プロジェクト概要

6人の行方不明者、34人の死者、そして約51万7,900人(7月27日現在)の生活に甚大な影響をあたえた九州北部豪雨。被害を拡大させた大量の流木をつかった被災者自身ができる復旧の試み!

 

はじめまして、私は2017年九州北部豪雨で甚大な被害を受けた朝倉市の黒川地域に7月5日まで住んでいた里川径一(さとがわみちひと)と申します。あの日を境に普通だった日常が一変。黒川地域はかなりの被害で地域の身近な方も亡くなり、自分の家も被災。現在は妻の実家にお世話になりながら、黒川地域でできることを探り、自分のできる事を日々行っています。

 

目の前に広がる悲惨な風景、崩れ落ちた道や橋、潰れた家屋、流されてしまった田んぼや畑。今では悲しいかな、見慣れてしまい以前の景色が思いだせない……。そんな感じです。被害を拡大させた原因でもあり、現在復旧に向けた動きを妨げているのが、山から流れてきた大量の流木です。行政も撤去を行っていますが主要道等がメインで小さな農道等は自分たちでなんとか流木をどけ撤去せねばならない状況です。

 

行政の動きだけに頼らずなんとかできんかと思い、この流木たちをウッドキャンドルに変え、販売できれば、被災地からできる復旧復興の取り組みになると思いついたとです!

 

地域の仲間と流木をどけながら思いついたこの試み。処理費用をかける流木撤去だけでなく、流木の価値を引きだすことができれば!!地域を痛めつけた流木ですが彼らの価値を引き出すことが僕らの地域の元気につながると思っています。このプロジェクトをどうか応援していただけないでしょうか。

 

自分の目の前にこんな風景が広がるなんて……

 

甚大な被害。だけど、負けとられん!

 

記録的な豪雨に見舞われ、朝倉市にある私の家も被害にあい、現在は妻の実家にお世話になりながら、みなし仮設住宅を探している状態で、今後黒川地域に住み続けるのも難しそうな状況です。子どもたちと田植えをしたり、蛍を追いかけたりしていた故郷が被災するとは夢にも思わんかったです。

 

子どもたちとの田植え。こんな風景が戻るのはいつだろう

 

災害発生直後は、道路が寸断され家に帰ることもままならず職場で寝泊まりし、過去の経験(阪神淡路大震災のボランティア・ナホトカ号の重油流出事故の時のボランティアコーディネート・海外でのNGOの経験)を生かし、ボランティアセンターができるまでの初動時に、ボランティアが必要とする情報や、地域の方々に有益と思われる情報を発信してきました。ようやく黒川の家を見にいけるようになり、地域の状況を目の当たりにし、自分の住むこの地が被災地であり、自分も被災者であると実感したとです。

 

被災した我が家
被災した我が家

 

被害を拡大させた原因の一つ流木!この流木を活用できないものか!!

 

現在、復旧に向けて大きな弊害になっているのが道をふさぐ大量の流木です。今回の北部九州豪雨災害の流木の量は20万トンと言われています。山から流れてきた流木の撤去など行政も必死に動いていただいていますが、小さな農道等は自分たちで何とするしかない状況です。

 

NGO活動でいつも考えていたのは地域の人ができること、地域の力を引き出すことです。今回は自分たちができること、自分たちの里を改めて発揮すること!!流木も里の資源!この流木の価値を引き出すことが僕らの里の力を引き出すことにつながるはず!

 

そんな状況で思いつたのが流木から作るウッドキャンドル(スウェーデントーチ)。これなら自分たちでも作れる!それを皆さんに買っていただければ、その売り上げを地域の人たちの支援にも充てられる!自分達で流木を有効活用できる!被災ゴミとしてみられる流木が、今後災害が起きたときの暖房&調理器具のひとつ(使っている様子)にもなる。面白い!そう考えて私は動き出しました。

 

 

ウッドキャンドルを使った調理の様子

 

プロジェクトを実行することで、被災者の方々の支援につなげる。

 

目標個数は現在確保し切りだした丸太で作れるウッドキャンドルの個数です。具体的な加工はこれからで、その過程でより地域の方々を巻き込み、クラウドファンディングで大きな関心や興味をひき目標個数以上を目指します。そうなれば、被災した地域の方々に安心して製作をお願いすることができ、被災した地域の方々に生活費の一部として人件費をお支払いすることができます。皆様に多くご支援いただき、目標金額を超える部分は、すべて黒川地域のコミュニティに支援させていただきます。

 

多くの人の力を借りて、一歩前に。支えてくれる仲間と一緒に、この困難を乗り越えていきたい!

