支援総額
目標金額 1,160,000円
- 支援者
- 137人
- 募集終了日
- 2018年10月5日
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プロジェクト本文
終了報告を読む
ニカラグア女子野球を救いたい!!
苦境に立たされたニカラグア女子野球を救うためには、知識・経験があり、技術と精神面で他の選手の模範となる真のリーダー育成が必要です。
一人の少女が私に、「野球がしたい。」と相談したことがきっかけにニカラグア女子野球は始まりました。その後驚くほどのスピードでチームができ、現在では国内15チーム、約200人の女子が野球をしています。
しかし、今年の5月中旬に起きた大規模な国内の反政府デモの影響で、多くの女子野球選手が野球のできない状況になってしまいました。
そんな状況の今だからこそ、彼女たちにもう一度「夢と希望」を持って野球を楽しんでほしい。野球をすることで将来の可能性が広がることを知ってほしい。そして彼女たち自身の手でニカラグア女子野球を発展させていってほしい。
そんな思いで、今回「女子野球世界一」の日本に、ニカラグア女子野球選手を派遣するプロジェクトを立ち上げました。
ニカラグア女子野球選手派遣費用として116万円が必要になります。
皆様、ご支援よろしくお願いいたします。
〜〜〜〜〜野球大国ニカラグア〜〜〜〜〜
ニカラグアは中央アメリカに位置し主な産業は農牧業で、コーヒー、米、牛肉、サトウキビが名産の自然豊かな国です。しかし中米最貧国と言われ、多くの人が貧しい暮らしをしています。
日本ではあまり知られていませんが、ニカラグア出身の元メジャーリーガーのデニス・マルティネスは1976年にメジャー初登板してから1998年までに245勝を挙げ、1991年にはMLB史上13人目となる完全試合を達成するなど、ラテンアメリカ出身投手の中で最も勝利数を挙げている大スターです(2018年シーズン開始時点)。
また、1996年アトランタオリンピックでは4位という成績を残し、現在野球世界ランキング13位というサッカーが盛んな国の多い中南米には珍しく、野球が国技とも言われるほどの野球大国です。
このような環境の中、少年たちの中には国の代表やプロ野球選手を目指して練習する子も少なくありません。近年は潜在能力を評価されメジャーリーグと契約する選手も増えてきました。
〜〜1人の少女の想いから動き出した女子野球〜〜
ある日、いつものように野球教室に行くと1人の少女が話しかけてきました。
「野球をやりたい、男子みたいに試合をしてみたい。ずっと野球をすることに憧れていたの。」彼女は涙を流しながら私に訴えてきました。
彼女には兄弟が8人います。毎日弟たちの野球教室の送り迎えをしながら、彼女は自分も野球をしたいという思いを募らせていました。
ニカラグアではスポーツにおける女性の機会が少ないことが問題視されています。
私が野球の普及のために小学校へ行くと、女子が1人も来ませんでした。
先生が女子生徒たちに対して「野球は男子のスポーツ」と言っていたからです。
このような思い込みや偏見の残るニカラグアで声を上げた彼女の想いに心を動かされました。
そこから1年間、女子野球の普及を目指して様々な学校で野球の授業や女子向けの野球教室を開催しました。
もともとニカラグアで人気のあった野球。機会が無かっただけで多くの女性たちが野球をしたいという気持ちを持っていました。そこから瞬く間にチームができ、遂に2017年3月に「第一回ニカラグア女子野球リーグ」が実現し全国放送もされました。
1人の少女の想いが、国内の女子たちを動かし、多くの人々を感動させた瞬間でした。
〜〜ニカラグア女子野球発展のために〜〜
初のリーグ戦から約1年経ち、国内15チーム、約200人が野球をするまでになりました。今まで野球が好きでも見ることしかできなかった少女達がグラウンドで必死にボールを追っています。
大好きな野球をプレーする喜び、そしていつかは男子のように国際大会に出たいという大きな夢を持ちながら一生懸命プレーしています。
