取り壊し目前！？阿佐ヶ谷住宅を写真集に遺したい。

どうもえんぞうです！
この週末もご支援を頂きました！本当にありがとうございます！
また新宿nakedloftのイベントにお越しいただいた皆様、ありがとうございました！
阿佐ヶ谷住宅について色々とお話できてとても楽しかったです！

さて、現在の達成予算ですと当初予定よりも12ページ増強して、
現状ですと表紙+48ページのA5縦型写真集を制作出来る見込みです。
願わくばA5横本80ページカバー付きで制作したいのですが、
その為には・・・
どうか皆様引き続き暖かいご支援を頂ければと思います！
 

今日は2011年に第四世代iPodだけで撮影編集加工した阿佐ヶ谷住宅の動画をご紹介したいと思います。BGMもiPodで作曲しています。



この動画はInstagramersJapan（IGersJP）の前身mustagramの2回目の展示会で、写真だけでなく動画も放映しようぜ！と企画して主催者として必死（笑）で作ったものです。

iPodtouchは第4世代でも動画に関しては720pxHDで撮影ができるので充分楽しめます。因みに静止画というか写真は70万画素なので結構辛いっす。ご参考までにインド紀行の画像群を是非ｗこれはこれで悪くないんだけどね。

iOSは動画に関しても豊富なアプリが出ているので今となっては全然苦労しませんが、
2011年当時はまだ動画撮影や編集に使えるアプリが限られていて、今でも定番の8mmビンテージカメラを使い、リールディレクターで編集しました。
曲はというと、DJを名乗るだけに元々は打ち込み系の音楽造りが趣味だったもので、この動画にはisequenceを使っています。当時iOS向けdawというかシーケンサーというか、自分の意思で音色音階シーケンスを組めるアプリの選択肢が、xenonとisequenceとbeatmaker位だったのですが（実は現段階に於いてもここにガレバンが加わるだけなんですけども）、xenonは311プロジェクトの1環で使っていたのでこちらにした経緯があります。

isequenceは恐らくシンセと言うよりはBMと同様にサンプルベースのdawなので、音は非常に良い物が揃っていますが、細かい音の編集が出来ません。BMと比較すると上音に使えるサンプルが多かったことや、和音のプリセットの趣味が良かったのでV向きかなぁと思っていました。当時阿佐ヶ谷住宅をやっぱり不思議なところだと思っていたのでしょうか、どこか懐かしいんだけども不思議な場所といった趣旨で作曲した覚えがあります。

一方のxenonはモロにシンセを一台搭載しているでそちらでは細かく音を作ることもできるのですが、上で視聴頂いた方はお分かりかと思うのですけれども、良くも悪くもそんなもん、という現実があります。和音やベースをPCM音源と言ってやはりサンプルベース「の」シンセ、つまりシンセというかキーボードなどの音源とあんまり変わらないものなのでしょぼさが全面に出ます。勿論作り方や使い方で全然変わってくると思うんですけど、クラブトラックではなくてインスト寄りの打ち込みをすると目立っちゃいますね。

2年経ってiOS向けの作曲アプリも相当に充実したと思います。が、悲しいことに画面サイズ都合なのかiPad向けが強いのが現状です。僕は通勤や移動中、昼休み中にスキマ時間でしか作曲出来ないという制約があるので、iPhoneographyと同様にやはりiPhoneやiPodtouchに拘りがあります。それでも2年前と比較したら、材料として用いれるアプリは相当に増えて来ましたし、オーディオデータをiOS内でルーチンする機構も充実して来ました。

阿佐ヶ谷住宅の撮影が一段落したので、今度はiPhone音楽の領域でも、「そんなことできんの！？」と思って頂けるような取り組みを進めています。因みにDJはiPhoneだけでクラブでやれる体制になってますんで良かったらお声がけを笑