幻の製糸場を追え!明治初期赤坂の勧工寮葵町製糸場を3D復元へ

幻の製糸場を追え!明治初期赤坂の勧工寮葵町製糸場を3D復元へ

寄付総額

2,080,000

目標金額 1,000,000円

寄付者
153人
募集終了日
2019年3月29日

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プロジェクト本文

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幻となった『勧工寮葵町製糸場』を知っていますか?


富岡製糸場と同時期に作られ、明治6年に現在の港区虎ノ門付近にあったとされている官営2番目の製糸工場『勧工寮葵町製糸場』。

 

この製糸場は、イタリア式の製糸法を採用しています。フランス式である富岡製糸場と同時期に作られ、器械製糸技術の伝播に貢献したことが知られています。

 

しかし、その後の稼動期間が短かったため、資料に乏しく詳細が明らかになっておらず、幻の製糸場となっていました。

 

ですが今回、この勧工寮葵町製糸場の図面40点余りが発見されたのです。

 

幻となった当時の製糸場の姿を浮かびあがらせたい。そこで、これらのバラバラになった図面を3Dデジタル画像化し復元するためのプロジェクトを立ち上げました。

 

五十分一之割器械場平地割絵図
五十分一之割器械場平地割絵図 

 

 

ご寄附をいただいたみなさまへ

 

東京農工大学科学博物館です。2月9日に目標金額100万円を達成することが出来ました。心より御礼申し上げます。 開始直後から次々にご寄付をいただき、博物館内でも驚きと喜びの声が上がっています。

 

皆さまからの応援メッセージからも、発見した図面を3D化させることの重要性を共感していただいたことが伝わってきました。プロジェクト実施に向けて大変勇気付けられています。

 

図面を組み合わせたら、はたしてどのような製糸場の姿が浮かび上がるのか、大変楽しみです。

 

次のステップとして、3Dプリンタでの模型の出力を始め、復元に向けて試みたいことはまだまだたくさんあります。そこで今回、150万円を新たな目標として設定させていただきます。いただいたご寄附は、3Dプリンタによる模型作製の準備に利用する予定です。

 

ネクストゴール達成によって、勧工寮葵町製糸場の3D化がさらに充実したものになります。

 

新たなご支援も引き続きお待ちしております。 今後もこのプロジェクトを応援いただけたら大変嬉しいです。

2月14日追記

 

 

ごあいさつ 

 

本ページをご覧頂きありがとうございます。東京農工大学科学博物館です。

 

私たちは、明治19年(1886年)に東京農工大学工学部の前身である蚕業講習所内の「 参考品陳列場」として、一般社会へ蚕糸技術の明治期の先端技術を公開する場所としてつくられました。

 

時代を経て現在では、大学博物館施設として東京農工大学農学部、工学部両学部の学術研究の系譜と先端研究を発信しています。

 

明治期の繭標本コレクション

 

特色としては、蚕糸、繊維関連の資料を多数所蔵していることと、博物館には3つの支援組織があり、学生、エンジニア、市民が博物館を場として活動を展開していることです。

 

展示室ではエンジニアの協力で大きな繊維機械が動態保存され、動く様子を見学いただくことができます。

 

自動繰糸機HR-2の実際の開発設計者による解説。繊維機械の動態実演を見ることが出来る。

 

展示室には繊維技術に関する資料が数多く展示されている

 

そんな東京農工大学科学博物館に今回、これまで幻となっていた明治初期の製糸機械図「勧工寮葵町製糸場」の図面が託されたのです。

 

勧工寮葵町製糸場とは?

