プロジェクト概要

目標達成のお礼とネクストゴールへの挑戦

 

開始から16日目で目標の100万円を達成いたしました。

 

皆様のご支援、応援に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。早速ですが学校への寄贈を順次進めて参ります。

 

毎日のように次々と届く支援の通知と、いただく温かいコメントに「プロジェクトの実施を決めて本当によかった」と感じています。そして何より、このマンガに価値があり、力があり「全国の子どもたちの元へ届けたい」と多くの方に思っていただけていることを実感しています。

 

そこでネクストゴールに挑戦することを決め、第二目標を143万円としました。差額の43万円で追加300冊を寄贈できます。当初より募集している学校と合わせ「全国1,000校への寄贈」を目指します!

 

最後までご協力をお願いすることになりますが、皆様からいただい分に、さらに多くの方の熱意とエネルギーを加え、この素晴らしい種を届けたいと思います。

 

残りの期間、引き続きの拡散、広報、そしてご支援のご協力、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2019年4月24日追記 チーム・トイレの自由 長谷川高士

 

 

トイレを原因とする「災害関連死」をなくしたい!

 

はじめまして。チーム・トイレの自由、代表の長谷川高士です。

 

過去の大きな災害では避難生活の中で命を落とす方がいました。この「災害関連死」と呼ばれるものにトイレが関わっています。

 

災害時のトイレは水が使えず、不便で不快です。「できるだけトイレに行きたくない」と思い、トイレを我慢し飲食を控える人が増えます。飲食を控えるその行動こそ、血管に血のかたまりができるエコノミークラス症候群の一因であり、中には亡くなる方もいました……。つまり、「トイレが生死を分けた」のです。

 

5年前にこの「災害時のトイレ問題」を知った私は、ショックを受けました。20年トイレの仕事に携わっていながら、それを知らなかったことが二重に悲しかったのです。しかも未だ課題は解決されていません。

 

トイレの専門家として「災害時のトイレ問題を解決したい」と思い2016年11月にチーム・トイレの自由をつくりました。災害関連死をなくしたい、そう思いました。

 

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トイレ問題の大きな課題の一つが、一人ひとりの「断水時のトイレの選択肢が少ないこと」です。多くの人の選択肢に入っていないもの、それは、袋に用をたし、凝固剤で排泄物を固めて処理する方法す。これを選択肢に入れるにはどうしたらいいか?「水が出なくなったらトイレをどうするか」を自分の事として正直に考えること、そして実際に使い方を体験することです。

 

断水時のトイレについて一緒に考える講演会や、便器に被せる「袋凝固剤トイレ」の使い方体験を提供する活動を全国で行っています。主催者や参加者から「使い方が初めてわかった」「繰り返しやって欲しい」「これを地域の人に伝えたい」と喜んでもらえています。

 

このような感想をもらう度に、防災で大切なことは「一人ひとりが自分の事として向き合うこと」であり、それが生きる力を育むことにつながるのだと強く思います。今回は、そのきっかけを与えてくれるマンガを、みなさんと、いえあなたと一緒に全国の学校へ届けたいと思い、クラウドファンディングへの挑戦を決めました。

 

 

探していたものをやっと見つけた!すごいマンガを見つけた!

 

災害時のトイレの困り事は、断水で水洗トイレが使えないことです。食べることとは違い、排泄はガマンできません。大きな困り事です。過去の大きな災害では、多くの方がそれを避難所ではなく、自宅で経験しました。そう自宅なのです。

 

被災体験のない未災地の人にとって、語り部などの「被災体験」を見聞きして共有することが、自分の事として向き合う強いきっかけになります。ところが体験談の多くは避難所でのもの。在宅での体験談は、皆無と言ってよいほどありません。

 

それでも私は探しました。探してに探して、探し疲れた頃、あるブログ記事で紹介されていたマンガに出会いました。それが『明日、地震がやってくる!』でした。

 

 

一気に読みました!探していた自宅での生活体験談がそこに描かれていました。それどころか、

  1. 特定できる個人の自宅での避難生活体験記であること
  2. プロが描いたマンガであること
  3. 発災直前から断水解除後までの30日間のドラマであること

という三つの特長を兼ね備えた、すごいマンガだったのです。

マンガ『明日、地震がやってくる!』をすすめたくなる3つの理由
 

 

 

読みたいと思う人に届けたい……1,000部の増刷を決意

 

感動の気持ちそのままに、早速著者の世鳥アスカさんと出版者であるKADOKAWAさんに連絡をとりました。計画中だった名古屋市港防災センターの企画展「トイレっとぼうさい展2」に、マンガの一部を引用展示させていただく了解を得るためでした。

