みなさま、ここちゃんのために、ありがとうございました。
この度は、ここちゃんへのご支援、ありがとうございました。
皆様からのご支援は、総額915,000円と、当初の予定を大きく上回りました。
応援コメントも1つ1つ、繰り返し読ませて頂きました。辛く、落ち込みそうな時にも励みになりました。
初めてのクラウドファンディングで至らぬ点が多かったと思いますが、皆さまの温かい応援、本当にありがとうございました。
今回のクラウドファンディングでのご支援金は、手数料（12％）を差し引いた額794,220円でした。最後の治療までにかかった治療費は、722,798円でした。71,422円の残金になりますが、終末にレンタルした酸素室の代金55,660円や、各種サプリメント代に補填させていただきます。
ここちゃんは、目標としていた5月（1年生存）には届かず、終了報告をしなければなくなってしまいましたが、精一杯、幸せに生きたと思います。あの小さな体に、4センチを超える腫瘍を抱えながらも、たくさんごはんを食べ、一度も下痢や嘔吐（車酔いは除く）をすることなく、最後までしっかりと自由に歩いていました。人間でいうと、30センチを超える巨大腫瘍です。あんなに悪かった腎臓の数値も基準値になり、重度の貧血にも関わらず、たくさん食べ、獣医師を驚かせていました。ここちゃんは、最期まで、生きることに疑いをもたず、ただただ、精一杯、生きていたのだと思います。かっこいいです！
新しいおもちゃには近づけない、ビビりのここちゃん。せっかく、ふた部屋つないで兄弟たちは自由に行き来していたのに、自分からトンネルもくぐれませんでした。コードや紐は噛み切るものと、やたらと噛み切ってしまった、ここちゃん。ミルク飲みの時には、哺乳瓶の乳首の先を噛み切って飲み込んでしまい、みんなを慌てさせたことも。そして、甘えん坊なここちゃん。私が座るとすぐにだっこ。兄弟たちが遠慮していました。食べるのが下手くそで、パウチは、時々、山にしてあげないとうまく食べられませんでした。獣医さんもやってくれていました。本当にかわいかったです。
残された兄弟たちはどう思っているのか、寂しく感じているのか分かりませんが、しっかり食べて、甘えて、動いて、体に異変はなさそうです。
ここちゃんが亡くなって３０分後に、アニマルコミュニケーターさんに伝えてくれた、「おれっち、自由だー！どこも苦しくない！外もいけるよ！」という、ここちゃんのはしゃぐ言葉。そして、私に対して、「ありがとう！だーいすき！大変だけど、兄弟たちもよろしくね！バーイパーイ！」という言葉。全然悲観的ではなくて、ほっとしました。ここちゃんに任されたので、兄弟たちが幸せに過ごせるようにがんばります！兄弟たちも、ここちゃんと同じ、持続感染の猫白血病です。平均寿命は、２.２歳。リンパ腫になり、3歳まで生きられない子がほとんどだそうです。今、1歳半。怖いです。治療費も怖いです。ここちゃんと同じように精一杯の治療をさせてあげたいです。また、皆様に助けを求めてしまうことがあるかもしれません。その時には、どうぞよろしくお願いします。
今後は、InstagramやXなどで、兄弟たちの様子をお伝えできたらと思います。よろしくお願いします。また、野良猫ちゃんのお世話もしているので、そちらも紹介していきます。これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
人間だけでなく、すべての生き物が幸せな地球でありますように。
リターンについて
ご支援いただいた方に、お礼メッセージを送らせていただきました。複数の支援をしていただいた方には、同じメールが届いてしまったかと思います。申し訳ございませんでした。
クラウドファンディングはこれで終了となります。本当に、本当に、ありがとうございました。
杉本 あゆみ
