支援総額
目標金額 110,000円
- 支援者
- 7人
- 募集終了日
- 2019年10月31日
働きたいけど働けないを支えたい。~豆塚エリの居場所作りプロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 1,802,000円
- 支援者
- 102人
- 残り
- 32日
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#まちづくり
- 現在
- 70,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 45日
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#子ども・教育
- 現在
- 53,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 22日
「食育」ママがたくさんの人に健康的な食事を食べてもらいたい!
#子ども・教育
- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
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#子ども・教育
- 現在
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- 現在
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#子ども・教育
- 現在
- 1,303,000円
- 寄付者
- 74人
- 残り
- 3時間
プロジェクト本文
終了報告を読む
不登校の子どもたちが作るカレー屋台にご協力お願いします。
はじめまして。新潟県長岡市でNPO法人学びスペース あうるの森の理事をしています山田竹紘と申します。ご覧いただきありがとうございます。
あうるの森とは
あうるの森は2013年から活動しているフリースクールです。近くは長岡市内、遠くは県外から通っている子どもたちもいます。
現在までに100人以上の不登校の子どもたちが通っています。利用している子どもたちの学年も、小学生から高校生までと幅広いですが、年齢関係なくみんな仲良く毎日を過ごしています。
あうるの森の活動
あうるの森では学力、そして社会性を育むためにさまざまなことにチャレンジしてきました。
演劇公演
2018年11月には演劇の公演を行いました。この演劇は、子どもたちでリーダーを決め、脚本、衣装、小道具などを全て自分たちで1から作りました。もちろん多くの問題はありました。しかし、子どもたちはそれを乗り越え、演劇は約100人の方から来場してもらい大成功を収めました。
この成功は子どもたちにとって大きな自信となっていきました。自分の進路に前向きになったり、学校へ通い始めたり、資格試験に挑戦したり、自分で人生を切り開こうという意思を感じることができるようになりました。私自身も演劇を通じてが子どもたちが成長したことをとてもうれしく思っています。そして今後もこのような活動を続けていこうと決めました。
ばくばくマルシェ
演劇の成功から、毎年大きいイベントを自分たちで開きたいという声が子どもたちの間から出るようになりました。そこで2019年10月22日にアオーレ長岡で開催される「ばくばくマルシェ」に出店することにしました。
この「ばくばくマルシェ」は長岡市農水産政策課のイベントで、毎月2回開かれています。長岡野菜を楽しもうという趣旨のイベントで、長岡産野菜の市、長岡産食材を使った飲食店ブースが出展されます。私達あうるの森はこのイベントで飲食ブースを出店することを決めました。
出店理由
このイベントで私は子どもたちにこのようなことを経験し、学んでほしいと思っています。
まず、子どもたちにお金の勉強をしてもらいたいということです。社会に出てからは必ず必要なのにもかかわらず、学校ではお金の勉強はしません。資金をどのように確保するか、顧客はどのような層なのか、材料費や他の経費から売値をいくらにすればよいのかなど、働いたら当たり前に考えなければならないのに学校では教わりません。今回のイベントで子どもたちに、お金について考えてほしいと思います。
このイベントにはさまざまな形で協力できます。例えば、実際に料理を作る人、看板や外装を考え作る人、売り場に立つ人などです。子どもたちには自分が参加が可能な形でイベントに協力してほしいと思います。演劇の時もそうでしたが、子どもたちは自分が活躍できる場所を探しています。それは必ずしも主役としてではなく、裏方で輝く子どももいます。自分にも役割があり、みんなに協力できると気付くと子どもたちは夢中になって自分の仕事に熱中します。私はその充実感を子どもたちに感じてほしいと思います。