 

世鳥さん、KADOKAWAさん両者から快諾をいただき、無事企画展を開催。昨年につづく2回目の企画展は大盛況でした。

 

嬉しい反面、悩みがありました。その時『明日、地震がやってくる!』は「品切れ重版未定」、つまり新品の本が買えない状態だったのです。企画展でマンガが多くの人の目に止まれば「読みたい」と思う人は必ず現れる。

そこで私は、増刷の条件であった
1,000部の買い取りを決意しました。この本を読みたいと思う人に届けたかったのです。

 

 

 

学校の図書室にあれば、読み継がれるマンガになる!

 

自腹を切って手元に届いた1,000冊のマンガ。予想通り「ぜひ読みたい」という人が多数現れました。中には「増刷してくれて本当にありがとう」とお礼を言ってくれる方も。決意してよかったと思えた瞬間でした。

 

「このマンガは生きる力を育むきっかけとなる種だ。より広く、全国へ届けたい」

 

そう思った私は、学校の図書室へ寄贈するアイディアを思いつきます。1,000冊の内の700冊を、それに充てることにしました。

 

下記の学校へ2019年8月31日までに寄贈いたします。

 

一人でも多くの児童、生徒が読めるよう、受贈希望の応募には条件を設けました。

  1. 日本国内に所在する学校(小・中・高・大・専門、その他支援学校、児童館なども含む)であること
  2. 貸出を行う図書室があること
  3. 主旨に賛同し、児童、生徒に「このマンガを読ませたい」と思っていること
  4. 児童、生徒に対し、マンガの価値を伝え、継続的にすすめ続けていただけること

受贈希望校の募集を始めると、次々と応募が来ました。

 

愛知県西尾市立花ノ木小学校、岐阜県海津市立吉里小学校、岐阜県海津市立今尾小学校、岐阜県海津市立城山小学校、岐阜県海津市立海西小学校、岐阜県海津市立日新中学校、岐阜県下呂市立馬瀬小学校、愛知県知立市立八ツ田小学校、大分県由布市立阿南小学校、岐阜県下呂市立菅田小学校、岐阜県下呂市立金山小学校、岐阜県下呂市立東第一小学校、静岡県静岡市立富士見小学校、愛知県名古屋市立滝川小学校、静岡県立駿河総合高等学校、大分県由布市立由布院小学校、愛知県西尾市立矢田小学校、愛知県西尾市立一色中部小学校、熊本県熊本市立中緑小学校、愛知県西尾市立室場小学校、愛知県西尾市立萩原小学校、岐阜県関市立桜ヶ丘小学校、岐阜県海津市立西江小学校ほか85校。現在も毎日応募が届いています。

※上記掲載校には校名公表の許可を得ています。

 

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「自分で考えること」それが生きる力の原点

 

『明日、地震がやってくる!』は世鳥アスカさん個人の具体的な経験です。誰一人として彼女と同じ経験をすることはありません。彼女の具体的な経験だからこそ、マンガを通して、彼女の感情を追体験することで、自分自身で考え始めます。自分のこと、大切な人のこと、そして今と未来のことを。

 

 

全国の学校へこの種が届き、継続して子どもたちに紹介され、読み継がれることで、生きる力が育まれ、いつもどんなときも、日本中が今日を明日を生き抜くことを強く望んでいます。

 

そして、それは私一人ではなく、読者の多くが感じています。以下、プロジェクトに賛同した多くの方からの「推薦のことば」です。

 

【瞬時に自分事として捉えることができる名著】(辻由起子さん 大阪府茨木市)
「今、自分が住んでいる場所で災害が起こったら?」をイメージできる具体的なツールがほしいなぁ…と思っていた時にこの本と出会いました。ライフラインが止まった後の自宅での生活を、具体的かつ赤裸々にレポートしてくださっています。文字ではなかなか伝わりにくい話も、わかりやすいマンガなので、瞬時に自分事として捉えることができます。素敵な本をつくってくださり、ありがとうございます。日本に住む、全ての方に読んでいただきたい名著です。

 

【広く多くの人に読んで欲しい図書】(ふくさん 神奈川県中郡二宮町)

とても読みやすく、実際の被災状況が具体的によくわかりました。また、断水や停電した時の工夫なども知れて参考になりました。いざ地震や災害が起きた時に一番起こりやすい事が断水、停電だと思います。液状化しない地域でもとても勉強になると思います。私の住む町はとても小さいので、教育委員会、幼稚園(保護者向け図書)、小中学校には図書寄贈の案内をしてきました。広く多くの人に読んで欲しい図書です。

