ご協力いただきまして誠にありがとうございました。
平素より、認定NPO法人あおぞらをご支援いただきまして、誠にありがとうございます。
まず初めに、終了報告が遅くなってしまったこと誠に申し訳ございませんでした。
まだ、コロナ禍において世界中が混乱に陥っている中、圧倒的にマスクが足りず急速にコロナ感染者が拡大していたパレスチナ ガザ地区。
2021年1月、195名の方々に580万円を超える支援をいただき、皆さまからご支援頂いた資金は、全額パレスチナ ガザ地区へのマスク寄贈のために使用させて頂きました。
翌月2月にパレスチナ ガザ地区へ のマスク輸送手続きを開始しました。しかしながら、新 型コロナウィルスの影響、及び、スエズ運河の事故による影響で、船便での輸送に大幅に遅れがあり、実際に現地に届いたのは3ヵ月後の5月でしたが、無事にマスクを届けることができました。 ご支援いただいた皆様、誠にありがとうございました。 2022年12月、オンラインにて報告会を開催させていただきました。期間が空いてしまったの にも関わらず参加いただいた皆様、ありがとうございました。
●現地スタッフの方よりコメント
「コロナ感染の終息もなかなか見込めない中、ご寄付 頂いたマスクは保健センターでの感染症対策に大切 に使用させて頂きます」 マスクが届いたその後も、エルサレムに関連する紛 争によりガザ地区も被害を受けたことはニュース等の 報道でも皆さんご存じの通りかと思います。今回のプロジェクトにご協力いただいた、UNRWAガザ事務局も被害を受けました。その影響により、ガザ地区でのイ ンターネット環境も制限され、連絡が取れない状況と なりました。 その後情勢が落ち着き、連絡が取れるようにもなり、「あおぞら様から頂いたマスクの質は高く医療スタッフ からも好評」とのコメントもいただきました。
マスクの使用は、医療スタッフのみならず、保健セン ターに来た患者さんにも提供されました。 ガザ地区の保健センターでは、当時1ヶ月で約8万枚のマスクを使用していたそうですが、コロナ禍初めの日本と同じく、マスクが不足する事態となっていました。10万枚の支援となるとガザ地区では1ヶ月強の枚数ですが、コロナ禍において、それは大きな助けとなったと報告会でもご報告を受けました。
実際に現地にマスクをお送りしてから、2年が経過しました。紛争やコロナ禍による影響で情報の伝達がスムーズに行えずにいたことは、随時お知らせさせていただいておりま したが、改めて、活動報告が遅れてしまったこと、お詫び申し上げます。
現在、認定NPO法人あおぞらでは、渡航規制が緩和されたこともあり、メインの支援国である カンボジア、ラオスへ約2年ぶりに渡航できるようになり、コロナ禍前、それ以上に尽力して活動 を行っております。今後とも、認定NPO法人あおぞらをご支援、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
認定NPO法人あおぞら一同