イベントに参加すると決めた当初、飲食ブースを作るということしか決まっていないため様々な意見が出ました。何を作ろうか、看板はどんなにしようか、いくらで売ろうか。今まででこのような話し合いがされました。一人一人考えは違います。このイベントを通じて自分の考えを他の人に伝えることの大切さと難しさを学んでほしいと考えます。今後も様々な議論が出ると思います。自分の考えをうまく説明し、相手の話を聞いて、どのような着地点を見つけるかということは、大人でも難しいことです。私はこのことをコミュニケーション能力だと思っています。このコミュニケーション能力は簡単に身に着くものではありません。しかしこのイベントを機会に少しでも勉強してほしいと思います。
子どもたちで決めたカレー屋台
前回の演劇に引き続き、今回の屋台に関してスタッフである私たちはほとんど手を貸しません。相談されたとき以外は全て子どもたちに任せています。
飲食ブースを作ると決めてから子どもたちは何日も話し合いを続けました。どの食材を使って、どの料理にするか。材料費や作りやすさ、顧客層とニーズなども考えて最終的にカレーを作ることになりました。カレールーを使うのではなく、自分たちでスパイスからカレーを作るという本格的なものになりました。現在、何回も試作を繰り返しより売り物として質の高いものを目指しています。また、広告系の仕事で働きたい子どもはプレスリリースを書いたり、チラシのデザインを考えたり、将来につながる形でこのイベントに関わっています。
クラウドファンディングで購入したいもの
あうるの森は利用者からの利用料金で運営していますが、私達はより多くの不登校児童生徒から利用をしてもらいたいため、運営できるぎりぎりの利用料金しかいただいていません。また、市や県などからの補助金や助成金もないため今回のイベントは完全に赤字となります。しかし、私達は子どもたちの成長のためにはこのイベントは欠かすことのできないものだと考えています。
みなさんからいただいた支援はカレーの材料費、チラシの印刷代などの広告費、鍋や食器、スプーンなどを購入する物品購入費に使わせていただきたいと思います。
不登校の子どもたちの成長と大切な体験を支えていけるようご協力お願いいたします。
【関連リンク】
●NPO法人学びスペースあうるの森HP
https://www.owlnomori.com/
●あうるの森Facebook
https://www.facebook.com/forestofowlnagaoka/
プロジェクト終了要項
2019/10/22に、アオーレ長岡ナカドマでばくばくマルシェに出店したことをもって、プロジェクトを終了とする。
出店の可否:決定済み
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プロフィール
NPO法人学びスペース あうるの森理事の山田竹紘です。あうるの森は新潟県長岡市にあるフリースクールです。2013年から活動をしています。毎日、小学生から高校生まで10人以上の子どもたちが勉強したり遊んだりしています。社会性を育む活動として、2018年は子どもたちによる自作の演劇を公演しました。約100人の方から来ていただき大変好評でした。2019年はアオーレ長岡で行われる「ばくばくマルシェ」というイベントでカレーの屋台を経営しました。子どもたちが自分たちでメニュー、外装、広報など屋台に必要な全てを一から考えて、話し合って取り組みました。2020年度、あうるの森の子どもたちは自分たちの不登校の経験を本にしました。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。ご支援よろしくお願いします。
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リターン
5,000円
イベント当日の子どもたちの姿をお伝えします。
イベント当日の様子とその準備の様子をお手紙でお伝えします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年11月
10,000円
あうるの森 1ヶ月無料体験
学びスペースあうるの森の5回無料体験チケットをお渡しします。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2019年11月
プロフィール
NPO法人学びスペース あうるの森理事の山田竹紘です。あうるの森は新潟県長岡市にあるフリースクールです。2013年から活動をしています。毎日、小学生から高校生まで10人以上の子どもたちが勉強したり遊んだりしています。社会性を育む活動として、2018年は子どもたちによる自作の演劇を公演しました。約100人の方から来ていただき大変好評でした。2019年はアオーレ長岡で行われる「ばくばくマルシェ」というイベントでカレーの屋台を経営しました。子どもたちが自分たちでメニュー、外装、広報など屋台に必要な全てを一から考えて、話し合って取り組みました。2020年度、あうるの森の子どもたちは自分たちの不登校の経験を本にしました。ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。ご支援よろしくお願いします。