やんちゃな子たちと、いかに仲良くなるか・・・これが僕の楽しみ！

同じ会社にブリッジフォースマイル（B4S)で活動していた社員がいた関係で、B4Sの方がカナエールというイベントの説明に来ました。元々子どもが好きだったので、「折角のご縁」と思い、ボランティにチャレンジしてみよう♪と思ったのが、活動のきっかけです。”社会的養護”というワードも初耳でしたが、B4Sの方がとても素敵な方で、「こんな人達と、仕事では無い形で一緒に活動出来るなら楽しそう」と思えたのが大きかったです。「まずは自分が楽しむ事！」これは、今もずっと変わりません。

巣立ちプロジェクトでは、何人か必ずやんちゃな子や、ツッパってる子がいます。そんな子たちと、いかに仲良くなるか…毎年これが僕の楽しみ（笑）！

巣立ちプロジェクトに参加していたツッパッてた子が、卒業してイタリアンのシェフになりました。その子のお店に行って、その子が作ったパスタを食べた時は、ホント感激して、涙ぐんだ！！！しかもその子が自腹で自分で切った生ハムをご馳走してくれたんです！「きくちゃん、これ食べて」と持ってきてくれた時はもう号泣です！（歳のせいもあるかな。）こういうことが、本当に僕の幸せです。

子どもに対して僕がしていることは、とにかく本人たちに参加意識を持ってもらえるようにすること。必ずどの子にも発言の機会を与えて、その子の趣味興味を知り、次会う時までにこっそりネタを仕入れて臨んでいます！だけど、歳のせいでなかなか覚えが悪いから、結局子ども達にまた教えてもらうことになってるかな。

そして、なによりも僕が子どもたちに発信し続けていることは、「Let's enjoy and smile!」。これがいちばん大事だと思っているから。

ボランティアって少し堅苦しかったり、いざやるとなると少し勇気がいったりするイメージがあるかもですが、全然そんな事はありません！どんな形でもいいのでぜひ参加して欲しいです。

僕のようなおじさんでも高校生と触れ合うだけで、若さと元気がもらえますよ！これは絶対間違いないです！そして会社とは全く違うボランティア同志の大人の関係が実に新鮮で楽しい。毎年必ず新しい友人が出来るんですからこんな世界はまず他にはない。このように自分にとって既にライフワークになってるブリッジフォースマイルの活動ですが、そんな機会をもらったブリッジフォースマイルには勝手に感謝してます笑。

ぜひみなさんの大切な時間やお金を、少しだけでも良いので子ども達の為に使ってやって欲しいです！子供たちの未来の笑顔のために！

きくちゃん（サポーター）

教育・出版会社勤務。ブリッジフォースマイルのボランティアは、2017年カナエールよりスタート。その後巣立ちプロジェクトをメインに自立ナビ、出張セミナー、アトモ等で活動中。

卒業後も繋がってる子ども達が元気であることが幸せ！