プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

 

2017年春、茨城県守谷市にある元小学校校舎を利用した生涯学習施設

「もりや学びの里」内のアーカススタジオに、

誰もが利用可能な図書サロンオープンへ

 

 

23年の歴史の中で蓄積された芸術分野の書物や資料を、後世に守り継ぎ、誰もが閲覧できるように整えます!

 

はじめまして、アーカスプロジェクトでチーフコーディネーターを務める朝重龍太です。わたしたちの活動拠点は、守谷市にある元小学校校舎を利用した生涯学習施設「もりや学びの里」にあります。そこで、アーカスプロジェクトをプレ事業として1994年に立ち上げ、23年に渡り「芸術を通じた地域づくり」を推進する芸術文化事業をおこなってきました。

 

「もりや学びの里」は元・大井沢小学校でした。

 

世界中からこれまでに94名の若手アーティストを茨城県守谷市に招き、アーティスト・イン・レジデンス(一定期間アーティストを特定の場所に招き、滞在しながら創作活動に専念できる環境を提供し支援する事業)を通じてのアーティスト支援や、アーティストと地域住民との交流の場を創出しています。

 

地域プログラム:HIBINO HOSPITAL vol.64 「中から見える、外から見える」

 

ここには、一般市民や若いアーティスト、キュレーターが集い、先鋭的アートが発生する拠点として、本当にたくさんの人々が関わりながら、長きに渡る活動の中で、文化芸術活動の歴史を紡いできました。

 

そこで、これまで蓄積された芸術分野に関する様々な資料を、後世に守り継ぎ、今後の文化芸術面での発展に活かしていきたいと考え、多くのみなさまにご利用いただける図書サロンをオープンしたいと、今回プロジェクトを立ち上げました。

 

歴代の活動報告書と、その後巣立ったアーティストから届いた画集やカタログが並ぶ、現在のランドセル棚

 

 

 

「アーカス」とはラテン語で「門」を意味します。

 

 

私たちは、若いアーティストの才能を発掘・支援し、日本の芸術活動の中心地(ART×FOCUS)となることを願ってこの名を付けました。

 

23年前に誕生した私たちの拠点には、国内外を問わず、文化芸術面に関する膨大な資料があります。しかし、昨年の常総鬼怒川決壊の水害において近隣を流れる鬼怒川が万が一氾濫した場合、長い間倉庫に保管している資料の全てが失われてしまうかもしれない、という現実を目の当たりにしました。

 

鬼怒川決壊の翌日。赤い○がアーカススタジオのある守谷学びの里

 

幸いにもアーカススタジオがある「もりや学びの里」は浸水とはなりませんでしたが、水害後は一時避難所になり、わたしたちは活動拠点のある地域が災害に遭ったときの情景をリアルに感じ取り、ここに眠る膨大な資料を後世に守り継いでいくことの重要性を感じたのです。そこで、重要な資料を守っていくために、今回私たちは一歩を踏み出しました。

 

鬼怒川決壊により、もりや学びの里は守谷市で唯一の避難所に。

 

 

 

文化芸術に関心のある方、みなさまと一緒に守り継いでいきたい!

 

 

その思いで、今回クラウドファンディングに挑戦をすることを決めました。

 

今回重要な資料を守り継いでいくために何ができるのかと考えた際、文化芸術に関心のある方や地域の方、アーティストの方など私たちの活動を応援していただけるみなさまと一緒に、何かをできないかと考えるようになりました。そこで、辿り着いたのがクラウドファンディングです。

 

地域プログラム:「アーティスト・イン・スクール」

 

アーティストをはじめ多くのみなさまと一緒に、当施設に眠る膨大な資料を守り継いでいくために、私たちは一人一人が参加をするかたちを取りたいと考えました。そのため、ご支援いただいたみなさまには、オープンする図書サロンの一口会員になっていただき、自身の作品の展示をしたり、実際に訪れてもらうことで、私たちと一緒にこの活動を盛り上げていただきたいと思います。

 

AIRプログラム:年に一度のオープンスタジオでは子供向けのキッズツアーを実施

 

 

 

23年の活動の歴史で蓄積された、

数千にわたる資料や書物、記録物をアーカイブ資料として公開!

 

 

アーカススタジオでは、教室が制作スタジオや交流の場『サロン』になります。

その背面一面にあるランドセル棚を改修し、資料を公開するスペースとして生まれ変わらせる!


