支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 41人
- 募集終了日
- 2021年5月27日
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- 11,394,000円
- 支援者
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- 現在
- 47,582,000円
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- 残り
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- 現在
- 5,654,500円
- 支援者
- 690人
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- 総計
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- 総計
- 311人
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- 現在
- 0円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ばくりっこってなに?
ページをご覧いただきありがとうございます。
プロジェクト名の「ばくりっこ」という言葉に「?」と首を傾げられたかたも多いと思います。
「ばくりっこ」とは「交換」を意味する北海道の方言です。このプロジェクトを進めているわたし、荒井宏明(あらい・ひろあき)は北海道生まれ(北見市)の北海道育ち(旭川市→札幌市)で、 このプロジェクトを運営する「一般社団法人北海道ブックシェアリング」の代表理事を務めています。また、札幌大谷大学社会学部地域社会学科と東海大学現代教養センター札幌キャンパスの非常勤講師、そして、北海道子ども読書活動推進会議委員(北海道教育委員会委嘱)を務めています。また現在、通信制の大学3年生(生涯学習学部 生涯学習学科)として修学&研究中です。
子どもたちの読書意欲を支えるばくりっこ
世界各地で新型コロナウィルスの感染が拡大するなか、北海道にも感染の波がいくつも押し寄せてきました。道内では令和2年4月20日から5月8日まで公立小中学校が一斉休校となり、その後も、札幌ではしばしばクラスターが発生し、ことあるごとに「不要不急も外出自粛」「ステイホーム」が呼びかけられ、大人ばかりでなく子どもたちも日々、ストレスにさらされています。
読書環境の整備や読書活動の推進を進める本会には昨年の5月頃から「ステイホームで家の本をすべて読み終えてしまった」という子どもや親から声が寄せられるようになりました。なかには「ステイホームで本の面白さに気づいた。もっともっと読みたい」という前向きな声もありました。
コロナ禍における子どもたちの読書意欲を支えようと、本会は2020年7月の札幌市白石区での開催を皮切りに「えほん・児童書のばくりっこ(交換会)」を札幌市内10カ所で実施しました。各会場とも、かなりの好評をいただき、「次年度も続けてほしい」という声も数多く寄せられました
会場の様子はこんな感じです。
清田区会場
中央区会場
東区会場
南区会場
2020年度の実施にあたっては、札幌市の助成制度「さぽーとほっと基金(令和2年度新型コロナウイルス感染症対策市民活動助成事業)」の助成金を運営財源に充てさせていただきましたが、2021年度は自主財源で運営していきます。
このクラウドファンディングはその財源確保のひとつとして実施します。なにとぞご協力のほど、よろしくお願いいたします
事業の内容
【ばくりっこに参加するには】
ばくりっこ(交換会)の参加方法は簡単です。
対象は0歳~小学生までで、未就学児は保護者同伴が必要です。
①家にある読み終えた絵本や児童書を会場に持ってきて受付に渡す(上限はひとり10冊まで)
②会場に並べてある本から気に入った本を持ってきた冊数分だけ選んで持ち帰る。
事前の申し込みや書類の記入などはありません。
あとはおうちで新しい物語との出会いを心ゆくまで楽しんでください。
【ばくりっこを運営するには】
参加とちがって、運営はちょっと大変です(それはそうですね)。まず状態の良い「読み終えた本」を1000冊ぐらい用意しなければなりません。各会場で参加者が持ち込む本には「新たな読者に手渡すには、ちょっと傷みすぎている本」が2~3割ほど交じっています。でもこれはしょうがないですね。また、持ち込まれるのは、子どもたちが「かつて読んだ本」であり、会場で必要とされるのは、こどもたちが「いま読みたい本」ですので、必然的に高学年の本が不足します。
そこであらかじめ、状態の良い本を10開催分、集めておきます。