「女子野球」はニカラグアの次の世代の子ども逹に大きな希望を与えています。
しかし、今年5月から続く大規模な国内の反政府デモの影響で国内の情勢が大きく悪化し、私を含めたJICAボランティア全員が帰国を余儀なくされました。そして多くの選手がチームの存続問題や経済的な理由により野球を続けることができなくなってしまいました。
こんな状況の今だからこそ、彼女たちにもう一度「夢と希望」を持って野球を楽しんでほしい。野球をすることで人生の可能性が広がることを知ってほしい。そして彼女たち自身の手でニカラグア女子野球を発展させていってほしい。
チーム発足当初はユニフォームすらなかったため、大阪の履正社スポーツ専門学校北大阪校様をはじめとした日本の方々から多くの野球用品を寄贈していただきました。遠く日本からの支援に感動し、彼女たちは「日本野球」に憧れを持つようになりました。
日本は「女子野球先進国」でもあり「世界一」を誇っています。
そんな彼女たちの憧れの日本女子野球から学ぶ知識や経験はニカラグア女子野球を救い、さらに発展させていくために必ず必要だと考えます。
そしていつの日か世界唯一の日本女子プロ野球リーグでプレーするニカラグア人選手が育つのが私の大きな夢です。
今までにない初の挑戦になると思いますが、皆さんと一緒に実現したいと思っています。
ご支援宜しくお願い致します。
〜〜来日スケジュールおよび資金使途〜〜
今回のプロジェクトでは、様々な女子野球関係者様に協力していただきます。
ニカラグア選手に多くの経験を積んでもらうために様々なチームの訪問を予定しております。
履正社スポーツ専門学校北大阪校 履正社レクトヴィーナス:練習参加や寮での宿泊
代表監督:橘田 恵(現:日本代表女子野球監督)
東京アンビシャス・早稲田大学女子野球クラブ:練習参加
代表監督:小花 利文
協力者:鈴木聖哉(元青年海外協力隊 ニカラグア野球隊員)
来日スケジュール(予定)
※スケジュール変更になった場合は、ご報告させていただきます。
2018年
11月6日(火) ニカラグア発
11月7日(水)日本着(成田空港)日本ニカラグア大使館訪問(東京都港区)
11月8日(木)東京アンビシャス&早稲田大学女子野球部 合同練習(江戸川区臨海球場)
11月9日(金) 女子プロ野球 合同練習(川口市営球場)
11月10日(土)〜11月12日(月) 福島へ移動 福島県立いわき光洋高等学校訪問 野球教室(福島県いわき市)
11月13日(火)移動日(福島県いわき市〜大阪府箕面市)
11月14日(水)〜11月15日(木)大阪へ移動 履正社レクトヴィーナス 合同練習(大阪府箕面市)
11月16日(金)東京へ移動 出国(成田空港)
11月17日(土)ニカラグアへ帰国
今回の日本訪問は、ニカラグア女子野球選手2名、ニカラグア女子野球指導者1名
を予定しております。
また、国内全てのニカラグア女子選手がこのプロジェクトへ参加意欲を示しているので、現地でトライアウトを実施したいと考えております。
実施予定日:10月3日(水)
皆様からのご支援金は、選手と指導者の渡航・滞在費用及び現地でのトライアウト費用、多くの日本の方々から頂いた野球用品の送料代として大切に使わせていただきます。
●阿部翔太
1991年 福島県いわき市生まれ。
2013年に桜美林大学を卒業し、プレイヤーとしての野球を引退。憧れのブライダル業界に就職するが、学生時代から世界の子供達に野球を教えたいという思いが強く、青年海外協力隊に応募。派遣までの間に臨時講師として福島県いわき市の体育専門アドバイザーとして子ども逹に体育の楽しさを教えた。
そして、2016年10月〜2018年6月までニカラグア共和国にJICA青年海外協力隊として派遣。ニカラグア女子野球の創設やU-18ニカラグア代表チームのヘッドコーチとしてカナダで行われた世界大会へ出場している。
●鈴木聖哉
1987年 岩手県北上市生まれ。
2010年に私立白鵬大学を卒業後、常勤講師として公立高校に勤務。軟式野球部の監督として東北大会優勝を二度経験。その後講師を辞め、東京でスポーツ用品等の外部商業行うが、もう一度野球を指導したいと思い青年海外協力隊に応募。2018年6月までニカラグア共和国へ派遣。元メジャーリーガー、デニス・マルティネス氏が出資者の一人であるニカラグア野球アカデミーで、プロ契約を目指す青少年や指導者に指導・助言を行う。