 

勧工寮葵町製糸場は明治6年に現在の港区虎ノ門付近にあった官営2番目の製糸工場です。文献によると、建物はおよそ長さ50m、奥行き9m程の建物で、12本の煙突が立ち、48釜で作業できる規模の工場であったとされています。

 

明治17年の古地図。工部省のなかに製糸場と同型の建物が見える(白囲)


当時、西洋の技術が目覚しい速度で日本に導入されましたが、洋式製糸技術にはイタリア式、フランス式の2つの系統があったことが知られています。

 

蒸気機関を用いた富岡製糸場の特徴(フランス式)

・フランス人ブリューナーによる伝習

・枠をまわすのは蒸気による動力

・鍋への加熱も蒸気

・鉄製の繰糸器

・繭を煮る人と繰る人が一緒

・糸の撚り掛けが共撚(ともより)式

 

水車動力を用いた勧工寮葵町製糸場の特徴(イタリア式)

・スイス人ミュラーによる伝習

・枠を廻すのは水車による動力

・鍋への加熱は炉による直火、煙気加熱

・木製の繰糸器

・繭を煮る人と繰る人が別

・糸の撚り掛けがケンネル式

 

(参考:イタリア式、フランス式という呼称はそれぞれの国由来の技術を指すものではなく、国内で便宜的に洋式技術ルーツを区別するために使われてきた用語です。)

 

フランス式が採用された富岡製糸場では、巨大な工場で蒸気機関を用いており、300釜もあったため、投資コストも大きく、各地で技術をそのまま導入することが難しい状況でした。

 

そこで活躍したのが、勧工寮葵町製糸場が採用したイタリア式です。水車動力を用いているため、小規模工場へも適応できるのです。

 

また、繰る技術、釜の機構や糸のかけ方なども、フランス式とイタリア式では、その手法が異なります。

 

日本ではこの2つの洋式技術の良いところがさらに改良されて、日本式の製糸場システムが確立されていきました。

 

このように、この勧工寮葵町製糸場は、富岡製糸場同様、器械製糸技術の伝播に貢献したことが知られているのです。

 

歌川広重(初代)「名所江戸百景 虎ノ門外あふひ坂」 安政4年(1857年)11月(国立国会図書館蔵)
現在はなくなってしまった東京港区「葵坂」。勧工寮葵町製糸場は溜池の水を使って水車を稼動していました。
広重(初代)「名所江戸百景 虎ノ門外あふひ坂」 安政4年(1857年)(国立国会図書館蔵)

 

保存、継承の必要性

 

今回発見された図面の元所有者は鈴木三郎名誉教授。製糸学科で教鞭を振るい、当館の繊維博物館時代を支えた先生です。

 

技術的知見を活かし、明治期の製糸技術変遷を錦絵資料から紐解くなど、興味深い研究を残され、博物館にもコレクションが寄贈されました。

 

本図面は鈴木先生の文献に記載はあったものの、現物があることは知られておらず、時を経てリニューアル後に確認した未整理資料の中から見つかりました。

 

現在、明治最初期の製糸場図面は本資料のみです。この図面群は多くの情報を含み、日本の近代化を知る上で歴史、考古学、技術史など多くの研究者によって今後の活用が期待される図面なのです。

 

 

1.イタリア式による国内初の器械製糸場「前橋藩製糸場」解明につながる

国内初の器械製糸場は富岡製糸場よりはやく、明治3年の前橋藩製糸場です。ミューラーによるイタリア式の製糸場でしたが、残念ながら現地には何も残されていません。本図面は国内初の機械製糸場の機構解明につながることが期待されます。

 

2.明治初期の製糸場図面が確認されたのははじめて

西洋技術を導入した初期の製糸場図面はこれまで確認がされていません。特にこの資料は、レンガの積み方1段1段を詳細に書いたり、部品の図などが描かれています。西洋式の製図技法が導入される以前であり、詳細なレベルではありませんが、細部の機構を確認することが出来ます。

 

3.日本の蚕糸技術の父佐々木長淳が担当した製糸場

葵町製糸場はわずかの期間でしたが、蚕糸技術の父となった佐々木長淳が担当しています。佐々木はウィーン万国博覧会へ行き、その後ヨーロッパにおいて先端の蚕糸技術を習得し帰国しました。

 

その後内務省の内藤新宿試験場で蚕業試験掛を勤め、蚕業講習所の創基を作ったほか、新町紡績場設立、微粒子病の研究、宮内省養蚕御用係など我が国の蚕糸業に大きな功績を残しました。

 

