福岡市の着物バー「aya」をみなさまと共に守っていきたい

 

 

 

 

こんにちは、山本保奈美です。ページをご覧いただきありがとうございます。

 

大学卒業後、レストランやバーで経験を積み、福岡市に紹介制のバー「aya」を立ち上げ4年が経ちました。

 

ayaでは、「和」を基調とした店内で、着物を着た女性スタッフがお客様を出迎えます。足を運んでくださるお客様、立ち働く私たち、供する食べ物・飲み物・日本文化・想い。この場を通して出会うすべてのつながりを結び、たくさんのご縁が重なる織り目となるような場所にしたい。

 

そんな思いを込めてayaと名付けた、大切な場です。

 

お昼は15時より営業しており、どなたでもご利用いただけます。お酒の他にその場でたてるお抹茶とお茶菓子、ソフトドリンク等もございますので、女性のお客様もカフェ感覚でお気軽にお立ち寄りいただけます。夜19時以降はご紹介、常連様のみの半会員制となっております。

 

同じ志を持つ女性が集まり、新しい価値を創り出せる場所となることを目標に、この場所で活動を続けてきました。

 

ところが、今回の新型コロナウイルスでの休業要請を受け、現在ayaは営業自粛中です。営業ができないため、売り上げがなく、資金繰りに苦労しています。

 

なんとか持ちこたえ、状況が落ち着いた後には再開したいと考えていますが、営業再開のためには、ここまで一緒に頑張ってきてくれた仲間が必要不可欠です。

 

しかし、営業ができず、売り上げがない状況ではスタッフへの補償もままならない状況です。ここまで苦楽を共にしてきた仲間のために、最低限の手当をこの休業期間中も支払い、彼らの生活を支えたいと思っています。

 

その資金調達の一部にお力添えをお願いしたく、今回のプロジェクトを立ち上げました。どうぞみなさま、ご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。

 

 

 

 

大学卒業後、地元長崎から福岡の飲食店に就職しました。厳しい下積み期間のなかで、私を支えてくれたのは、長崎でのバーでのアルバイト時代にご縁をいただいたお客様方でした。

 

離れた地でも、気にかけてくくださり、頻繁に顔を出してくださるお客様たち。そんなお客様たちに、どれほど励まされ、救われてきたかわかりません。

 

周りの方々からいただいたたくさんの愛情と、ご恩と、そしていただいたご縁への感謝として、次は私が誰かに返していきたい。そういう場を作りたい。

 

そんな想いから、「綾　-aya-」を立ち上げ、今に至ります。

 

たくさんのご縁が交差する織り目となるようにとの願いを込めたこの場には、同じ志をもつ女性スタッフたちが集まりました。

 

お越しくださるお客様に楽しんでいただくことはもちろんですが、彼女たちが目を輝かせて仕事を楽しめる環境であり続けることが私の使命と思い、ここまでやってきました。

 

お客様も、スタッフも私にとって本当にかけがえのない存在で、誰が欠けてもayaという日常は織りあがらなかったと感じます。

 

周年イベントや、牡蠣焼き会、学生アルバイトの卒業式などお客様主催でのイベントを開催させていただいたり、私を筆頭に、皆様との時間が楽しくてつい飲みすぎてしまうスタッフを温かく見守ってくださるお客様とともに織りなしてきた日々のあたたかさをいま改めて思い出します。

 

スタッフ、集ってくださるみなさまはayaの宝物。私にとっては、大きな家族のようなかけがえのない存在です。

 

<<お客様の声>>

「お店の雰囲気が他のお店にはない安らぎを与えてくれます。」

「お酒の種類の多さ、質の良さ！リーズナブルな価格がうれしいです。」

「お店のスタッフの愛嬌の良さや、役割分担がよくできている。スタッフ同士の会話を聞いているだけでとても癒されます…。」

 

 

 

 

コロナウィルス感染拡大防止のための休業要請を受け、お客様とスタッフの身の安全を守るため、ayaでも休業することを決意しました。

 

現状では、いつ再開できるかの見通しも立たず運営が非常に厳しい状態です。いまのところ、4月7日から5月6日までの期間の休業ですが、その期間だけでもすでに260万円の損失が出ており、この状況が長く続けば、損失が積み重なり、お店の維持やスタッフへの補償は難しくなってしまいます。現在のスタッフの中には、養う家族をもつスタッフもおります。

 

あの時は大変だったね、とまたみんなで杯を重ねながら集えるように。楽しい時間を共に織りなしていくことができるように。この場を、スタッフたちを守るために、皆様のお力をお借りできないでしょうか。

 

このご恩はまた再開したayaの場で、必ず皆様にまたお返しすることをお約束いたします。

 

 

 

 

新型コロナウイルスの影響による損失が積み重なり、お店の維持やスタッフへの補償は難しくなってしまっておりますので。、今回のプロジェクトではみなさまに、休業期間中のスタッフ人件費の一部のご支援をお願いできればと思います。

 

 

 

 
みなさま、ここまでお目通しくださり本当にありがとうございます。いつも支えてくださるみなさまには、本当に感謝してもしきれません。
 

ayaを4年間続けてくることができたのは、スタッフ、そして何よりご来店くださるお客様のおかげです。関わってくださった誰一人が欠けても、この4年間ayaの日常を織りなすことはできなかったと思います。

 

今回の思いがけない事態では、恥ずかしながら私の力だけでは、ayaを存続させていくことが厳しい状態です。

 

ともにayaという場を作ってきたお客様にもお力添えをいただくことで、この場を守り続けていければ、と願いプロジェクトへの挑戦を決意しました。

 

 

いままで当たり前のように紡いできた日常が、突然非日常になる。コロナウィルスの登場は、私たちの日常生活を突然、長期に反転させました。

 

ソーシャルディスタンス、など人と人が距離を保ち、気軽に会うこともままならない状態。オンラインでのつながりは保たれていますが、やはりいま多くの人が望んでいるのは、以前のように直接会い、話したり食事を共にしたりすることではないかと思います。

 

また、以前のように、人が集うことができる日が来たら、スタッフが誰一人かけることなく、いままで同様、皆様を笑顔でお迎えできるよう準備をしてお待ちしたい。こんな時だからこそ、安心して人が集うことのできる場の灯を消してはならないと思っています。

 

何気なくすぎてしまういつもの日も、特別な日も。多くの方がayaに安心して集える日がまた来ることを、私たちは信じて、できる事を一つひとつ積み重ねていくつもりです。

 

必ず今を乗り越え、またパワーアップしたayaで皆様にお会いできるよう、私たちも頑張ります。

 

どうかお力添えのほど、よろしくお願いいたします。