクト内容　　　　　

 

　達成したいこと

　　

　　私が、このプロジェクトで達成したいことは２つあります。

1. ポーカールーム「Anti "U"」を松江市に出店し、Anti "U"が、山陰の皆さんとポーカーを繋ぎ、そしてポーカーで山陰の皆さん同士を繋ぐ。コロナで希薄になってしまった人と人との関係性を、ポーカーで繋げ、私のように日々孤独を感じている方々の心の支えとなるような、カジュアルな出会いのきっかけを作れる温かい空間を提供したい。
   
   
2. 山陰にマインドスポーツとしてポーカーを広め、娯楽の少ない山陰において、山陰を代表する娯楽にしたい。

　店舗名に込めた思い

 

　店舗名は、「Anti Urban(都会に対抗する)」の頭文字を取りました。山陰は、若者が都会へ流出してしまう、人口減少の問題を抱えています。私はその理由として、若者が遊ぶための娯楽施設が不足していることが要因として少なからずあると思っています。そこで、都会に負けないぐらいの楽しい場所を提供して、山陰を盛り上げていきたいという願いを込めて名付けました。

 

　資金の使途とプロジェクトの総費用 　

 

　今回のプロジェクトで集めたお金につきましては、全てプロジェクトの総費用に充てさせて頂きます。

 

　また、プロジェクトの総費用は、以下の通りです。 

 

①内装工事費：300万円

②器具備品(ポーカーテーブル他)：151万円

③物件取得費：71万円

④運転資金：278万円

合計：800万円 　

 

　プロジェクトの総費用と今回の目標金額の差額に関しては、自己資金と米子信用金庫からの借入となっております。

 

　予定営業時間

 

　　13時〜24時　定休日：水曜日

 

　サービス内容

 

　①リングゲーム 　⇨　ゲームセンターのように店舗内でのみ使えるチップを買って頂き、そのチップをお客様同士で奪い合うゲームです。そのチップは、お店に預けることができて、次回来店時に引き出す事ができます。 　

 

　②トーナメント　⇨　プレイヤーは参加費を払って参加者全員同額のチップを持ち、そのチップが無くなったら脱落する形式のゲームです。最後の一人になるまで続けられます。

 

　料金体系

 

　　料金体系は以下の通りです。

 

 

　住所

　島根県松江市朝日町４９２−５ 国神ビル 3F

 

　　　　終わりに　　　　

 

　ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。　　

 

　Anti "U" はこれからも山陰にポーカーを広める活動を続け、昔の私のように日々孤独を感じている方の、新しい出会いのきっかけを創造し、少しでも心の支えになるような温かい居心地の良い空間を作っていきます。 　

 

　想いに共感して頂けましたら、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします！