
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 130人
- 残り
- 38日


応援コメント

プロジェクト本文
動くべき時は、今。
経済を巻き込むウイルスと戦う時代を、
私たちは生きている。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が始まり、
早10ヶ月が過ぎようとしている。
しかし、感染拡大を封じ込める確実な手段は未だ見つかっていない。
インフルエンザの季節が到来する。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備え、
医療体制を整えなければならない。
医療崩壊が起きないように、経済活動が止まらないように、
一人でも多くの命が助かるように。
病院外で発熱患者の感染判別・検査ができる、
高機能コンテナの導入による発熱検査センターを。
あらゆる知を結集しコロナ禍に挑む
ページをご覧いただきありがとうございます。一般財団法人 日本総合研究所です。私たちは、1970年の設立以来50年間にわたって社会のニーズを先取りする政策研究と企業活動をバックアップする調査研究を実施し、問題解決に向けた政策提言を数多く行ってきました。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた頃、前代未聞の危機の中で、私たちは「シンクタンクとして何ができるのか」を考えました。
このような危機の時にこそ、シンクタンクはあらゆる知を迅速・的確に結集し、その先の社会を見据えた提言を積極的に行っていくべきと考え、日本医師会総合政策研究機構(日医総研)、(一社)ふくしま総合災害対応訓練機構の協力を得て、「医療崩壊を防ぐ緊急ファクト調査」(日本経済新聞の記事)を実施し、『産業力で医療崩壊を防止する緊急提言』を取りまとめ公表しました。
さらに、調査・提言にとどまらず、仕組み作りに向けて自ら行動するため、ファクト調査以降も医療関係者・医療資機材製造者らと密に連携してきました。この未曾有の危機において、ひとりでも多くの人の命と生活を守るため、私たちは医療や産業の知を結集して、感染拡大および医療崩壊の防止に向けてできることから行動しています。

第3波の到来。インフルエンザ同時流行の懸念
現在、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が増加してきています。日本医師会は2020年11月11日の会見で、第3波との見方を示しました。また同時にインフルエンザの流行も懸念されています。
新型コロナウイルス感染症の初期症状はインフルエンザの症状と似ており、発熱しても新型コロナウイルス感染症かインフルかの区別は難しく、確定診断のためには検査が必要となります。事前連絡せずに発熱患者が来院すれば、そこから新型コロナウイルス感染症の院内感染も起こり得ます。医療従事者の感染対策とともに患者様の導線確保が急務となっています。
医療提供体制は日増しにひっ迫してきており、私たちは、これまで経験したことのない、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行という難題への対応に直面するかもしれません。
このような危機的状況に対応するためには、発熱患者を事前に判別する施設・機能が必要です。
医療崩壊を防ぎ、ひとりでも多くの人の命と生活を守ることのできる社会の仕組みを作る。
その第一歩として、高機能コンテナの導入による発熱検査センターの運用を進めるため、私たちは本プロジェクトを立ち上げました。

高機能コンテナ『発熱検査センター』でできること
今秋冬の新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ同時流行に対応するため、私たちは、(公社)日本医師会の協力を得て、日本医師会総合政策研究機構客員研究員(医学・工学博士)監修のもと、日本エンコン株式会社とともに高機能コンテナを製作し、検査運営体制を構築してきました。12月1日より、さいたま岩槻病院(さいたま市)、12月11日より、並木病院(所沢市)向けに無償で貸与し、運用を開始いたします。
●院内クラスター発生を防ぐため、高機能コンテナを院外に設置します
院内クラスターの発生を防ぐには、「感染防止のために動線を分けること」が最重要課題ですが、病院内で動線を分けるためには時間がかかる上、病室が減ることによる経営への影響もあり負担がかかります。そこで私たちは、新型コロナとインフルエンザの同時流行時に発熱患者が病院の建物に入ることなくコンテナで検査を受けられるようにしました。

●短時間で設置、翌日から運用できます
私たちが開発した『発熱検査センター』は陰圧装置等を備えた高機能コンテナを「検体採取コンテナ」・「患者待機コンテナ」※として組み合わせることで医療機関敷地内(院外)に短時間(2時間程度)で設置し翌日から運用できるシステムです。発熱患者・医療従事者側ともに安心して検査を実施することができます。
※コンテナを2台(1ユニット)設置し、『発熱検査センター』として運営。コンテナ規格は、幅2.4m✕長さ6.1m✕高さ2.6m(陰圧装置等装備)