アーカススタジオを拠点に活動している「アーカスプロジェクト」には、23年の活動の歴史で蓄積された、数千にわたる資料や書物、記録物が保存されています。守谷でアーティストが活動した当時の昔なつかしいVHSや写真、滞在したアーティストがのこしていった記憶や記録の書籍などです。

 

HIBINO HOSPITAL vol.64「外から見える、中から見える」

 

地域の方々にとっては懐かしいアーティストたちの愛すべき活動記録であり、そこには同時に茨城・守谷の懐かしい風景も感じられます。そして、アーティストの育成事業に取り組んでいる人々、またはこれから取り組みたいと希望をもっている人々にとっては、重要なひとつの教科書ともなり、若いアーティストたちには必見の現代美術史の一端ともなると期待しています。

 

AIRプログラム:『すべてうまくいく』ジェイソン・コフキ (2010)

 

こうした資料を誰もが閲覧できるように、私たちは、活動拠点となる教室の背面一面に設置された、古き良き時代のランドセル棚に注目しました。その棚を改修し、アーカススタジオサロンの資料図書閲覧スペースとして、書籍やアーカイブ資料を網羅した本棚にしようと企画しています。

 

そして、海外から私たちが招くアーティストたち、地域住民、研究者、芸術を愛する方、どなたにとっても有意義な情報を視覚的に得られるようなアーカイブの棚を創り上げたいと思います。もちろん、地域のみなさまにも訪れていただきたいので、棚の設計は、守谷育ちの地元の建築家、青木公隆さん/ARCO architectsにお願いしています。

 

完成イメージ図|設計:青木公隆/ARCO architects

 

 

 

アートに秘められた、地域活性化への可能性と

芸術の発展を担う、若手芸術家育成への道のり

 

 

地域が若手芸術家を育成し、アーティストの発想が地域を発展させる、そんな動きをこの図書サロンのオープンにより、さらに加速させていきたいと思います。

 

わたしたちは1994年の誕生以降、アーティスト・イン・レジデンスという仕組みを活用し、2003年からは公募によって選ばれた世界各国からの芸術家を招き、守谷での滞在制作の過程をオープンにすることで、市民と交流を深め、地域を活性させる取り組みをおこなってきました。

 

世界中から届く公募書類。今年は3組の枠に世界89カ国/地域から656件の過去最多数の応募が届きました。

 

東日本大震災以降は、多くの自治体でアートを介してコミュニティを活性させる事業が増幅しました。そのため、芸術家の存在によって深まる市民の交流、その先駆けであるアーカスプロジェクトの活動を参考とするため、私たちの元には日本各地、さらには海外からも年間を通して多くの方々、団体が視察に訪れます。

 

アーカスプロジェクトでの滞在制作を経たアーティストたちの多くは、その後国際展(ビエンナーレ,トリエンナーレ,国際芸術祭等)への参加や、芸術分野における栄誉ある賞を受賞するなど、世界的に活躍し注目されています。

 

また一方で、私たちは日本での現代芸術の分野では最も古くからアーティスト・イン・レジデンスの仕組みを活用した活動をしているので、現代美術に取り組むアーティストや文化政策を学ぶ学生、全国の地方自治体の参考事例となるような資料をこの図書サロンを通して、届けることができます。

 

さらに、美術史・文化史の側面からも専門分野における研究者が調査題材として関心をもち活用いただけるような活動施設として、研究をバックアップできるのではないかと考えています。

 

こうした若手育成に力を注ぐことが、地域活性化に繋がり、そして芸術家のさらなる発展につながるのだと、私たちは信じています。

 

長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます!みなさま応援どうぞよろしくお願いします!

