【第2弾】阿波の猫たちを救う。過酷な環境下の猫を減らすために

【第2弾】阿波の猫たちを救う。過酷な環境下の猫を減らすために

支援総額

2,534,000

目標金額 1,500,000円

支援者
228人
募集終了日
2020年7月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

ネクストゴール達成のお礼とサードゴール250万円について

 

皆様のお陰様で早々にネクストゴールも達成できました事を心より感謝致します。

 

このクラウドファンディング中もTNR活動(飼い主のいない猫の繁殖を手術によって制限し、手術済みの猫たちが寿命を全うできるようみんなで見守っていく活動)の依頼が増えており、中には高齢の方の認識不足で猫が繁殖してしまった大変な現場もありました。

 

なんとかしなければと思っていますが、この活動にもやはり多くの資金が必要です。ですので、サードゴールとして250万円を設定し、最後まで挑戦を続けさせていただきます。

 

サードゴールで皆様からいただいたご支援で、メス18頭、オス25頭 合計43頭ほどの不妊手術ができる予定です。

 

1頭でも多く不妊手術をし、過酷な環境下で暮らす猫や産まれて間もなく交通事故で命を落とすような不幸な子猫を増やさない為にも、引き続き 何卒ご支援よろしくお願い致します。

 

2020.7.13 追記
あわねこ保育園

達成のお礼とネクストゴール200万円についてはこちら

 

 

過酷な環境下に暮らす猫がいなくなる日を目指して

 

徳島県徳島市を拠点に活動する「動物愛護団体 あわねこ保育園」です。

 

徳島の過酷な環境下で暮らす猫を1頭でも減らしたいと、同じ志を持った一般市民が集まり、設立から2年。ボランティアメンバーも増え、保護猫のお世話スタッフ、一時預かり、ミルクボランティア、里親募集から譲渡、TNR活動部隊(※)とそれぞれ役割分担ができるほどになりました。加えて、啓蒙活動も精力的に行っています。

 

TNR活動・・・T(トラップ=捕獲)・N(ニューター=避妊去勢手術)・R(リターン=捕獲場所へ戻す)の略。「地域猫活動」とも言い、飼い主のいない猫の繁殖を手術によって制限し、手術済みの猫たちが寿命を全うできるようみんなで見守っていく活動です。

 

県内では阿南支部、阿波支部、県外にも岡山支部、大阪支部と活動を広げ、1頭でも多くの猫をお家の猫につなげる努力をしています。

 

 

皆さまのご支援で多くの猫たちを救うことができました

 

2019年5月22日に、初めてのクラウドファンディングに挑戦。おかげさまで目標金額を大きく上回り、医療費や飼育消耗品に大きな助けとなりました。

 

具体的には2019年5月から2020年5月の間に60頭の不妊手術や保護猫の治療を行うことができました。その間の保護総数は158頭、クラウドファンディング終了報告後の子猫の保護が30頭以上ありましたが、メンバーの協力もあり、100頭以上の猫たちを新たな飼い主のお家へ届けることができました。

 

 

支援金によって、この1年間はTNRとレスキュー&譲渡活動に専念することができ、たくさんの猫たちを「過酷な環境下で暮らし続ける」という連鎖から救うことができました。ここで改めてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

 

「徳島の不幸な猫たちを減らす」という変わらない目標に向け、飼い主のいない猫たちの現状、課題もより深く見えてきました。おかげさまで「あわねこ保育園」の活動はこの1年で大きく進みました。

 

※前回プロジェクトはこちら

 

 

しかし、不幸の連鎖はまだまだ続いています

 

救われた猫も多くいる中で、いまだ過酷な環境下に暮らしている猫もたくさんいます。可哀想だからと不妊手術をしないまま餌を与えられて繁殖し、不幸の連鎖を産み出していることも多く、増えてしまった猫の糞尿被害や発情期の鳴き声(騒音被害)に悩む方からの相談が後を絶ちません。

 

また、飼えなくなったからと捨てたり、自家繁殖で増やしてしまった多頭飼育崩壊からの不妊手術や保護依頼も多く、現在も約80頭を保護しています。

※募集サイトを通してネットでも積極的に「里親募集」をしています

 

