1,003人の想いがつながるシェルター、感謝を込めてご報告

保護猫の開放型シェルター建設プロジェクトに

温かいご支援をいただき心より感謝申し上げます。

目標金額1,500万円を大きく上回る18,693,000円のご寄付を

1,003名の皆さまからお寄せいただきました。

この結果に、私たち一同、感激と感謝の気持ちでいっぱいです。

 

当初の開設予定日からは少し遅れましたが

無事にシェルターは完成し
2024年3月22日に正式な施設開放日を迎えることができております。

 

皆さまのご支援により、保護猫たちが安心して過ごせる環境を整え

多くの猫たちが新しい家族と出会うための場所を提供できることとなりました。

 

開設にあたっては初めてのことばかり

あっという間にオープンからもうじき1年を迎えます。

 

いただいたご寄付は、シェルターの内装費用を中心に

大切に使わせていただいてます。

遅くなりましたが、ここで

具体的な資金の使い道についてご報告させていただきます。

 

①内装費用　1,160万円
・クラフトへ 1,045万円
・看板　15万円
・エアコン・ルーター・カメラ等 78万円
・レジカウンター、ポスト、掃除グッズ、ペットフェンス等猫用備品　12万円
・支援者ネームプレート、グッズ作成等　10万円

 

内装・外構工事において、工事業者さんは

諸々の値上がりの中でも当初の予算内に収まるように

追加作業や細かい修繕まで追加費用なしで実施してくださいました。

また、施設前面の追加砂利敷きについては

ご支援者様により無料で行っていただいています。

 

塗装、エアコン等電機設備や造作棚の取付作業は

メンバーを含め全てボランティア実施です。

一部棚の材料もご支援者様よりご提供いただいています。

 

また、ペットケージ、空気清浄機、洗濯機等、といった大物や

消毒用品をご寄付いただけたので、支出を押さえることができ、

合計額として当初想定の1,200万円内に収まりました。

 

また、ペットケージ、空気清浄機、洗濯機等、といった

大物や消毒用品をご寄付いただけたので、支出を押さえることができ、

合計額として当初想定の1,200万円内に収まりました。

 

残りの予算は、以下のような備品、消耗品の買い足しに充てさせていただいています。
・三段ペットケージ 4台買い足し　67,600円
・イベント用 音響　69,800円
・猫用ブランケット 200枚　100,000円
・ペットシート　年間276,000円（23,000円/月）
・ペーパータオル　年間47,520円（3,960円/月）
・猫用トイレ砂　年間126,000円（10kg 450円×30袋/月）
 

② 維持管理費として　支払見込みを含め年間で296万円
内訳： 家賃　172万円　（143万円支払済）
光熱・水道・インターネット　80万円　（70万円支払済）
ゴミ回収　24万円　（18万円支払済）
火災保険、損害賠償責任保険　20万円

 

今のところ大きな修繕はなく、

アフターメンテナンスを追加費用なしで実施していただけたこともあり

維持管理修繕のための支出はありません。

壁紙補修や隙間埋め、キャットタワー補修を

メンバーのボランティア作業で実施できていることにも助けられています。

【写真】シェルター前で初めて行ったイベント風景

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ネクストゴール3,693,000円 内訳

・外猫の不妊手術 

2023年8月から11月の間で

メス 1頭15,000円×78頭＝315,000円

オス 1頭10,000円×33頭＝33,000円

※キャットコンボを含む　合計1,515,000円

 

・保護猫の医療費 150万円

2023年8月

・七夕 検査

・ライスくん、ズズちゃん再診

・コテツ テープテスト

・さそり 尿道手術

・撫子 抜歯手術

・メロン 眼球摘出手術

・千里 検査、注射薬・投薬治療

・サビポメ検査

・たぬき 真菌治療

　　　　　　　　　　　　　602,000円

2023年9月

・ルーフくん 検査、注射薬・投薬治療

・かのん、しまちゃんウイルス検査

・ガルボくん 検査、注射薬・投薬治療

・あわび 検査、注射薬・投薬治療

・たらこ 検査、注射薬・投薬治療

・グレポメ、椿 再診

・ルンルン、ランラン 風邪治療

　　　　　　　　　　　　　　817,200円

2023年10月

・ミーコ再診

・パパン急遽再診、入院

・ふわちゃん 好酸球性肉芽腫治療

　　　　　　　　　　　　　　82,600円

合計1,501,800円

など、たくさんの保護猫を治療することができました。

 

改めて、お礼を申し上げます！

本当に、ありがとうございましたｍ(_ _)ｍ

 

 

ご支援いただいた皆様へ

もう一つご報告があります！！

 

この開放型シェルターを建設する際に

併設しておりました手術室（スペイクリニック）を

いよいよ稼働させることができそうです。

クラウドファンディングを始めた当初から目指していた

この実現に向け、皆さまのご支援が大きな力となりました。

本当にありがとうございます。

シェルターを運営しながら

徳島県内にはまだまだ不妊手術が必要な外猫が多くいることを

改めて実感しています。

私たちだけでなく、地域で活動されているボランティアの方々にも

外猫のために尽力されていますが、

思うように手術が進められないという現実があります。

そこで、次のクラウドファンディングでは

外猫のために活動する方々と手を取り合って、

より多くの外猫に手術できる仕組みを作るための

資金を集めたいと考えています。

 

外で暮らす猫たちの未来を守るために

地域全体で協力し合える環境を整えたいと思っています。

 

詳細については今後発信していきますが

引き続き皆さまとともに、猫たちの幸せを守る活動を続けていければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。