◆プロジェクト終了のご報告について/ 株式会社 馬事学院
この度、第1回目の「セリで他に買い手がない1歳馬を購入し、学生たちと競走馬デビューへ」の取り組みについて、一旦、プロジェクトの修了報告とさせて頂きます。
ご支援いただきました皆様、本当にありがとうございました。
1、現在の状況
先日、4月4日の最新情報の掲載にて、馬たちの近況を述べさせて頂きましが、バジガクレオーネ、バジガクサラベル、バジガクモミジの3頭は、4月26日(金)の2歳、能力試験に挑む予定です。
※能力試験の結果は、追って、この最新情報でも、お知らせいたします。
また、バジガクハート・バジガクミラージュについては、現在、調教は進めており、競馬入りを待機中の状況です。バジガクチュラは、現在、クラブフット(蹄の治療)を順調に回復傾向にあります。競走馬としてのデビューは今のところ、考えておりませんが、蹄は順調に回復傾向にあります。今後、回復状況を踏まえて考えていきたいと思います。
2、今後の予定
現在予定している4月26日(金)の能力試験を合格すれば、最短で、5月20日(月)~24日(金)の大井競馬の2歳新馬戦でデビューする予定です。
まだ、その日程で新馬戦のレースが組まれるかどうかは未定ですが…。
バジガクハート・バジガクミラージュも、その後、競馬場入りし能力試験を合格すれば、随時、新馬戦に挑む予定です。現在のところ、バジガクチュラを除く、5頭とも順調に調教を進めております。是非、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
◆出走予定・レース結果のサイト
http://keiba-uma.net/
を作成させて頂きました。馬たちの出走予定及びレース結果を閲覧できます。
◆ツイッター公開について
Twitterでの最新情報につきましては
Twitter @bajigakuin
で情報公開に努めますので、フォローをお願いいたします。
※特に、このクラウドファンディングに関係する情報として、
平成31年4月以降、#バジファン で検索して頂けるよう設置いたしました。
今後、この馬たちがレースで活躍し、
獲得した賞金の4割を、〝何らかの引退馬の支援に活用” させて頂きます。
皆様のおかげで救われた馬の活躍が、引退馬の支援につなげて参ります。
ご期待ください。
それでは、4月4日の配信させて頂いた最新情報との重複になりますが、
それぞれの馬たちの近況をお知らせいたします。
バジガクレオーネ
は、1月24日~大井競馬場の柏木厩舎に所属しております。
現在、能力試験に向けた本格的な調教を大井競馬場で行っており、
4月26日(金)に「大井競馬での能力試験」に挑む予定です。
なお、デビュー予定は、5月20日(月)~24日(金)の2歳新馬戦
に出走予定をしています。
2、バジガクサラベル
は、2月15日~大井競馬場の赤嶺厩舎に所属しております。
現在、4月26日(金)に「大井競馬での能力試験」に挑む予定です。
デビューも同じく、5月20日(月)~24日(金)の2歳新馬戦に
出走予定をしています。
バジガクハート
は、2月7日~大井競馬場の久保田厩舎に所属しております。
やや骨瘤が出てしまい、一旦学校での休養及び調教に切り替えるため、
3月5日に学校に戻り、休養期間を交えて、
現在学校内で調整中となります。
能力試験・デビュー戦とも、今のところ未定です。
バジガクモミジ
は、3月5日のバジガクハートの帰厩と入れ替えに、
大井競馬場の久保田厩舎に入厩しました。
他の馬に比べ、競馬場への入厩は遅い分、
学校での運動期間を長く取れたこともあり、
競馬場に入ってからの調教も順調で、
現在のところ、4月26日(金)「大井競馬での能力試験」に挑む予定です。
デビューも同じく、5月20日(月)~24日(金)の
2歳新馬戦に出走予定をしています。
5、バジガクミラージュ
当初、他の馬に比べると、体がやや小さく、
体の成長を待ちながらの運動を開始したこともあり
現在学校で日々運動トレーニングを行っています。
現在は、競馬場に入厩予定が立ち次第、
いつでも競馬場に入れる状況であり、学校での待機中となります。
6、バジガクチュラ
現在のところ、競走馬としてのデビューは未定です。
重度のクラブフットを抱え、その蹄の治療中となりますが、
皆さんに救って頂いた効果もあり、
奇跡的に「大きな改善が見受けられます」
現在は、学生も騎乗し日々運動を行っています。
昨年10月→現在4月
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以上、改めて、今回のクラウドファンディングの終了報告とさせて頂きます。
第1回目の「セリで他に買い手がない1歳馬を購入し、学生たちと競走馬デビューへ」は、これで、一旦、終了となりますが、実際のスタートは、これからでもあります。
市場で評価されなかった馬たちが、学生たちの貴重な教材としての役割を成し遂げ、皆様に応援される存在となり、競走馬としてデビューする。
本当に支援者一人ひとりの皆様のお陰で、成し遂げることができた企画でもありました。
本当に本当にありがとうございました。
是非、競馬場でお会いすることが出来ました際には、お声がけくださいませ。
今後とも、馬事学院をよろしくお願いいたします。
株式会社 馬事学院
代表取締役 野口 佳槻