コーディネーター兼リサーチャーの野島です。

目標金額も達成し、いよいよあと数時間で支援も〆切というタイミングでアレなんですが、今回コラボしたLifepatch(ライフパッチ)についてもう少し紹介させていただきます。

 

Lifepatchについては、プロジェクトのトップページにも少し説明を載せ、先日のメンバー池田が書いた記事にも紹介を載せています。なかなか日本ではなじみのない活動形態の集団で、しかもアートやクリエイティブ業界の話なので、その界隈に関わりのない方からすると掴みどころがないものだと思います。私達メンバーも、渡航を通して色々理解できてきた部分もあります。

 

 

・コミュニティとして、場としてのLifepatch

 

Lifepatchはバイオテクノロジーを駆使したアーティスト集団という形で説明されます。池田の記事の通り、テクノロジーアーティストやバイオアーティスト、そしてパフォーマー、キュレーター、デザイナーなど、様々な活動を行う多様なメンバーで構成されています。

 

渡航初日、1週間の滞在と週末のイベントプログラムについて、私達4人とLifepatchメンバーで打合せをしました。自己紹介も兼ねてじっくり話し合ったのですが、彼らの言葉で印象的だったもののひとつは「Lifepatchはアーティスト集団というよりもコミュニティなんだ」というものでした。

 

もちろんアーティスト集団でもあるのだけど、コミュニティとしての機能を大切にしている。だからこそレジデンスにも世界各国から色々な人を受け入れてつながりを作り、展示やイベントにはジョグジャカルタ中から友人知人が遊びに来る。まるで彼らのスペースはひとつの家のような存在感を持っていました。ジョグジャカルタのアート・カルチャー界隈の人々のあり方はこういうものらしく、こういった集団/家はLifepatchの他にも数十箇所あるのだそうです。

 

 

・ワークショップ文化

 

もうひとつ付け加えておきたいのはワークショップの文化。ジョグジャカルタの各種スペースでは様々なワークショップが草の根レベルで日々行われているようで、Lifepatchでも過去にたくさん実施されてきました。

 

内容はバイオ系から電気から実に様々。ワインを作ったり、ミニベース(楽器)を作ったり、シンセサイザーを作ったり、発酵のさせ方を習ったり、果物から電気信号を取り出したり。

 

例えばこちらはソーラーパネルを作るワークショップの様子。

 

それからこちらはあるバイオ系のワークショップ。

 

これらのワークショップはLifepatchメンバーが主催することもあれば、他のメンバーやレジデンス滞在中の人が主催することもあります。参加者も同様なので、そこでも交流が生まれていきます。こうしたワークショップを海外で実施することも多く、昨年は東京でも電子楽器制作のワークショップが開かれていました。

 

なんでも自分たちで作るDIY (Do It Yourself)あるいはDIWO (Do It With Others) の精神が根強いジョグジャのクリエイターたちにとって、ワークショップは技術習得の場であるとともにコミュニティ形成の場でもあるようです。

 

 

以上です。詳細は報告会にて!リターン未購入の方はどうぞ滑り込んでください!

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