4.国産化までの系譜と、国内への技術伝播を明らかにする重要な手がかり

この図面は現代の製図図面に比べると情報量が少なく、けして細密な図面ではありませんが、めくると裏側が確認できるように工夫されているなど、手書きで細かくその機構を読み取ろうとしたことが分かるものです。

 

これまでの調査で技術伝習生として図面に名前が記載されている「海老原章利」は、勧工寮でミュラーから伝習をうけた小田県(今の広島県)の技術伝習生「海老原虎太郎」ではないかと推測されています。

 

なぜこのように早く全国に製糸工場が誕生して行ったのか、伝習生が作成した図面にヒントがあるかも知れません。

 

また、国内では明治8年には早くも2つの洋式技術系統を利用し、改良した「諏訪式」と呼ばれる国産繰糸器が生まれます。図面の情報は国産化と技術伝播を明らかにする手がかりを秘めている可能性があります。

 

 

動力部は水車。軸を中心に描いており、水輪を横から見ています。

 

発見資料は40点余りのばらばらの図面のため、このままでは製糸場の全体像をイメージすることが難しい状況です。残念なことに資料は劣化が進み、一部は破れや虫食いも見られます。

 

この資料の継承のためには、まずは一度この図面を組み立て全体像を可視化する必要があります。

 

そこで、博物館で活動する学生やエンジニアと協働し、有識者の方の意見を聞きながら3Dデジタル化を行いたいと考えています。

 

皆さまからいただいたご支援は、この3Dデジタル化を行うための費用として大切に活用をさせていただきます。

 

東京農工大学科学博物館に託された、明治初期の製糸機械図「勧工寮葵町製糸場」


図面は40枚あまりで構成され、細かい寸法まで記載されているため、多くの情報を読み取ることが出来ます。

 

しかし、本資料は図面資料のため、製糸場の全体像が一般の方には分かりにくいのが難点です。

 

そこで今回、製糸器械デジタル3D復元をおこなうことで、工場の内部、外部の立体化が期待できます。

 

東京農工大学工学部では画像技術、3D領域専門の研究者がいます。学内教員の力を借り、図面検証することで実際の製糸器械を復元させることが出来るかもしれません。

 

工学部の前身である東京蚕業講習所時代に学び伝えた製糸技術を、現代の先端研究を用いて復元し、未来へつなげていきたいと考えています。

 

発見された資料

 

これまでの文献では国内で初の機械繰糸を行った前橋藩の製糸場と同様に、水車動力で稼動し、糸繰りの様式もケンネル式という手法を採用したということでしたが、今回図面でも確認され、袋書きには教師イタリア人と書かれています。

 

伝習生海老原章利と記載されており、当時の伝習生が技術を伝えるために製作した図面であることも分かりました。当時、驚異的なスピードで国内伝播して行った近代技術普及の一端を示す資料としても貴重です。

 

図面には一枚一枚、レンガを積む過程が書かれており、技術を習得し国に戻って実物を作り上げる意欲と実感が伝わってきます。

 

未整理資料の中から木箱に納まった状態で見つかりました。添付の封筒には教師イタリア人勧工寮伝習製糸機絵図とあり、裏面には、「海老原章利」の記名。
繭を煮るための竈(かまど)の図面。煉瓦を積む図が一点一転描かれている。
糸道を表す図。ケンレルの記載からよりかけを「ケンネル式」で行ったことがわかります。

 

このプロジェクトを実施することで明らかになること

 

これまで詳細が分からなかった、スイス人技師ミュラーによるイタリア式器械製糸場の全体構成が明らかになる予定です。

 

・製糸場の建物概観

・炉の煉瓦構造、配置

・繰糸台の概要、配置

・水車の機構と配置

・使用された部品

 

今後のスケジュール

 

1.製糸場の立体復元に向けての研究調査

本プロジェクトの復元としては、情報量のあるところから優先的に、建物、製糸台、水車動力部など全体構成を把握します。現代の設計図面とは異なるため、水車駆動部や、繰糸台の機構、建物の材質など細かなディティールは、資料から読み取れる情報量に応じて復元します。

 

