デフ・パペットシアター・ひとみの人形劇「河の童」を山形で！

あたたかなご支援をたくさん、たくさん頂戴し、本当にありがとうございます。人形劇団「デフ・パペットシアター・ひとみ」の元メンバーであり、仙台公演の実行委員会として活動しておられる伊藤哲さんからのメッセージです。

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デフ・パペットシアター・ひとみ「河の童」山形公演。この文言にピンときて、今この文をお読みいただいているあなたに、まずは感謝申し上げます。

あなたはなぜ、ピンときたのでしょう。

劇団名を知っていたから？
国内はもちろん、世界で数少ない、ろう者と聴者の共働による専門人形劇団のことを応援したくて？

人形劇や手話が持つ"視覚的な表現の魅力"に心ひかれたから？
「河の童(かわのわっぱ)」というタイトル？
暮らしの中で、異なる二つの物事、人々の共存が課題となっているから？
劇団に、公演実行委員会に知人がいるから？ 当事者だから？
公演の場所が、山形、だから？ 山形に縁があるから？ もしくは、ないから？
たまたま見かけたから？

──いろいろ質問ばかりで、申し訳ございませんでした。理由は様々、人それぞれではないかとお察しします。

その「様々な理由」の下、ここに集ったみなさまのそれぞれの力を、ぜひ本公演の成立・成功のために束ねさせていただきたく思うのです。
かく言う私は米沢市で生まれ山形市で三歳半まで過ごし言葉を得、大きくなって人形劇のとりことなり、気づけば二年半劇団のメンバーとして全国を巡っておりました。現在は生まれ故郷を横目に、宮城県仙台市にて様々な方々とご縁をいただいております。その間にも、デフ・パペットの舞台に心打たれた、舞台に立つきっかけとなったというご意見を数多くいただきました。

自分の出演の有無はともかく、元メンバーとしてこの事実は誇らしい事だと思いました。同時に、デフ・パペットの舞台が持つ力に身が締まる思いもします。
デフ・パペットシアター・ひとみの舞台を通して、私たちは様々な「新しい視点」を見つけることができます。本公演においても、さらなる「新しい視点」を得ることができるでしょう。

「新しい視点」が将来、私たちの暮らしを豊かにし続けてゆくだろうことを、私は信じています。あなたのご支援が、暮らしを豊かにする力となるだろうことも。

ご支援をどうぞよろしくお願いします。

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仙台公演は、５月12日を予定されているそうです。いい本番が迎えられるよう、一緒に頑張っていけたらと思います！！