「自宅から見る花火大会」を開催して、綾瀬市民に楽しみと笑顔を！

 

 

ご覧いただきありがとうございます。神奈川県綾瀬市商工会青年部と申します。

 

我々、綾瀬市商工会青年部は神奈川県の中央にある綾瀬市という所で事業を営み商工会に加盟する1400社以上の中から20〜40代の経営者を中心とした組織です。

 

青年部では、県外の企業への視察研修や先進的な企業から講師の方を招いて行うセミナーを実施したり、献血バスを活用して地域住民の方々に献血のご協力を呼びかけたりと、様々な地域活動を通して、自身の学びを深め各自が経営する事業に生かす活動をしています。

 

 

 

様々な活動の中で地域住民の方々に喜んでもらえるお祭りなども主催しており、青年部が一丸となって取り組んでいるのが「綾瀬市商工会青年部 花火大会」です。

 

観覧者の頭上に降り注ぐような迫力ある花火が魅力のこの花火大会は、青年部の先輩達が次世代にバトンを繋ぎ、45年もの間、開催を続けてきました。毎年5万人以上の方々が市内外から来場し、花火を楽しんでいます。

 

打ち上げ場所の地権者様や地元企業様、支援者様の方々に、毎年青年部員が直接足を運びご協賛などのお願いに周りる時には「今年も楽しみにしてるよ〜」と声をかけていただける、そんな花火大会です。

 

観覧された方からは、「すごく綺麗でした」「また来年も打ち上げてくださいね」など感謝の言葉を頂いてきました。

 

 

しかし2019年と2020年は、世界的な新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、歴史ある花火大会の開催中止の決断をしました。

 

中止のお知らせを見た方からは、「残念だ」「花火を見たかった」という声を多くいただき、我々青年部員も申し訳なさと共に、来年こそは打ち上げたいと強く思ってきました。

 

この2年間は、どの地域でもお祭りなどの開催は控えられ、今までにない生活様式に変わり、徹底した手指消毒と外出自粛による暗い閉鎖感の中、心が下を向く時間が多かったと思います。

 

そのような中でも青年部では、

こんな状況でも市民や近隣住民の方々に喜んでもらえることはなんだろうか？

子どもたちに安全に楽しく笑顔になってもらえることはなんだろうか？

と思っていました。

 

 

そこで、今までの花火大会から少し形を変え、生まれたのが「自宅から見る花火大会」です。

 

全ての市民の方々、近隣住民の方々に夜空を見上げ、自宅から安全に花火を見ていただくため、綾瀬市内11箇所の小中学校を打ち上げ会場として利用させていただき、同時多発的に打ち上げる花火大会です。

 

 

 

 

例年は青年部員37名が手分けをして一人平均20社、多い部員で40社を超える地元企業様を訪問しご協賛をいただき、45年間途切れる事なく花火を打ち上げることができました。

 

今年は市民の方々、近隣住民の方々、このページをご覧いただいた方々のお力も借り「市民と子どもたちに楽しみと笑顔を」をテーマに、2年ぶりに花火を打ち上げます。

 

今回打ち上げる花火には、コロナ禍を過ごした市内の子どもたちの卒園・卒業、そして新しい旅立ちをする大人・子どもたちへ僅かながら花を添えたいという強い思いを込めた花火大会です。

 

そしてまた歴史をつなぎ次世代に引き継ぐ花火大会にしたいと思っています。どうか皆さまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

柏木秀一
綾瀬市商工会青年部　部長

 

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藤井俊成

綾瀬市商工会青年部　花火大会実行委員　委員長

 

 

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