 

【\やっと出会えた/これこそ求めていたもの】(荒木歩さん 愛知県岡崎市)

マンガだからこそ子どもも読める!可愛らしいイラストだから読みたくなる!私たちの住む地域は液状化想定が強い地域です。本当に知りたい「液状化しちゃうとどんな暮らしや苦労が待ってるの?」はどれだけ探しても分かりませんでした。それが、この書籍には描いてある!それもリアルな体験談として!これこそ求めていたもの!!!!!!ぜひ子どもたちと先生に読んでもらいたい!

 

【誰にでも起こり得る事例】(水口綾香さん 北海道札幌市)

液状化の被災・断水の被災事例!全国には埋立地ではなくても内陸部の液状化リスクの高い地域がたくさんあります。また液状化しなくても上水道・下水道が被害に合えば全国どこでも断水のリスクはあります。誰にでも起こり得る事例として、多くの方が知っておく必要がある内容です!

 

【自助の大切さを思い起こさせる1冊】(伊藤三奈子さん 岐阜県本巣市)

水が、使えない。ふだんの暮らしから想像できませんが、読み進めていくうちに、昨年の夏の大型台風の停電のときを思い出しました。我が家の地域は、半日ですみましたが、それでもライフラインが、少しの間でもストップするととても不安になりました。自助、共助、公助の大切さを改めて思い起こさせてくれた1冊でした。

 

【1級の防災本である】(高桑俊康 愛知県豊田市)

この本の魅力は「絶妙なバランス」にある。重いテーマになりがちな「被災ドキュメント」でありながら、要所に出現し「クスッ」とさせてくれる「ボケ」の数々。漫画である事を差し引いても、絵から情報が飛び込み、容易に1冊を読み終える事ができる。(ここ大事!)しかし、中身は濃く、多岐にわたり、間違いなく「1級の防災本」である。

 

著者の世鳥アスカさん(左)と長谷川(右)

 

 

あなたの熱意とエネルギーが種を届ける風になる、芽吹く力になる

 

教育委員会や各学校などに主旨を説明する受贈希望校の募集の活動、そして実際に読んだ感想を届けてくれるなど、全国で多くの方が、このプロジェクトに参加しています。受贈希望の応募から、その熱意とエネルギーが強く強く伝わっていることを感じます。

 

マンガを届けることは実は簡単です。もうあるのだから、ただ配ればいい。クラウドファンディングの常識からは外れますが、万が一不成立であっても、私の責任において希望校への寄贈は行います。

 

でもそれではもったいない。私一人の小さな力だけではもったいないのです。

 

全国で生きる力が芽吹き、育まれ続けること。それが願いです。皆さんの、あなたの熱意とエネルギーは、この『明日、地震がやってくる!』という種を届ける風になります。より広く、より深く届き、芽吹き、育ち続ける力になります。温かい思いがたくさん集まってこそ、大きな大きな力になると信じています。

 

つまりクラウドファンディングの真の目的は資金を通じて、日本中の熱意とエネルギーを集めることです。

 

 

資金使途について

 

今回の目標金額は、700冊分のマンガ代と送料で設定しました。マンガ1冊1,080円+送料など350円=1,430円。これに700冊を掛けると1,001,000円です。

 

希望する学校を募集する費用、クラウドファンディングにかかる手数料、皆さんへのお礼などはすべて自己負担でまかないます。

 

マンガ購入費 756,000円

寄贈送料 210,000円

寄贈に伴う配布物印刷費 35,000円

返礼品購入費 20,000円

サンクスレター費用 45,000円

受贈希望校募集費 100,000円

 

必要金額合計: 1,166,000 円

 

応援メッセージ

 

 

■濱田晴子(サーパス草薙運動場前管理組合理事長)

 

【子どもたちに手にとって読んでもらい、考えてもらいたい】

思わず笑ってくれても良いのです!災害時に、不自由ではなく自由に過ごすってこういうことなんだぁー。「知らないのと、知っているの」「持っていないのと、持っているの」これが大きな分かれ道!それを、ありのままの被災生活を漫画で伝えてくれています。

 

それをまた、誰かに伝えていく。地道な伝授が必要な時なんじやないかな。『命の水、トイレの水』それが使えない、流せないどうしたらいいか…水を使わないでトイレする方法もある子どもたちに、手にとって読んでもらい、考えてもらいたい!


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