カネシゲファーム・ルーラルキャンパスの第1期生であり、今はスタッフとして働いているエムエムくんが研修を終え、卒業するときにくれたメッセージです。

 

「せめて高校までは行きたかった。なぜ両親はこんなに貧乏なのか何度も恨んだ。それは農民だからだ、とずっと思っていた。17歳の時に農園を出て、マニラの食堂で1年働いた。店のテーブルで寝起きをした。給料は毎日の食費に消えてしまうほど少なかった。朝から晩まで店主に命令され、少しでも休むと怒鳴りつけられた。ネグロスが無償に懐かしくなって実家に帰った。その時、ちょうど父からルーラル・キャンパスの話を聞いた。最初は興味本位だったけど、この1年間、農場で初めて豚の世話をし、野菜を作った。それを学校の先生や近所の人たちが、おいしいといって毎回注文してくれる。ものすごくうれしくて自信がついた。野菜の売り上げも1万ペソ近くになった。マニラで1年汗だくで働いても1センタボも貯金できなかったのに。4年制の農業大学を卒業した友だちと会ったら、彼は未だに就職先がなくて悩んでいた。高い授業料を払って大学を出たのに。僕は思わず、「豚の去勢方法知っている?」と聞いてしまった。彼は僕たちが経験したことは、ほとんど習わなかったらしい。僕たちは様々なことを教えてもらった。しかも授業料は無料で。あんなに憧れていた大学だったけど、1年間のルーラル・キャンパスで僕は大きな自信を持つことができた。」

 

ネグロス島内の農民に対するイメージ、若者の雇用問題、KF-RCがあるべき意味、
彼を通して多くのことを学ぶことができました。
エムエムくんは、これからのKF-RCを引っ張っていってくれる存在になると大きく期待しています。

 

 

 

【残り51時間!】
皆さまの暖かい応援のおかげで目標金額を達成することができました!
本当にありがとうございます。
ですが、あと51時間あります。
次の目標は120万円です。
これがあれば、子豚、餌などを運ぶための軽トラック購入にどーんと近づきます!
現在は、カネシゲファームの餌の調達用の大きなトラックで3期生・4期生に子豚、餌を運んでいます。
道路のインフラ整備がローカルエリアに行けば行くほど整っていなく、大きなトラックでは途中までしか行くことができません。山奥に家がある卒業生たちは、そこから家までは軽トラックや水牛を自費で借りて家まで運びます。なので、地理的不利な状況にある卒業生は、さらに支出負担が増えてしまっている状況です。
仮に軽トラックをKF-RCが所有することができれば、この問題を解決することができ、KF-RC自体がさらに多くのサービス、オプションを選択できるようになるのではないかと考えています。

 

あと51時間、引き続き皆さまのご協力をよろしくお願い致します。

 

※「代理購入希望!」、「よくわからない」という方は、APLA事務局までお問い合わせください。
 特定非営利活動法人APLA(Alternative People's Linkage in Asia)
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