3.プロジェクトスケジュール

4月:学生募集 キックオフミーティング

5月:資料調査 デジタル化部分の検討

6月:資料調査 

7月:デジタル化作業

8月:デジタル化作業

9月:プロジェクト報告会

※4月~9月までのプロジェクトの様子をメールマガジンで配信いたします。

 

大学の強みと言えば「たくさんの学生がいること」。東京農工大学工学部には機械工学にも、情報工学にも長けた学生がいます。工学部だけあって図面を読むことは得意。3DCADを習得中の学生も。140年以上も前の図面を立体に起こすのは初めてかもしれませんが、明治のエンジニア魂を知る取り組みに学生も一緒にチャレンジできるかもしれません。

 

東京高等蚕糸学校の誇り、貴重な製糸場図面を後世に

 

東京農工大学は研究大学として農学部・工学部それぞれの領域を活かし、より便利に、継続的に発展する社会に向けて日々研究を重ねています。

 

持続可能な開発のためには、大規模設計だけでなく、小規模な設計にも配慮する必要があります。富岡製糸場のような大規模で革新動力を取り入れる技術、勧工寮葵町製糸場のようなミニマムで地域の既存動力を活用する技術。

 

明治期の産業化に必要だった二つの技術視点をこれからの技術革新に活かすという意味でも、本プロジェクトは大切なものとなると考えています。

 

明治期に日本の産業革命の立役者となったのは蚕糸業です。東京農工大学工学部の前身は明治7年内務省勧業寮内藤新宿出張所蚕業試験係から始まり、蚕業講習所、東京高等蚕糸学校と蚕糸業の功労者を数多く輩出してきました。

 

今回、日本の蚕糸業史に残る貴重な資料を収蔵庫から再発見したことは、大学にとっても大変誇らしいことです。先人が生み出した叡智に対する、敬意と尊敬の証として本プロジェクトを成功させたいと思います。

 

皆さまの暖かい応援・ご寄附をお願いいたします。

 

 

本プロジェクトへの応援コメント

 

もう一つの模範製糸場

東京大学大学院人文社会系研究科・文学部教授 鈴木淳

葵町製糸場は工部省勧工寮の製糸場として、民部・大蔵省の富岡製糸場と前後して設けられ、水車の利用をはじめ民間製糸場へ及ぼした影響は富岡製糸場より大きかったとも言われています。東京の、しかも現在の虎ノ門病院の敷地内という好立地から多くの見学者が訪れたに違いないのですが、その姿は謎に包まれていました。 

 

今回発見された図面からは、その主要部分である繰糸工場のありさまが伺え、背景に建物の一部が写る従業員の集合写真がこの工場でとられたことがわかりました。その建物は、従来の「民間でも模倣しやすい簡便な工場」という印象を覆す立派なもののようです。

 

この工場の姿を復元できれば、遺構や写真が残る富岡製糸場とあわせて、製糸の近代化を試みた明治初年の人びとが、葵町と富岡でそれぞれ何を感じ、どのように生かしていったか、彼らの戸惑いや工夫を追体験できるようになるであろうと期待しています。

 

 

わが国の製糸機械の基が3Dに!画期的な事業!

岡谷蚕糸博物館 館長 髙林 千幸

イタリア式繰糸機は、明治3年スイス人C.ミューラが前橋製糸所へその技術をもたらしたのが、わが国の製糸技術発展の基といってもよいでしょう。その後、築地製糸場、勧業寮葵町製糸場や諏訪の深山田製糸場等へと普及していきます。

 

一方、明治5年には富岡製糸場へブリュナによりフランス式繰糸機が輸入され、明治初期にイタリア・フランスから当時の世界最先端の製糸技術がわが国に移入されることになります。明治8年には、岡谷でそれらの技術を折衷した諏訪式繰糸機が誕生し、それが条数を増やすなどして全国へ普及して行きます。

 

当時のフランス式繰糸機及び諏訪式繰糸機は岡谷蚕糸博物館に現存するので、その姿を見ることができますが、当時のイタリア式繰糸機は、築地製糸場等の錦絵やこの度発見された葵町製糸場の設計図しかありません。

 

