コーディネーター兼リサーチャーの野島です。滞在中のメインイベントとなる池田バー with Lifepatch が昨日終わりました。

 

栗原さんによるテキスタイル(布、編物、織物の意)作品の展示、福家さんのパフォーマンスとAndreas from Lifepatchのオーディオ&ビジュアルのコラボ、野島による日本の最近のメディアアート作品の紹介プレゼン、そして池田さんと現地のみんなによる数々の料理とお酒。

 

栗原さんの作品は天井のない中庭に展示しました。以前滞在していた台湾のアーティストグループが池を作って植物も植えてあるのですが、そこに侵食するように色鮮やかなフェルトが広がっています。あとは小さくちぎって花みたいに地面に並べたり。残念ながら当日は断続的に豪雨となりかなり雨に打たれてしまいました。。。でも夜には雨もあがり、もともとの強烈な色彩の上に水滴の光が加わって、より神秘的な雰囲気になっていました。

 

福家さんとAndreasのパフォーマンスもうまく行ってよかったです。前日のリハーサルで出たコメントが取り入れられていて、コンセプトはそのままに視覚的な面白さは増していました。お客さんの反応も上々。Andreasのノイズもキレキレ。ノイズ音楽はあまり興味なかったんですが、この数日でさんざん聴いているうちに結構面白いかもと思い始めました。けど後で他のメンバーがやってたDJは意外としっかりハウスとかテクノとかでした。

 

野島のプレゼンでは、過去2年間くらいに自分で観た/体験した、日本人によるメディアアート作品をひたすら、自分の感動をそのままの熱で紹介しました。喋るのに必死でお客さんの反応はよくわからなかったけど、終わった後にフィリピン系の人が一人「すごく面白かった、もっと知りたい」と言ってくれてSNS交換したのは良い思い出です。あと生まれて初めてござの上であぐらかいてプレゼンした。笑

 

そしてもちろん「IKEDA BAR」なので、池田さんは現地メンバーの力を借りつつ日本料理の数々を作ってくれました。なすの煮付け、おにぎり、その他色々。照り焼きチキンが人気。おにぎりは現地メンバーに作り方を教えたり。ローカルの特製モヒートなど飲みつつ。

 

すごいなと思ったのはお客さんの国際性。僕も全員と話したわけではないですが、思い出せるだけでもフィリピン、オランダ、スリナム、ニュージーランド、ドイツ、デンマーク、マレーシア、そして日本(我々4人以外)から人が来ていました。だいたいの人はこちらのアートスペースに中長期で滞在していて、こうしたこういうイベントにはみんなお互いによく遊びに行くみたいです。だからすでに友達という人もたくさんいてアットホーム。とっても不思議な雰囲気でした。日本にもこういう場所ってあるんですかねー。僕が知らないだけかな。

 

良い夜でした。アートだけでなく様々なカルチャーが日常にある環境の、すごく良い一例を見させてもらいました。来てくれた皆さま、日本あるいは世界のどこかから見てくれている皆さま、ありがどうごさいます。

 

追記: クラウドファンディング、着実に歩みを進めて63%まで来ました。まだの方はどうかよろしくお願いします!
https://readyfor.jp/projects/art-jogja

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