 

 

皆さまのお力をお借りし、
今、手術・治療が必要な猫を救いたい

 

重度の病気やケガ、感染症などの理由によりリリースできず保護せざるを得なかった猫も多く存在します。リリースできずにそのまま保護して、病気でも病院で観てもらえず病状が悪化している猫は予想以上にいます。そういった猫の飼育費も重なり、医療費用さえも自己資金だけでは賄いきれなくなっております。

 

イベントでチャリティグッズを販売したりしてなんとかやりくりしていましたが、今年2月にはコロナの影響によりイベントも中止。そんな状況でも、母猫・子猫の保護依頼は増加。

 

追い打ちをかけるように、前回のクラウドファンディングでのご支援を使って手術・治療をしようとしたところ、手術・治療が必要な猫の数は予想を上回ることに。繁殖期ということもあり、今すぐに不妊手術もしてあげたいのですが、今の資金では対応しきれない状態となっております。

 

しかし、助けが必要な猫たちがいる以上、今すぐにでもなんとかしたい…。

 

そこで、2回目のクラウドファンディングに挑戦することにしました。昨年に続き、重ねてのお願いとなってしまいますが、どうかご支援のほどよろしくお願いします!

 

 

 

 

保護活動、譲渡活動、そして啓蒙活動
私たちが足を止めるわけにはいきません

 

2019年6月から2020年1月の期間には「ひげマルシェ」というイベントを定期的に開催し、譲渡活動の場を広げるとともに啓蒙活動にも力を入れました。オリジナルグッズの販売などで資金調達もしています。

 

有り難いことに「あわねこ保育園」を応援してくださる支援者様も増えて、保護猫たちのフードや消耗品といった支援物資が届くようになり、この頃集まった資金は全て猫たちの手術や医療費に使うことができました。(2019年6月以降の総手術頭数253頭)

 

現在は新型コロナウィルスの影響からイベントを自粛していますが、繁殖期ピークを迎えていることもあり、猫による糞尿被害の相談、TNR依頼や保護依頼は急増。そう簡単に不幸な命を減らすことはできないと実感しつつ、しかし、ここで足を止めるわけにはいきません。

 

終わりの見えない活動ではありますが、続けていく必要があると思っています。

 

徳島県動物愛護管理センターでは、2019年度上半期の猫の収容数が430頭と昨年度1年間の1.5倍という悲しい結果に。その内、重度の病気や攻撃性などを理由に譲渡が難しい225頭、もらい手がなかった猫21頭、合計246頭が殺処分されています。1.5倍増加の背景には、一人で数十匹から100匹も飼っておきながら引越しや高齢化により飼えなくなる、多頭飼育の崩壊が挙げられています。

 

※参照:「1人で数十~100匹」多頭飼育の崩壊、猫の収容数が急増 県動物愛護管理センター「去勢や避妊をしてほしい」 徳島新聞

 

今後の活動としては、こうした多頭飼育崩壊を事前に防ぐため、高齢の飼い主に対する不妊手術に対する普及啓発にも力を入れていきたいと思っています。他にも、マナーの悪い餌やりや無責任な飼い主に対しての啓蒙に加え、行政への協力要請にも力を入れていきます。

 

並行して、里親希望者への対応(譲渡条件説明や飼育環境の確認等)、見学者対応から譲渡活動、ほぼ毎日寄せられる相談や依頼への対応があります。もっと猫たちにしてあげられることの幅を広げるため、NPO法人設立に向けての準備も進行中です。

 

 

 

 

私たちの原動力
それは皆さまの応援と猫たちの一生懸命生きる姿

 

活動の中で、すべての猫を助けられるわけではないのが現実です。不妊手術後、リターンする時は、いつも「保護してあげられなくてごめんね」と猫に謝りながら走り去る後ろ姿を見送ります。

 

時には不幸な命を増やさないためと堕胎手術を選択するときもありますが、何度経験しても決して慣れるものではありません。

 

