更新情報

図書サロン棚の完成とパメランウォールの活用スタート

 

 

昨年のクラウドファンディングにて、「アーカススタジオに図書サロンを作る」目標を掲げ、皆様のご支援・応援のお陰で無事に達成しました。
ご支援いただいた皆様、情報を拡散してくださった関係者の皆様、アーティストや地元の皆様、全国のアーティスト・イン・レジデンス(AIR)運営団体や美術館関係者の皆様、そして、非営利団体の私たちが価値あるものをお返ししたい、となったときにリターン作成で協力して下さった、アーカスプロジェクトの元・招聘アーティストの皆さん、地域プログラムアーティストの皆様に

スタジオスタッフ一同心より感謝申し上げ、プロジェクト完了をご報告申し上げます。

昨年の9月9日に目標達成後、計画を着々と進めました。

アーカススタジオの拠点は守谷市の公共施設であることから、守谷市の生涯学習課様からは、いかに廃校施設をより良く活用させるかご助言や校舎の歴史についても教えて頂きました。そして地元・守谷で育った建築家の青木様(ARCO architects ←棚の様子はここでも詳しく!)には大量の書籍や資料が充分配架できる棚をデザインして頂き、また、地元の工務店、コトブキ様には丁寧な仕事で丈夫な棚を施工・設置して頂きました(新着情報参照)。

2016年度末3月30日にMADE IN MORIYAの書棚を完成させることができました!

→の部分が外せる棚になっています。 ©加藤 甫

 

 

ご支援いただいた資金は、全額、今回の書棚サロンプロジェクトのアーカイブ棚の為に使用させて頂きました。

ランドセル棚の解体費、設計デザイン費、施工費、広告費、リターン作成費等に120万円、書棚に収める資料保存の為のフィルムプリザーバーや保管庫など備品費として20万、送料雑費等で5万円を使用させて頂きました。
リターンは、皆様にそれぞれのリターン送付を昨年11月末に完了し、最後のリターンを協力者の日比野克彦さんからお預かりし、無事に支援者へお届けしました。

新作ドローイングをお届けしました。

 

 

そして、今年8月1日から、アーティスト支援者の皆様による『パメランウォール(この書棚展示スペースの名称)』での展示をスタートさせます。

ここではご支援いただいたプロ・アマ問わず全てのアーティスト対象の展示を皮切りに、今後、可動式の棚を展示空間へと活用します。

棚を外すと、横165cm x 縦135cm x 奥行35cmのスペースに

 

この書棚に配架するアーカイブ資料は、残り1年をかけて整備し、随時保管していきます。アーカイブ整備調査に携わっているアート&ソサイエティ研究センター様のご協力により、着々と古いスライドフィルムや過去のメディアクリッピングなどの資料を安全に保管し整えていく予定です。また、これを機に多彩な芸術図書や雑誌を揃えるなか、水戸芸術館や東京都現代美術館の貴重な書籍も配架しています。一般的な図書館ほどの貸出まではいかずとも、公開資料として将来的に貸し出せるような閲覧ルールなどは現役のアーカススタッフ、歴代のスタッフやディレクター陣や専門家とも検討しながら正式公開までしっかり整備を進めていきます。

 

 

最後に、今年も海外より717件の応募から選ばれた3組4名のアーティストが茨城県守谷市に来日します。昨年の656件を上回り、アーカスプロジェクト公募の歴史でも過去最多数を記録しました。1994年プレ事業開始以来ついに!100組めのアーティストを迎え、アーカスプロジェクトと地域とで支援していきます。

また今年度より、日本人アーティストを海外へ派遣するエクスチェンジ・レジデンシー・プログラムを実施予定です。


若手芸術家が日本の>茨城の>守谷のアーティスト・イン・レジデンスを110日間体験する機会を継続させ、世界に羽ばたいていく若手芸術家の制作活動を応援しながら、24年に及ぶアーカスプロジェクトの築いて来た芸術文化活動の歴史を、この書棚に並ぶ図書資料を通じてご支援いただいた皆様、全国の多くの方々と共有し、未来に役立てたいと思います。我々の活動にご理解いただき、地域の誇り、文化財産として温かく皆様に見守って頂けましたらたいへん嬉しいです。これからも皆様のご支援、ご協力、宜しくお願い致します。

 


アーカスプロジェクト

プロジェクト主担当

石井

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