会場は、主に区民センターを使います。予約やレイアウト、コロナ対策など事前準備が必要です。そして広報や告知、問い合わせの対応、会場係の募集やシフトの組み立て、搬入搬出の計画づくりなど、当日までにやっておかなければならないことがたくさんあります。
当日も、3密を避ける運営や手渡す本の除菌、次回の告知など、なすべきことが数多くあります。
これを2021年6月~10月の間に、札幌市内10区でそれぞれ1回、計10回実施するのが今回のプロジェクトです。
収支予算は以下の通りです。
【収 入】
①本クラウドファンディング 300,000円(目標額から手数料およびリターン費用を引いた額)
②事業収益(バザー) 200,000円
③協賛金 100,000円 (10,000円×10口)
計 600,000円
【支 出】
①人件費 ボランティア報償費8,000円(日)×4日×5カ月×2人=320,000
②通信費 切手84円×250カ所=21,000円
③役務費 案内チラシ印刷6000円(1000枚)×2回=12,000円
報告書印刷3000円(500枚)=3000円
④会場費 6000円×4回=24,000円
⑤輸送費 車両借り上げ 12,000円×5カ月=60,000円
ガソリン代 8,000円×5カ月=40,000円
駐車場 2,000円×10回=20,000円
⑥消耗品 吊りパネル枠 10,000×5枚=50,000円
運搬台車 1台 =20,000円
紙・インク・封筒 20,000円
ガムテープ・文具 10,000円
計 600,000円
①遅延の可能性がある旨と遅延した場合の対応
コロナウィルスの感染拡大に伴う非常事態宣言の発令などによって、事業実施の遅延などが生じた場合は本会公式HPにてすみやかに告知いたします。
本会公式HP https://booksharing.wixsite.com/bookshare
②中止になった場合の、集まった資金の代替用途
万が一、社会情勢の大きな変化により、本年度の事業中止が余儀なくされた場合、次年度において同様の事業を実施することとしており、集まった資金はそちらに充てさせていただきます。
北海道ブックシェアリングについて
本事業を運営する一般社団法人北海道ブックシェアリングについてご説明します。
【沿 革】
本会は2008年にボランティア団体としてスタートし「北海道の読書環境の整備支援」に取り組んできました。2011年には東日本大震災の支援拠点として、石巻市に分室「宮城復興支援図書センター」を設置(2013年3月まで)し、被災地の図書施設の復旧や再開を支援、また2018年の北海道胆振東部地震においても、被災地の情報収集や再開支援を実施するなど、災害時支援にも取り組んでいます。
北海道は現在、全国ワーストレベルの読書環境といえます。公共図書館の設置率の低さや、無書店自治体の増加、学校図書館の不十分な予算措置や人員配置など、道内各地でひとと本がつながりにくくなっています。北海道はあまりにも広大で、かつ図書に関わる課題が多岐にわたることから、本会は2015年に法人化(徹底非営利型一般社団法人)し、活動の規模を広げ、訪問地を増やしてきました。 学校図書館や小規模図書室の調査・分析。アドバイス、小規模図書施設への読み終えた本の無償提供や修復整備、そして図書館まつりや絵本まつりなどのイベントの開催やお手伝いなどを手がけながら本道の読書環境の整備を進めています。
これらにより、2020年9月にライブラリーオブザイヤー(NPO法人知的資源イニシアティブ主催)の「ライブラリアンシップ賞」をいただきました。
【組織構成】
わたしたちの団体は次のような組織構成になっています。
【理事会】会の活動方針を含む組織全体に関わる討議を行う機関です。代表理事のほか、道内のNPO分野で活躍する4名の理事で構成されます。
【評議委員会】会の活動や成果を評価する外部機関です。教育・図書・経済・文化・芸術分野の有識者5名で構成されます。
【ボランティア会】活動に参加するボランティアで構成される機関です。2020年度末で16名のコアボランティアと24名の登録ボランティアで構成されます。
【事務局】活動に要する実務・調整を進める機関で2名の常勤雇用で構成されます。
=毎週土曜に開かれているボランティア会の定期活動。さまざまな年代・職業のメンバーが集まり、和気藹々(わきあいあい)と、提供図書の整理作業を進めています。
【本会がめざす社会】
ちょっと長くなりますが、本会のビジョンをお読みいただけたら幸いです。
13年にわたって活動を続けてこれたのは、そして規模が大きくなってやれることが増えてきたのは、関わるひとたちがみな本の力を信じているからです。そして「読書環境」とは、単に本が置いてあるという場所でなく、人生のさまざまな場面で必要となる知識や情報を適切に提供する知的基盤でもあり、現代社会を生きていくために必要な世界観や人生観の養成を支える場でもあります。