~~~ニカラグアでの活動実績URL~~~
サンスポ:
yahooニュース:
バーチャル高校野球:
毎日新聞:
Sportbull:
※2018年11月6日〜11月17日に、ニカラグア女子野球選手2名、野球指導者1名を日本へ招待し、合同練習や日本野球の文化、規律などを学びニカラグア女子野球の発展に繋げることをもって、プロジェクトの実施完了とする。
2018年
11月6日(火) ニカラグア発
11月7日(水)日本着(成田空港)日本ニカラグア大使館訪問(東京都港区)
11月8日(木)東京アンビシャス&早稲田大学女子野球部 合同練習(江戸川区臨海球場)
11月9日(金) 女子プロ野球 合同練習(川口市営球場)
11月10日(土)〜11月12日(月) 福島へ移動 福島県立いわき光洋高等学校訪問 野球教室(福島県いわき市)
11月13日(火)移動日(福島県いわき市〜大阪府箕面市)
11月14日(水)〜11月15日(木)大阪へ移動 履正社レクトヴィーナス 合同練習(大阪府箕面市)
11月16日(金)東京へ移動 出国(成田空港)
11月17日(土)ニカラグアへ帰国
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プロフィール
こんにちは。阿部翔太と申します。 2016年10月〜2018年6月中旬までJICA青年海外協力隊としてニカラグアへ野球隊員として派遣されていました。 ニカラグアでは主に野球の普及、野球を通した青少年の育成、選抜チームの指導そして、ニカラグア女子野球発足をしました。しかし、今年5月に起きた大規模な反政府デモにより国外避難を余儀なくされました。 それを機に日本からの支援方法を考え、プロジェクトを立ち上げました。 ニカラグア女子野球のサポートを日本で継続できる仕組み作りをしたいと思っています。 言語の面や技術面をオンライン上でサポートする予定です。
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リターン
3,000円
ニカラグア女子野球応援コース【リターン不要の方】
※頂いたご支援は全てプロジェクトの経費として選手のために使用させていただきます。
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●活動報告書
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- 94
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- 発送完了予定月
- 2019年1月
5,000円
ニカラグア女子野球応援コース【選手直筆レタープレゼント】
※頂いたご支援は全てプロジェクトの経費として選手のために使用させていただきます。
●サンクスメール
●ニカラグア女子野球選手直筆レター
●活動報告書
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ニカラグア女子野球応援コース【リターン不要の方】
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プロフィール
こんにちは。阿部翔太と申します。 2016年10月〜2018年6月中旬までJICA青年海外協力隊としてニカラグアへ野球隊員として派遣されていました。 ニカラグアでは主に野球の普及、野球を通した青少年の育成、選抜チームの指導そして、ニカラグア女子野球発足をしました。しかし、今年5月に起きた大規模な反政府デモにより国外避難を余儀なくされました。 それを機に日本からの支援方法を考え、プロジェクトを立ち上げました。 ニカラグア女子野球のサポートを日本で継続できる仕組み作りをしたいと思っています。 言語の面や技術面をオンライン上でサポートする予定です。