 

「空間の魔術師」世界3大建築家のフランク・ロイド・ライトと日本の関係について
滞在中に日本建築を研究するキプロスのアーティスト、コンスタンティノス・タリオティス。

 

 

 

 

アーカスプロジェクト アドヴァイザー /森美術館 館長
南條史生氏からのメッセージ

 

 

 私は、1994年に日本ではきわめて先進的なアーティスト・イン・レジデンス事業として創始されたアーカスプロジェクトの構想委員および審査員として、設立当初からアドヴァイズを続けてきました。

 

 同事業は、これまでの22年間に94名(日本人含む) のアーティストを日本に招聘し、日本の文化・社会についての理解を促進するとともに、彼らの新たな創作に向けて、有形無形の制作支援・発表活動を続けてきました。その結果、多数のARCUS Project 経験者が、その後自国で活躍し、また国際的なアートシーンに進出してその業績を評価されるようになりました。

 

 一方ARCUS Project の拠点となった守谷市、および周辺地域の人々は、毎年新たな海外のアーティストと出会うことによって、異質で独自の発想を持つアーティストとの交流を体験し、多様で豊かな文化醸成の基盤を実体験することになりました。

 

 そこでこのほど22年間にわたる本事業の貴重な記録を整理し、活用するために今回のプロジェクトを立ち上げ、このクラウドファンディングに広く公開していくこととなりました。

 

 それはARCUS Project 事業の持つ多様な意義を集大成し、今後の日本が国際的に開かれた文化を持つ社会になるための重要な基盤になると思われます。以上の事情をご理解いただき、是非ともこの取組みに多くの方々からの支援をお願い致したいと思います。

 

【南條史生】

アーカスプロジェクト アドヴァイザーの南條史生氏

 

 

 

 

地域プログラム 人気ワークショップシリーズ

HIBINO HOSPITAL (日比野美術研究室付属病院放送部)
アーティスト・日比野克彦氏からのメッセージ

 

 

 HIBINO HOSPITALは今年で18年目、これまで70回(vol.0,番外編も含む)のワークショップを開いてきました。HHをスタートさせた1999年、インターネットが普及し始め、人と直接会うことへの重要性が高まるであろう、アートが地域社会に於いて、重要な役割を果たしていくであろう。などという観点からアーカスの一環として企画し実行してきました。

 

 17年間の間には、世紀もまたぎ世界情勢もアジアも日本も地域も大きく変容してきました。アートプロジェクトという形には残しにくいものを画像であったりテキストであったり、企画書などの資料をその時代の息遣いが伝わるものとして残し、これまで現実をしっかりとデータにして、未来に向けての指針を築く上で検証していくためにも、今回のアーカイブ事業は大変重要であり意味あるものと考えます。みなさんの賛同をお待ちしております。

 

【日比野克彦】

日比野 克彦氏が1999年からアーカスプロジェクト・茨城県内各地で実施している
HIBINO HOSPITAL(通称H+H)は18年続く人気ワークショップシリーズ

 

HH vol.66「年度末企画会議」日比野さんと参加者の皆さん

 

 

 

アーカススタジオのご紹介

 

 

住所
〒302-0101 茨城県守谷市板戸井2418 もりや学びの里内

 

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リターンのご紹介

 

 

‖ アーカススタジオからのサンクスメール

 

 

‖ 限定ポストカードセット(7枚〜15枚)

 

左上から時計回りに さとうりさ, デビー・ハン, テア・マキパー,
フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス, セイット・バタル・クルト, 稲垣智子,
ティモテウス・アンガワン・クスノ, オズギュル・デミルヂ

 

左上から時計回りにシャロン・ロックハート, シビレ・ノイマイヤー, 島袋道浩,
ジョシュア・ソファー, 小泉明郎, 眞島竜男, ジェイソン・コフキ
*左上シャロン・ロックハート「GOSHOGAOKA」より部分:
© Sharon Lockhart, 1997. Courtesy neugerriemschneider,
Berlin and Gladstone Gallery, New York and Brussels.

 

 

‖ サロン棚のスペースにてご自身の作品の展示が可能です!

*2017年1月〜3月 or 5月〜8月のうち1週間

 

 

‖ オープンスタジオのご招待ポスター

オープンスタジオ ポスター(2014年度)
デザイン:木村稔将 (非売品)

 

オープンスタジオ ポスター(2015年度)
デザイン:木村稔将 (非売品)

 

 

‖ 公式HPにてお名前を掲載

 

 

アーカスプロジェクトパンフレット

日本語版・英語版のうち日本語版
デザイン:木村稔将 (非売品)

 

 

‖ アーティスト2016 紹介リーフレット

左:2014年度/右:2015年度 (非売品) デザイン:木村稔将

 

 

‖ サロン棚のスペースにてご自身の作品の展示+スタジオ利用が可能です!

