障がいのある人たちがつくるたまご煎餅で、瀬戸内市の観光活性化を！

 

社会福祉法人アストラ会理事 齊藤祐一です。障がい者の就労を支援する事業所（atワークおさふね）の管理者をしています。

 

実は、私がこの仕事を始める前は、障がいのある人たちがとっても怖かったのです、しかし、この人たちも一生懸命ここで生きている同じ人間ではないかと思い始め、障がいのある人たちがもっと幸せな人生が送れる世の中を創りたいと思いこの仕事を始めました。

 

今の目標は、以前の私みたいな「障がい者は怖い」と思っている人たちを一人でも少なくすることを目標に、地域の皆様に助けていただきながら障がいのある人たちと一緒に住み良いまちづくり目指しています。

 

その中で、瀬戸内市の多くの観光資源をより活用し、私たちも地域の皆様と協力し、たまご煎餅を通じて、新型コロナ終息後に向けて瀬戸内市の観光を障がいのある人たちと一緒に盛り上げていければと思いたまご煎餅の生産を考えるようになりました。

 

今回の挑戦では、たまご煎餅を販売できるよう、製造のための機械を購入します。

 

今回クラウドファンディングへの挑戦に至った経緯は、実施に向けた資金不足はもちろんですが、より多くの方に私たちの活動について知っていただきたいと思ったことがきっかけでした。どうか温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

私共の事業所がある岡山県瀬戸内市は、古くから日本刀の名産地として有名ですが、昨年上杉謙信の愛刀国宝「山鳥毛」を瀬戸内市が購入し、近隣の備前長船刀剣博物館に展示されることになりました。そして、国立療養所長島愛生園は現在世界遺産登録を目指しています。

 

アレンジ性が高く焼き印を変えれば、多様な観光地に因んだ煎餅をつくることができるため、たまご煎餅をつくることを決めました。

 

また、瀬戸内市の多くの観光資源をより活用し、私たちも地域の皆様と協力し、たまご煎餅を通じて、新型コロナ終息後に向けて瀬戸内市の観光を障がいのある人たちと一緒に盛り上げていければと考えています。

 

 

 

 

今回の挑戦では、2021年8月31日までに、たまご煎餅を販売できるよう、製造のための機械を購入します。

 

たまご煎餅は、見た目はまだまだ改良していきますが、味は煎餅と言より薄焼きクッキー（ラングドシャ）に近い味で、食べ出すと次々とお口が止まらなくなります。

 

このたまご煎餅を通じて、障がいのある人たちが一人でも多く携わりつくる喜び、やりがいを感じて世界一のたまご煎餅をつ来ることができる環境をつくりたいと思っています。

 

さらに、就労継続支援B型施設でたまご煎餅の機械を購入し、地域で採れたさまざまなB品野菜などをトッピングし、農家の廃棄物削減に協力します。また、障がいのある人たちが売店などで試食販売をし、観光地に因んだ柄などのたまご煎餅をつくりたいと思っています。

 

 

 

 

私たちは、新型コロナ終息後瀬戸内市のさまざまな観光地でイベントなどが行われるがイベント、売店各所で出店し、障がいのある人たちと販売をして障がいのない人たちとの友好の場を増やしたいと思っています。

 

障がいのある人たちが自分たちが作ったたまご煎餅をお客様が購入していただく喜びを感じて、この仕事のやりがいを感じ自らがもっとお客様に喜んでいただける商品を作る努力をしていく機会をつくれればと思っています。そして、ご購入いただいた皆様にも、障がいのある人たちをもっと身近に感じてあなたと同じ世界で一生懸命生きている姿を見ていただければと思います。

 

人は、誰もが豊かな人格を備え、無限の可能性をもって生まれてきます。私たちが暮らす社会は、障がいがある人もない人も、互いの人格を認め合い、ともに働き、助け合いながら自己実現を可能にすることで、真の意味での豊かな地域社会を形成できると考えます。

 

私たちは、利用者に共同生活の場を提供することにより、一人ひとりの主体性を尊重した、安らぎのある自立生活を支援します。また、地域社会に貢献できる場を提供することで、一人ひとりが自信や誇り、達成感を得られ、自らを必要とされる存在としての自覚をうながし、さらには人としての成長がもたらされるよう、社会参加を支援したいと考えます。

 

 

 

 

日頃より皆様には障がい者・児童の福祉にご理解、ご協力を賜り有難うございます。私たちは毎日明るく元気に通ってくる利用者様に元気をいただいています、その元気と笑顔をたまご煎餅を通じて世界の皆様に食べていただきたいと思い職員一同一丸となりこのプロジェクトの成功をめざしています。

 

皆様、ぜひご協力をお願いいたします。

 

 

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本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

【プロジェクト実現可能性に関する留意事項】
本クラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために許認可が必要となります。現在、既に認可取得の手続きを進めており、本プロジェクト実施である2021年6月1日までには、認可取得の見込みが立っております。（2021年2月10日現在）