 

現在、多くのボランティアの方々に朝倉市へお越しいただき、助けていただいております。今まで自分はボランティアの側で地域に関わることが多かったのですが、今回、被災者として周りを見ると、手を貸してくれる人がいる、応援してくれる人がいることは本当に心強いものだと感じました。だからこそ、今、地域の資源で自分達ができることをすすめ、地域を元気づけることに結び付けたいと考えています。

 

そのためには多くの皆様にご理解いただく必要があり、今回のクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げることにしました。

 

復旧復興の手段の一つとしてウッドキャンドルを作り、販売していくことで、この災害のことを忘れず、より防災に対する意識を持っていただけると考えています。そしてこの活動をきっかけに日本中の森に思いをはせる人が増えれば!!

 

目の前の現状、そしてこれからのこと。いろいろなことが頭の中をぐるぐる回っているけれど、動かなければ何も変わらない。今この瞬間も戦い続けている地域の方々のためにも、どうか皆さん手を貸していただけないでしょうか。

 

目の前の景色に負けない。絶対に復興させます!

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆さまからご支援いただいた50万円は、あくまで行動のための資金(加工工具購入費や加工費、ウッドキャンドル以外の返礼品の購入費等)です。目標額を越えるご支援金はすべて地域の直接的な支援として高木地域コミュニティの活動を支援させていただきます。
※高木地域コミュニティーは黒川・佐田地区から成り立っています。

 

◇◆◇製作したウッドキャンドルの販売および被災者の支援に関するご報告◇◆◇

60個の製作完了後、以下の期間中に月一回のペースで5回、【新着情報】にて、ウッドキャンドルの販売数、被災者へ支援した金額、支援先(イニシャル)をご報告させていただきます。
【11月27日~30日、12月25~31日、1月22日~1月31日、2月19日~28日、3月26日~31日】

 

(以下、2017/8/17追記)

当初、皆さまからのご支援で60個を製作し、(リターンとしてお送りさせていただいたウッドキャンドルを除いた残りの)ウッドキャンドルを販売し、その売り上げを被災者の方々へお渡しする予定でした。しかし、皆さまのご厚意により、当初想定を大きく超えるウッドキャンドルが必要になり、販売予定のウッドキャンドルもすべてリターンとしてお送りすることとなりましたことご報告いたします。


※残りのウッドキャンドルの販売がなくなりますので、当初予定していた月一回のご報告も実施しかねることご了承いただけますと幸いです。

 

なお、目標を大きく超えていただいているご支援金に関しましては、製作にかかる人件費やリターン配送にかかる費用などを除いたすべてを、当初の予定通り【高木地域コミュニティ】に責任をもってお渡しさせていただき、地域のためにご利用いただきます。
なお、高木地域コミュニティへのご支援金お渡しは、10月末までを予定しております。

 

 

◇◆◇リターンのご紹介◇◆◇

▶ウッドキャンドル

今回の災害で流れ着いた杉・檜でつくった「直径約20~30センチ、高さ約30センチ」のウッドキャンドルです。オリジナルの焼き印をあしらい、使わないときはスツールや架台としてもお使いいただけます。

 

▶活動の報告書

5ヶ月、随時活動報告をメールします。2018年1月にはそれらをまとめた報告書を送ります。

 

▶朝倉でのウッドキャンドルを囲んだ「だぶ汁会」イベント

2017年12月、流木を使ったウッドキャンドルの作り方実演、ウッドキャンドルで調理した朝倉の郷土食「だぶ汁」を皆で食べて語り合います。黒川地域の活動状況もお話します。日程と会場は新着情報で掲載します。

 


 

以下は今回被災した地域で生産されたものなどです。本リターンをご購入いただくことは、被災された方を含む生産者を支援することにつながります。

 

▶朝倉市黒川地域で生産した梨の詰め合わせ

今回の豪雨災害で甚大な被害をうけた黒川地域の特産品の梨です。豪雨災害にも負けず、黒川のおじちゃんやおばちゃんが手塩にかけて育てた絶品です。
 

▶日本でも珍しい蒸す雑煮『筑前朝倉碗蒸し雑煮』&同様に被災した東峰村の小石原焼

茶碗蒸しタイプの全国的にも珍しいお雑煮

『筑前朝倉蒸し雑煮』のレトルト版!レトルト商品だからといって侮ることなかれ!お出汁等からしっかりとられた、本物ですよぉ~。
 

小石原焼とは

朝倉郡東峰村につたわる伝統工芸の陶器。バーナード・リーチらが小石原を訪れ、「用の美の極致である」と絶賛したことで全国的に知られるようになった。

 

▶原鶴温泉化粧水『鶴姫』とパーシモンシャンプー&コンディショナー

福岡県随一の湧出量を誇り、W美肌の湯として名をはせる原鶴温泉
その温泉水80パーセントと筑後川上流域である南阿蘇で育てられたオーガニックハーブからなる温泉化粧水。なんと女性セブンのふるさと納税美コスメ部門で全国第2位にも選ばれた逸品です。

 

◇◆◇お問合せ◇◆◇

キャンドル製造後の販売や、売り上げの支援先などの途中経過に関して、お問合せがある際は以下までご連絡ください。

メールアドレス(michihitosatogawa@gmail.com)

 


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