本一冊でミャンマーの子ども達を笑顔に！本を寄付して図書館を作ります

 ⭐️第一目標金額達成のお礼とネクストゴール設定のお知らせ⭐️

皆さまの温かいご支援・ご協力のおかげで、第一目標金額の20万円を達成致しました。ご協力いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
そして、より多くの本を届けるために、ネクストゴールとして35万円を設定いたしました。
第一目標金額の20万円は、図書館の環境整備や、最低限の本棚や本を揃えるための費用とします。そして、ネクストゴールの資金は、より多くの本を、より多くの子ども達に届けるために使わせていただきたく思います。
APOLLOメンバー一同、”ミャンマーの子ども達に本を通して夢を届けたい”そんな思いを胸に精一杯、活動に取り組んでおります。図書館の輪を広げ、ミャンマーの子供たちの未来の可能性を広げることができるように努めていきます。

引き続き、10月30日まで本プロジェクトは公開しておりますので、ご支援・ご協力、今後ともよろしくお願い致します！！

https://youtu.be/C4zozBBP1dg

 

初めまして。近畿大学を中心に活動する国際ボランティア団体APOLLOです。

私達APOLLOはミャンマーの子ども達に、自分のワクワクする未来への可能性を広げてもらいたい、そんな思いから、ミャンマーの学校に図書館の創設を通して、子ども達に教育支援を行っています。

 

実際に現地へ渡航して、図書館作りをはじめて、4年目の2020年。私たちは、もっと多くの子ども達の未来を広げたいと思い、ついに2校目の学校へと着手します。この新たな学校には、最終的に4000冊程の本を寄付したいと考えています。ミャンマーの本は、1冊約150円。その他本棚やマットなどの、費用を合わせて、総額70万円近くかかります。そこで、今回はそのうちの初回の渡航で目標としている1000冊分の本と本棚などの分として、目標金額を20万円に設定して、クラウドファンディングで皆様のご協力をいただきたいと考えています。どうか、支援、応援の程よろしくお願いいたします。

 

私達APOLLOは近畿大学を中心に、大阪大学や関西学院大学など、様々な大学で構成されている学生団体です。2016年に設立して以来、学生自らが考えムーブメントを起こし、そのムーブメントに携わった人全員が未来に対してワクワクする活動を行う事を活動理念としています。また、ミャンマーへの継続的な教育支援を行う事、そして、多民族国家であるミャンマーを知り、大学生でもできる支援方法の確立を目指し、日々活動しています。

 

実際に渡航をはじめて、２０２０年2月の渡航で7回目を迎えました。これまで、お坊さんが身寄りのない子ども達を受け入れているピンニャーミェ僧院学校に支援を続けてきました。春と夏、年に2回のミャンマーへの渡航で本を届け、図書館を少しずつ作り上げていきました。そして、現在までに、計2500冊以上の本を寄付することができました。また、職業体験や、絵本作り、手形アートなどのプロジェクトを行うことで、子ども達にさらなる本への興味をあおり、視野を広げるきっかけ作りに取り組んでいます！

（ピンニャーミェ僧院学校Before）

  （After)

 

 

近年まで軍事国家であった事もあり、東南アジアの中でも高い貧困率を記録しているミャンマーは、教育制度が整っていません。実際、ミャンマーの高校への進学率は32.1％で、日本の進学率の98.8％と比較すると差は歴然です。

現在の教育制度は軍事政権時代に作られた物で、主に暗記教育が適用されています。教科書に書いてある事をそのまま覚える勉強法です。そのため、学校で習ったことを応用したり、自ら考えて行動を起こしたりする事が苦手な人たちが多いのが実情です。加え、未発達な教育制度により、教師の給料は恐ろしく低く、それに伴い、彼らの仕事に対する意欲は低く、ほとんどの生徒は学校で満足に教育を受けられていません。学校の設備も整っているところは少なく、図書館すらまともにありません。インターネットも十分に普及していないミャンマーでは、子ども達の未来にとって必要な知識を得られる場所があまりにも少ないのです。

知識が得られず、将来の選択肢すらわからない子ども達に、迷える選択肢を作ってあげたい。そして、なりたい物になるための知識を身につける環境を創ってあげたい。私達は、そう強く思い、子ども達に支援をしています。

 

 

この度、私達は、もっと多くの子ども達に未来に対するわくわくを届けたいという思いから、2校目に着手します。学校の名前はトゥカカミといいます。下の写真は、現在図書館として使われている教室です。この学校には小学生から中学生まで約430人の生徒が在籍していますが、写真でわかるように雑誌や新聞が少し並べられ、左の青い本棚に本が20冊ほどはいっているだけです。

 

 

この部屋とは別に、もう一つ空き部屋もあり、合計2部屋を図書館として使わせていただくことができます。そこで、自発的に興味を引き出す空間と自学を支援する空間の両立を、トゥカカミでの図書館作りの目標としました。前者は、子ども達がくつろいでゆっくり本を楽しめる部屋、後者は、仏教の試験にそなえるための、勉強に集中できる部屋作りを目指しています！

 

(くつろいで自由に本を楽しむ部屋の完成イメージ図)

 

 

ピンニャーミェ僧院学校の支援を始める際、私達は、子ども達に将来の夢を問いました。返ってきた答えは、｢先生｣と｢医者｣の二択だけでした。それが、私達が本を届け、様々な本に触れたことで、一人の女の子から｢通訳士になりたい｣と返ってきました。子ども達の夢を広げる手伝いをしたい。その一心で私達は活動しています。もしよろしければ、この活動にあなたの力をお貸しいただけないでしょうか。よろしくお願い致します！！

 

この度、リターンのコーヒーをHarvest Cafe & Dineさんにご協力していただきました！とてもおしゃれで、環境や地域に貢献しているミャンマーにある素敵なカフェです。是非チェックしてみてください！

 

こちら

Instagram▶ @harvest_shan

 

※次回の渡航を2021年2,3月を目処に予定にしているため、リターンの郵送はそれ以降に発送させていただきます。また、新型コロナウイルスの状況により、渡航が2,3月に行われない場合、皆様の元にリターンをお届けするのが大幅に遅れてしまいますことをご了承願います。またその際は、ご連絡させていただきます。

 

 

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【プロジェクト終了要項】

寄贈するもの    
本、本棚、マット

寄贈個数    
本　4000冊
本棚　30架
マット　30枚

寄贈完了予定日    
2021年3月31日

寄贈先    
トゥカカミ修道院
Yangon, ミャンマー (ビルマ)
https://sukhakarmiedu.blogspot.com/?m=0