*2017年1月〜3月 or 5月〜8月のうち、上限1ヶ月

 

 

‖ だいちの星座プロジェクトセット(非売品)

 

・カタログ

・ポストカード

・だいち2号/ALOS-2グッズ(参考写真:クリアファイル・ボールペン/JAXA提供)

 

左から)だいち2号クリアファイル,「だいちの星座プロジェクト」カタログ,
ALOS-2ボールペン, 「つくば座・もりや座」ポストカード

 

「だいちの星座プロジェクト」のアーティストユニット
大木 真人さん(左)と鈴木 浩之(ひろし)さん(右)
©加藤甫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地域プログラム:「だいちの星座プロジェクト-もりや座-」©加藤甫

 

 

‖ オープンスタジオのプライベートガイドツアー権

 

AIRプログラム:オープンスタジオの様子:
エドゥアルド・カシューシュ(南アフリカ)と高校生らによるパフォーマンス
©加藤甫

 

オープンスタジオではアーティストと実際に会って話す事もできます。
©加藤甫

 

 

‖ 滞在海外アーティストを交えて巡るオープンスタジオのプライベートガイドツアー権(通訳付き)

 

AIRプログラム:オープンスタジオ プライベートガイドツアーの様子
©加藤甫

 

 

‖ KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭 作品鑑賞パスポート・一般

(ペア・5000円相当)

『KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭』はこの秋、2016年9/17~11/20開催。
アーカスプロジェクト出身のOB作家も10名余、参加します。
(送付は別途、芸術祭開催期間中(9/17-)のお届けとなります。ご了承ください)
 

 

 

‖ 2012-15アーカスプロジェクトカタログセット(非売品)

 

2012年度,13年度ごと(同様に2014-15)の冊子が蛇腹状に接続しており,年度毎に切り離せる仕様。
デザイン:木村稔将

 

 

‖ 2010-15アーカスプロジェクトカタログセット(非売品)

 

2010-11, 2012-13,2014-15年度ごとのカタログ。
デザイン:木村稔将

 

 

‖ 10周年記念カタログ('05年発行/非売品)

 

10周年記念誌 カタログ(非売品)

 

 

‖ 20周年記念シンポジウムカタログ('13年発行/非売品)

 

20周年記念事業 アートと地域を考えるシンポジウム報告書 カタログ(非売品)
デザイン:木村稔将

 

左:10周年記念誌カタログ
右:20周年記念事業 アートと地域を考えるシンポジウム報告書 カタログ(非売品)

 

 

 

アーティスト松本 力のアートブック『崖のうえのオレンジくん/むりむりみかん』(サイン付き)

絵かき/映像(アニメーション)作家
松本 力さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‖ アーティスト松本 力氏による「あなただけのアニメーション原画とDVD付き」

*アーティストがあなたを題材にした短編アニメーション作品を制作します。

(限定1セット・発送は別途お知らせ)

 

絵かき/映像(アニメーション)作家
松本力さん

 

 

‖ アーティスト/映画監督の大木 裕之氏による立体ドローイング
(限定1セット・発送は別途お知らせ)

 

アーティスト・映画監督
大木 裕之さん

 

 

‖ アーティスト日比野 克彦氏による新作ドローイング作品
(限定1セット・発送は別途お知らせ)

 

 

 

 

 

リターン作成にご協力いただく作家・関連作家のみなさんのご紹介

 

 

【AIRプログラム(カッコ内は招聘年度)】
シャロン・ロックハート(1996)

島袋道浩(1997)

さとうりさ(1999)

眞島竜男(2000)

小泉明郎(2003)

稲垣智子(2004)

テア・マキパー(2006)

デビー・ハン(2007)

ジョシュア・ソファー(2008)

ジェイソン・コフキ(2010)

オズギュル・デミルヂ(2012)

シビレ・ノイマイヤー(2013)

フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス(2014)

セイット・バタル・クルト(2014)

ティモテウス・アンガワン・クスノ(2015)

 

歴代アーティスト94名のうちの15名に今回ご賛同いただきました。

 

【地域プログラム】

日比野 克彦(1999~)

松本 力(2014)

大木 裕之(2014-15)

鈴木 浩之+大木 真人(2014-15)

 

左から、日比野克彦、松本力、大木裕之、大木真人+鈴木浩之

 

【協力】

NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

青木公隆/ARCO architects

 

アーカススタジオでみなさまのご支援、お待ちしています!

 

 


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