●安心の設備・運用マニュアルで医療従事者と患者を守ります
日本医師会総合政策研究機構客員研究員(医学・工学博士)監修のもとに、今回のコンテナを製作しました。また、高機能コンテナを製作するだけではなく、現場にてスムーズに運用できるよう、同研究員の監修のもとに、運用マニュアルを作成しました。コンテナ内は、感染危険区域(ゾーニング)を明確に区分けできるよう設計されており、医療従事者は安心して検査に従事できます。

●低コストで高品質のコンテナ製作を可能に
将来的な設置箇所拡大も見据え、医療資機材関連の分野にて高い技術力を誇る企業による開発ご協力の下、議論を重ねて一台あたりの製造費の低減に注力しました。既存の類似製品に比べても、高い経済性を実現しました。
●埼玉県内2カ所の病院で運用を始めます
2020年12月1日よりさいたま岩槻病院(さいたま市)、12月11日より並木病院(所沢市)にて、
それぞれ通年(予定)で高機能コンテナ「発熱検査センター」を運用します(2台✕2病院、計4台の高機能コンテナ設置)。
●2病院を皮切りに、埼玉県・全国への展開を進めます
埼玉県での本取組の成果(医療・検査体制への貢献・社会的な関心の高まり)が、今後の県内他医療機関への展開、ひいては全国への展開に繋がります。また、高機能コンテナとともに、より機動的で高質な巡回検査が可能な改造トラックも組み合わせ、来年はホストタウンや競技会場周辺で適切な検査を実現できる体制の構築も計画中です。
クラウドファンディングに挑戦する理由
今回のプロジェクトでは、埼玉県の2つの病院に高機能コンテナを導入しますが、私たちが実現したいゴールは「コンテナを設置・運用すること」だけではありません。
私たちの本当に目指さなければならないゴールは、全国の医療機関に高機能コンテナを届けることで、医療崩壊を防ぎ、ひとりでも多くの人の命と生活を守ることのできる社会の仕組みを作ることです。
それを見据えたとき、私たちの力だけではたくさんの医療機関へ広めることはどうしても限界があり、高機能コンテナを必要としている医療機関に届かない可能性もございます。
だからこそ、本プロジェクトに共感してくださるたくさんの方々とともに、高機能コンテナを全国の医療機関に届けていきたいと考えています。
今般の新型コロナウイルス感染症が明らかにしたのは、「誰かが何かを解決してくれるのを待っていては、さまざまなことが手遅れになってしまう」ということです。
私たち市民一人ひとりが、この社会の一員として、自分や家族や友人や最前線で働く人々や地域全体を守るために何ができるかを考え、行動していく必要があると考えています。
私たちはこのプロジェクトを通じて、一人ひとりの賛同・アクションこそが社会の大きな仕組みを動かす一歩になると信じています。
仕組みは自分たちでつくれる。
どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。
*本プロジェクトは、支援総額が期日(2021年2月26日)までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します(なお、高機能コンテナを2021年12月10日まで貸与したことを持ってプロジェクトの実施完了とします)。
メッセージ
|| ご注意事項
●クラウドファンディングでのご支援は、寄附控除にはなりませんのでご注意ください。
●本プロジェクトはAll-in形式での実施となります。支援総額が期日(2021年2月26日)までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。
●このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、支援をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-in形式のため原則返金はいたしません。ただし万一本サイトでご紹介、お約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
プロフィール
一般財団法人 日本総合研究所は、社会のニーズを先取りする政策研究と企業活動をバックアップする調査研究を実施し、グローバル化の中で、問題解決に向けた政策提言を行っています。
リターン
3,000円
応援コース:3000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
- 支援者
- 48人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
5,000円
応援コース:5000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
- 支援者
- 26人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
10,000円
応援コース:10,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」
(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(小)
- 支援者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
30,000円
応援コース:30,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(小)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
50,000円
応援コース:50,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(小)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
100,000円
応援コース:100,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(中)
・会長の寺島より、直筆のお礼のお手紙をお届けします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
300,000円
応援コース:300,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(中)
・会長の寺島より、直筆のお礼のお手紙をお届けします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
500,000円
応援コース:500,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(大)
・会長の寺島より、直筆のお礼のお手紙をお届けします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
1,000,000円
応援コース:1,000,000円
・お礼のメール
・活動報告書(PDF)
・「全47都道府県幸福度ランキング 2020年版」(全305頁・税込価格3,960円)1冊
(自治体・メディアによる引用多数、コロナ以後にも役立つデータ集)
・当財団ホームページにご支援者様のお名前掲載(大)
・会長の寺島より、直筆のお礼のお手紙をお届けします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送予定
- 2021年4月
プロフィール
一般財団法人 日本総合研究所は、社会のニーズを先取りする政策研究と企業活動をバックアップする調査研究を実施し、グローバル化の中で、問題解決に向けた政策提言を行っています。