冒頭でお話ししましたように、全国ワーストレベルの「読書環境」である北海道では、自治体の疲弊などによって、さらなる劣化や悪化が進んでいます。わたしたちは読書環境の整備支援を進めるNPOとして、北海道における「格差のない読書環境」「学びや語らいを支える読書環境」「だれもが安心して過ごせる読書環境」の創造を目指しています。
格差のない読書環境とは人々がより良く生きていくためには、まちに図書と読書環境が整備されていることが不可欠です。各自治体においては人口規模や財政状況などに左右されず、各個人においては居住地や収入、家庭状況などに左右されず、どのまちに住むどの個人であっても「読みたいときに読める読書環境」が適切に整っている北海道を、わたしたちは目指しています。
学びや語らいを支える読書環境とは単に本があるだけでなく、生涯学習の時代に応じた「自主的な学び」を支える設備や、コミュニティや自治体の課題あるいは未来を語ることができる場を持つ「多機能型の図書施設」が注目されています。そこから新たな発見や価値観、まちづくりの機運やまなざしが生まれることもしばしばです。わたしたちは北海道における「学びや語らいを支える読書環境」の整備を目指しています。
だれもが安心して過ごせる読書環境とはわたしたちの暮らしにおいて、災害や治安問題にとどまらず、偏見や差別、憎悪などによって、不安や不快、窮屈さを感じる場面が少なくありません。わたしたちは「本がある場所」は、どこよりも安全で自由で公正であり、だれであろうと分け隔てなく心穏やかに配慮と敬意のもとで過ごせる空間であるべきと考え、だれもが安心して過ごせる読書環境づくりを進めていきます。 本が豊かにある。読みたい本に手が届く。学びも語らいもあり、安心安全でどこよりもくつろいで過ごすことができる。それが「読書環境」のあるべき姿だとわたしたちは考えています。
今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
リターンについて
今回のクラウドファンディングでわたしたちがリターンとしてご用意しているのは次の通りです。ご支援の内容にあわせて、1~4を組み合わせてお送りします。
1 感謝状 心を込めた感謝状をお送りいたします。
2 ニューズレター 活動状況についてご報告します
3 オリジナルトートバッグ 本会のキャラクター「本のたましいちゃんず」をあしらったデザインです。厚手で大きめ。絵本がたっぷり入るサイズです。
4 新刊絵本 代表理事・荒井が新刊絵本をセレクトしてお送りいたします。
活動の進捗について
本会の活動については公式HP、ブログ、Facebook、Twitterでごらんになれます。
公式HP https://booksharing.wixsite.com/bookshare
ブログ https://ameblo.jp/booksharing/
Facebook https://www.facebook.com/HokkaidoBookSharing
Twitter https://twitter.com/h_booksharing
▼プロジェクト終了要項
運営期間
2021年6月~2021年10月
運営場所
事務局:江別市 実施場所:札幌市内
運営主体
一般社団法人北海道ブックシェアリング
運営内容詳細
本会は読書環境の整備を目的に教育関係者と図書関係者によって2008年に設立したNPOです。このたび新型コロナウィルス感染症の影響下で、自宅にいる時間が長くなり「自宅の本は読み終えてしまった」という子どもたちの読書機会を支えることを目的に「絵本・児童書のばくりっこ(※1)」を札幌市内10区で実施します。対象は小学生までのお子さんです。ご家庭で読み終えた絵本・児童書を持ち込んだ冊数と同数の再活用図書(※2)と交換できます(最大で10冊まで)。会場には状態の良い読み終えた絵本・児童書を約300 冊用意します。新型コロナウィルス感染拡大の予防の観点から、一度に会場に入る人数を15名とし、換気・除菌などにも留意します。
※1 ばくりっことは北海道方言で「交換」のことです。
※2 再活用図書とは、本会が収集した「家庭で読み終えた本で状態の良い本」のことです
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プロフィール
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事。東海大学非勤講師。北海道子ども読書活動推進会議委員。
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リターン
3,000円
感謝状とニューズレターをお送りします
①感謝状(書面を郵送いたします)
