あわねこシェルター便り～医療～

こんにちは。
いつもあわねこ保育園の活動を応援いただき、心よりありがとうございます。副園長です。
シェルターで暮らす猫たちの近況をご報告いたします。

虎丸（とらまる）

2024年11月に全身がずる剥けの瀕死状態で保護しました。
なかなか治らなかった皮膚も、少しずつ時間をかけて回復してきましたが、腕だけはどうしても治らず、皮膚が薄すぎて手術もできないという難しい状況が続いていました。

それでも懸命にケアを重ね、ようやく手術ができる状態にまで体調を整えることができ、このたび断脚手術を受けました。手術は無事成功です！
驚くことに、その際に皮下から2メートルもの寄生虫が見つかるという、獣医師も今まで見たことのない症例だったそうです。

現在は術後の回復を見守っているところで、きれいに傷が癒えることを願っています。

そのほかの子たち

ダンちゃん

じいじ

さとっさん

この3匹は、歯のトラブルのため抜歯手術を受けました。

手術予定

ブブ助（顎に穴）

セリア（抜歯）

どの子もそれぞれに大きな試練を抱えていますが、少しずつ前へ進んでいます。
皆さまからの温かいご支援が、確実に猫たちの命をつなぐ力になっています。

これからも見守っていただけますと幸いです。