辛く苦しいことの多い活動で何度も心が折れそうになりますが、ご支援してくださる方、里親様から届く譲渡猫の幸せそうな様子、SNSやブログに届く応援のコメントやメッセージが心強く、何よりの励みになります。そんな私たちを支えて下さってる方への感謝の気持ちは言葉では言い表せません。

 

また、不妊手術を終え、地域猫として頑張って生きている猫の元気な姿を見ると、過酷な環境下で暮らす猫たちはこの子たちの代だけで終わらせたい!ただその一心で頑張らなければと心を奮い立たせ何度でも立ち上がることができます。

 

 

 

 

積み重なる医療費、活動費、健康状態が悪くリリースできない猫の飼育費
自己資金では賄いきれず資金不足に

 

TNRの現場では重度の病気やケガ、猫特有の感染症などの理由によりリリースできず保護せざるを得なかった猫も多く存在します。また、多頭飼育崩壊現場には、病気でも病院で観てもらえず病状が悪化している猫が予想以上にいます。そういった猫の飼育費も重なった結果、医療費用さえも自己資金だけでは賄いきれなくなっております。

 

イベントで販売したチャリティグッズの売上、寄付金、保護猫の譲渡費などでなんとかやりくりしていましたが、2月からはコロナによりイベント開催も見合わせに。3、4月から早くも母猫・子猫の保護依頼が増加し、厳しい状態です。

 

前回のクラウドファンディングで集まったご支援で、目標としていた60匹分の手術用に加え、その中の治療を必要とする猫への医療費、飼育消耗品購入も助けていただきました。

 

しかしその際のTNR活動においては、元の場所へのリリースをためらうくらい健康状態が悪い猫たちの数が予想を上回りました。繁殖期が訪れていたこともありますが、オス同士のケンカによる外傷、交通事故にあった子猫、猫特有の感染症にかかっている子も少なくなく、実際に保護せざるを得なかった子もいます。

 

多頭飼育崩壊など人間の都合で医療にかけてもらえず、病状が悪化した猫が多い現場での対応も増え、その飼育費によってまた資金がかかるのです。

 

 

 

 

過酷な環境下で一生懸命暮らし続ける猫
1頭でも多く救い出したい!

 

繁殖期真っ只中という時期です。皆さまのご支援で、まずは現段階で確認されている80〜100頭の猫の不妊手術を優先して行い(妊娠の可能性がある雌猫を最優先)、次に、猫風邪から衰弱死につながりやすい子猫や緊急性が高い負傷猫を保護、治療したいと思っています。保護猫たちはいずれは完治させ、1頭でも多くお家の猫になって欲しいと思います。

 

【詳細】

徳島市内や郊外の計6カ所で、保護活動を行います。2021年5月末までに、まずは確認できている80〜100頭の捕獲、不妊手術・治療などを完了させます。そして、猫風邪から衰弱死につながりやすい子猫や緊急性が高い負傷猫を保護、治療していく予定です。

 

※今回のプロジェクトを行っている詳しい場所は非公開です。場所が公になることで、そこにいる猫達が虐待の対象になったり、その場所に新しく猫が捨てられることを防ぐためです。もし場所が分かったとしても、貴方の心の中だけに留めておいていただけましたら幸いです。

 

【資金使途】

不妊手術費用:800,000円
初期健康診断・投薬・注射費用:200,000円

猫エイズ・白血病・伝染性腹膜炎・慢性鼻炎など一部の保護猫の医療費:450,000円
捕獲器や ノミ取りシャンプー・消毒液等の衛生用品の購入費用:50,000円
必要金額合計:1,500,000円

 

 

猫は自ら病院にいくことはできません。人間なら気が狂うほど辛く酷い状態と思われる猫にも出会います。去年は足から骨が突き出たり、筋が剥き出しになって断脚手術をした猫2頭、下半身不随(圧迫排尿が必要)1頭、猫エイズ・猫白血病の子7頭、子宮蓄膿症3頭、外敵に襲われ負傷した子猫は数頭いました。


猫風邪の子に至っては、目やにで目も開けられず瞼が癒着してしまった子や鼻炎が慢性化してしまった子など数えきれません。特に免疫力が低く体力もない子猫の中には、助けられず命を落とした子も多いのです。

 

 

 

 

1頭でも多くの命を救うために
全頭への避妊去勢手術の実現を目指し
啓蒙の輪を広げていきます!

