あの冬、凍えて逝った子を…私は忘れられません。

おはようございます！ 園長です(*´︶`*)ﾉ

 

今回のクラファンのトップ画を飾ってくれた猫は、「くーちゃんママ」。とある漁港でひっそりと生きる外猫です。

 

地元の方々には親しまれ、3年も通い続けている餌やりさんがいますが、それでも一度も触らせてはくれない——。

生粋の野良として、海辺で懸命に生きてきた子です。

でも、知っていますか？

海辺の猫の多くは、冬を越せません。

風の吹きつける漁港で、小さな体を丸めても、冷えた地面と潮風に体温を奪われていきます。

 

凍死した子がいた。

そんな話を、実際に現地のお世話さんから聞きました。

悔しかった。どうして助けられなかったんだろうって——。

 

くーちゃんママといつも一緒にいる三毛猫の「パステルママ」は、遺棄された可能性の高い子です。

きっとかつては人と暮らしていたのでしょう。

でも今は、冷たい地面の上で眠り、しょっぱい潮風を浴びて、毎日を生き抜いています。

海辺で暮らす猫たちは、塩分のせいか若くして腎臓を壊す子が多いです。

すでにどちらか、あるいは両方が腎不全を患っているかもしれません。

今、保護すれば助かる可能性はある。

でも、保護すれば終生飼育になるかもしれない。

費用も、時間も、労力もかかる。

それでも、あの冬の後悔を繰り返したくない。

 

実は、私の中で「幻のサードゴール 1000万円」という目標を密かに掲げていました。

この目標を達成できたら、寒い冬が来る前に、くーちゃんママとパステルママを保護しようと心に決めていました。

 

人馴れしていない子、シニアの子、病気の可能性がある子。

誰も引き取りたがらないかもしれない2頭だからこそ——

ここで私が動かなければ、誰が彼女たちを救えるのでしょうか？

 

今なら、まだ間に合うかもしれない。

あの時、助けられたかもしれない命を、今度こそ守りたい。

どうか、幻で終わらせないでください。

あなたの力を貸してください。

この命を、海の孤独から、救い出すために——。

 

 

 

このクラウドファンディングを、どうか一人でも多くの方に広めてください！

「支援は難しいけど、気持ちはある」——そんな方も、拡散だけでも大きな力になります！

 

そして、もし可能であれば。

どうか、どうか、この命を救う一歩にご支援という形で加わっていただけたら、本当に本当に心強いです！！

何卒、よろしくお願いいたします！！！