【残り9日です。】古い建物は使うことで残していくことができる。

こんにちは！金曜日。今日も暖かい陽差がありがたいですね。

数年前からご縁があり、川を挟んでとなりの墨田区で空き家活用を進めている方たちとの交流を定期的に持たせていただいています。古い長屋をものをつくっている作家さんに活用してもらい、街並みを維持していく試みです。次々とハウスメーカのつくる新しい建物ができる一方、古いものをその価値を共有する人たちと手直しをしながら活用していく地道な活動に学ぶところが多く、この青砥青写真研究所-AOAOLAB.もそこで繋がった人たちとリノベーションも行いました。

（2025年2月のリノベーション作業の様子）

（2025年11月のオープン記念展の展覧会の様子）

一方で、この場所も壊し、新しい建物をつくる計画も持ち上がった時期がありましたが、祖父が興した町工場の記憶を残しつつ、新しいものづくりの現場をつくりたいと説得し、多くの方の協力のもと青写真専門の工房とギャラリーという形で活用する運びとなり、維持することができています。

しかし、木材や塗料、様々な消耗品の物価の高騰や古いガタがきている様々な箇所の修繕に、工夫しながら修繕するも費用が嵩んでしまっている状況もあります。

クラファンも残り10日を切りました。

ぜひ、少しでも活動に共感をいただけましたら周りの方への周知等のご支援賜れれば幸いです。

あらためてどうぞよろしくお願いいたします。

明日は開館日になります。

13-18時、展覧会へぜひお運びください。

みなさま良い1日を。