 

今後も、発足当時から変わらない目標、「外で暮らす飼い主のいない猫が過酷な環境下で暮らし続けるという連鎖をなくす」、という未来の実現のために活動を行っていきたいと思っています。

 

 

まずは「飼い主のいない猫」を手術済みの「地域猫」化していき、活動内容の周知、保護活動の根幹である「人間一人ひとりへの啓蒙」を行ってできた地域を成功例として、さらに新たなる地域に啓蒙の輪を広げていきたいと思っています。

 

現在、保護猫たちは、動物保護団体ヨンナナと共同で月1開催している「ひげマルシェ」でしか多くの方の目に触れることがありません。近い将来、一人でも多くの方の目に留まるように開放型シェルターの開設を考えており、そこでは譲渡活動や保護猫の周知をメインに オリジナルグッズやハンドメイド作家による猫雑貨の販売も行い、自走できる団体を目標にしています。

 

今はまだ、皆さまの応援が必要です。

 

1頭でも多くの猫が幸せに暮らせる日を目指して、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

普段の私たちの活動は、あわねこ保育園 アメーバブログに掲載させていただいております。

 

 

達成のお礼とネクストゴール200万円について:保護子猫の治療費

 

皆さまからのご支援のお陰様で22日を残して目標達成の150万円に到達することがでにました!
感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!

 

このプロジェクトは2020/07/31(金)23:00までとなりますので、次の目標となるネクストゴールを200万円と設定し最後まで挑戦を続けさせて頂きます。

 

新着情報にも掲載しているように毎日のように子猫の保護依頼があります。初期検査費用は依頼主に負担していただくこともあるのですが、保護される子猫のほとんどが猫風邪だったり、お腹に回虫や条虫が寄生していたり、その他 真菌など感染症にかかってる場合が多く治療が必要です。


ネクストゴールの資金は保護した子猫の治療費として大事に使用させて頂きます。終了報告にて、使い道は詳しく報告いたします。

 

何卒、引き続き変わらぬご支援をよろしくお願い致します。

2020.7.9 追記
あわねこ保育園

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プロフィール

◆NPO法人 動物愛護団体 あわねこ保育園について◆ 徳島で活動する 保護猫ボランティアグループです。あわねこ保育園は阿波(徳島)の猫たちを一頭でも多く救いたいという想いのもと「All Cats Our Cats」をスローガンとし、現在は30名ほどのメンバーがONEチームとなり、徳島に動物飼養意識の向上の輪を広げるべく、主に発見と依頼により「飼い主のいない猫」のTNR活動と地域猫活動の推進を行っています。

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あわねこお助けセット【梅】

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■皆様からいただいたご支援で行った活動の報告をいたします。
■保護猫ポストカードに感謝の気持ちを添えてお送りします。
■オリジナルミニトートバッグ

申込数
19
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

30,000


あわねこお助けセット【竹】

あわねこお助けセット【竹】

■皆様からいただいたご支援で行った活動の報告をいたします。
■保護猫ポストカードに感謝の気持ちを添えてお送りします。
■あわねこ保育園のオリジナルロゴステッカー
■オリジナルミニトートバッグ

申込数
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在庫数
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発送完了予定月
2020年9月

10,000


あわねこお助けセット【梅】

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あわねこお助けセット【竹】

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1
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2020年9月
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プロフィール

◆NPO法人 動物愛護団体 あわねこ保育園について◆ 徳島で活動する 保護猫ボランティアグループです。あわねこ保育園は阿波(徳島)の猫たちを一頭でも多く救いたいという想いのもと「All Cats Our Cats」をスローガンとし、現在は30名ほどのメンバーがONEチームとなり、徳島に動物飼養意識の向上の輪を広げるべく、主に発見と依頼により「飼い主のいない猫」のTNR活動と地域猫活動の推進を行っています。

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