今回、農工大の先端技術を駆使し、勧工寮葵町製糸場があたかもそこに存在するかのように3D化することは、わが国の製糸技術の変遷を知る上で画期的な事業と期待されます。

 

 

日本最初の洋式器械製糸「藩営前橋製糸所」の解明に期待

前橋市前橋学センター長 手島仁

生糸前橋市では1870年(明治3)に、日本で最初に創業した洋式器械製糸「藩営前橋製糸所」の歴史的な意義を顕彰しようと、2006年から「いと都市のまち前橋発信事業」を進めています。

 

世界遺産になった旧官営富岡製糸場(所)は建物群が残っていますが、藩営前橋製糸所はその敷地(民有地)と明治11年に撮影された写真が残るだけです。同製糸所はスイス人領事シーベルの献策で、ミュラーの指導により創業。全国から伝習生が集まり、大嶹商舎(栃木県)、二本松製糸(福島県)、諏訪型製糸(長野県)、緑川製糸(熊本県)、研業社(群馬県前橋市)、水沼製糸(同県桐生市)などの製糸工場が設立されました。

 

ミュラーが関わった製糸工場は同じ製糸技術様式であったと思われます。2020年は藩営前橋製糸所開業150年に当たります。ぜひ、この意義ある事業が成功しますよう、皆様の御援助をお願いたします。

 

 

キャスパー・ミュラーの伝えた器械製糸

生糸のまち前橋発信事業委員

速水堅曹研究会代表 速水美智子

1870(明治3)年、人々がまだ近代の足音に気付いていないこの時期に、前橋の地に日本ではじめて器械製糸の技術が伝わりました。それはイタリアでひろく普及していたやり方で、教えた人物はスイス人のキャスパー・ミュラー。13年間イタリアで製糸教師をしていたベテランです。彼の伝えた幻の設計図がみつかったことに歓喜しております。

 

ミュラーが伝えた器械製糸とはどのようなものだったのか?これまではミュラーを雇って彼から直接伝習をうけた速水堅曹が書き残した記録や、当時製糸所を見学した人たちが記した文章から想像するしかありませんでした。

 

ミュラーの伝えた製糸技術は、2年後に開業した富岡製糸場に伝えられた技術と共に日本の2大潮流となりました。それによって大きく器械製糸業は発展していきます。

この設計図に基づいて器械を復元し、日本の近代化を支えた器械製糸業の根本を成す具体的な姿を現してみたいと熱望します。ぜひ応援をお願いいたします。

 

税制上の優遇措置について

 

東京農工大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

なお、寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が東京農工大学に入金された日付で発行いたします。東京農工大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。


(例)募集期間が2019年3月29日までのプロジェクト:寄附金領収書の日付は、2019年5月の日付。

 

◆個人からのご寄附の場合

 

◇ 所得税(所得税法第78条第2項第2号) および相続税(租税特別措置法第 70 条第 1 項)の寄附金控除申告を行うことにより、所得税の寄附金控除等を受けることができます。

 

◇ 個人住民税の寄附金税額控除(地方税法第37条の2、第314条の7)

平成 20 年度の税制改正により、所得税の寄附金控除の適用対象となる寄附金のうち、都道府県・区市町村が住民の福祉の増進に寄与する寄附金として条例で指定したものについて、個人住民税(個人都民税・個人市町村民税)の寄附金税額控除の対象となりました。

 

東京農工大学は現在、東京都、東京都府中市、東京都小金井市から指定を受けています。本学にご寄付いただいた方で、寄附した翌年の1月1日に該当する地域にお住まいの方は、個人住民税の寄附金税額控除が受けられます。

 

◆法人からのご寄附の場合

 

法人税の損金算入(法人税法第37条第3項第2号)当該寄附金の額を全額損金算入することができます。

 

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プロフィール

東京農工大学科学博物館は、東京農工大学小金井キャンパス内にある大学博物館です。特色としては、蚕糸、繊維関連の資料を多数所蔵していることと、3つの支援組織があり、学生、エンジニア、市民が博物館を場として活動を展開していることです。展示室ではエンジニアの協力で大きな繊維機械が動態保存され、動く様子を見学いただくことができます。

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