②活動をご報告するニューズレター(書面を郵送いたします)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
5,000円
感謝状とニューズレターとトートバッグをお送りします
①感謝状(書面を郵送いたします)
②活動報をご報告するニューズレター(書面を郵送いたします)
③絵本が10冊以上入る大型のオリジナルトートバッグ
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
5,000円
活動さえわかれば、リターンはいらない①
クラウドファンディングでは「活動さえわかれば、リターンはいらない」という方が意外に多くいらっしゃると聞きました。感謝状を書面で郵送いたします。
また本会のホームページとブログのアドレスを下に記します。こちらで本会の活動の進捗を確認していただくことができます。
ホームページ:https://booksharing.wixsite.com/bookshare
活動ブログ :https://ameblo.jp/booksharing/
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
10,000円
感謝状とニューズレターとトートバッグと代表理事・荒井が選んだ新刊絵本1冊をお送りします
①感謝状(書面を郵送いたします)
②活動報をご報告するニューズレター(書面を郵送いたします)
③絵本が10冊以上入る大型のオリジナルトートバッグ
④代表理事・荒井が選んだ新刊絵本1冊
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
10,000円
活動さえわかれば、リターンはいらない②
クラウドファンディングでは「活動さえわかれば、リターンはいらない」という方が意外に多くいらっしゃると聞きました。感謝状を書面で郵送いたします。
また本会のホームページとブログのアドレスを下に記します。こちらで本会の活動の進捗を確認していただくことができます。
ホームページ:https://booksharing.wixsite.com/bookshare
活動ブログ :https://ameblo.jp/booksharing/
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
30,000円
感謝状とニューズレターとトートバッグと代表理事・荒井が選んだ新刊絵本3冊をお送りします
①感謝状(書面を郵送いたします)
②活動報をご報告するニューズレター(書面を郵送いたします)
③絵本が10冊以上入る大型のオリジナルトートバッグ
④代表理事・荒井が選んだ新刊絵本3冊
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
30,000円
活動さえわかれば、リターンはいらない③
クラウドファンディングでは「活動さえわかれば、リターンはいらない」という方が意外に多くいらっしゃると聞きました。感謝状を書面で郵送いたします。
また本会のホームページとブログのアドレスを下に記します。こちらで本会の活動の進捗を確認していただくことができます。
ホームページ:https://booksharing.wixsite.com/bookshare
活動ブログ :https://ameblo.jp/booksharing/
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
50,000円
感謝状とニューズレターとトートバッグと代表理事・荒井が選んだ新刊絵本5冊をお送りします
①感謝状(書面を郵送いたします)
②活動報をご報告するニューズレター(書面を郵送いたします)
③絵本が10冊以上入る大型のオリジナルトートバッグ
④代表理事・荒井が選んだ新刊絵本5冊
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
50,000円
活動さえわかれば、リターンはいらない④
クラウドファンディングでは「活動さえわかれば、リターンはいらない」という方が意外に多くいらっしゃると聞きました。感謝状を書面で郵送いたします。
また本会のホームページとブログのアドレスを下に記します。こちらで本会の活動の進捗を確認していただくことができます。
ホームページ:https://booksharing.wixsite.com/bookshare
活動ブログ :https://ameblo.jp/booksharing/
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年7月
プロフィール
一般社団法人北海道ブックシェアリング代表理事。東海大学非勤講師。北海道子ども読書活動推進会議委員。