アンリさんとジャスタスさんが留学生活を無事、終えました
【ご寄附いただいた皆さまへの御礼】
皆さまのご支援により、2020年度のルワンダにあるプロテスタント人文・社会科学大学（PIASS）に在籍する学生2名の招致を無事に終了しました。そして第二陣として、今年度末に大学の世界展開力事業（アフリカ）の招致枠で来日する予定のPIASSの学生2名への生活費補助を実施します。
これら学生への支援を順調に進めることができているのも、皆さまの温かいご支援によるものと深くお礼申し上げます。
【プロジェクト結果報告】
第一陣の学生2名（アンリさんとジャスタスさん）は約2か月間のオンラインでの授業参加を経て2020年11月下旬に日本での留学生活を開始しました。紛争平和学や日本に関する授業で幅広い知識を吸収するとともに、 春休みには大学の世界展開力事業（アフリカ）が実施したオンライン日本語クラスやオンライン・ツアーに参加するなど、有意義な大学生活を送りました（留学生たちの詳しい体験記についてはこちら）。また、SNSを通じて積極的に学外の方々とも交流し、またテレビ番組に出演したり自発的にクラウドファンディング・プロジェクトを立ち上げてメディアに取り上げられることもありました（朝日新聞Globe＋の記事はこちら）。支援者の皆さまとは交流会（2020年12月17日）を実施し、留学生は参加者に直接、感謝の気持ちを伝えました。
この2人は2021年7月27日に帰国の途に着きましたが、今年度末には新たに2名のPIASS学生が来日予定です。今後も、これまで同様、留学生が日本で充実した生活が送れるよう応援していく所存です。
【収支報告】
寄附総額 1,425,000円
手数料を除く入金額 1,205,550円
第一陣所要額 81.1万円(渡航費･生活費補助)
第二陣所要額 39.4万円（生活費補助）
【今後の活動について】
今年度末に来日予定の留学生の受け入れを、PIASSと連絡を密に取り合いながら準備しています。来日した折には、大学での勉学に加えて、大学外での生活もできる限り支援していきたいと考えています。皆さま方と接する機会を設けることも検討したいと思っていますので、その際はよろしくお願い致します。
留学生の様子については、今後も新着情報欄に随時アップしていきます。
引き続き現代アフリカ地域研究センターの活動を温かい目で見守っていただければ幸甚です。
