プロジェクト概要

 障がいを持ちながら働く社員たちの業務環境を改善するため、新たな作業機械を導入したい!

 

初めまして、株式会社ビーハッピーの安岡正富です。

 

当社は、障がい者の自立支援を目的に、株式会社山田養蜂場の特例子会社として平成23年(2011)2月に設立されました。現在、社員は30人。このうち19人が障がい者です。主な業務は、親会社の山田養蜂場からの受託事業です。

 

このたびお力添えいただきたいのは、業務のひとつである「プレゼント用花の種入り封筒作り」の、「糊付け」に使う機械を新調するための資金です。

 

お客様の誕生月をお祝いしてお送りしている花の種封筒。毎日1万5千袋作っています

 

現状は手作業の割合が多く、障がい者の負担が大きくなっています。またこの作業の担当者は、業務量が多いため専任化しているのですが、それは裏を返せば、他の業務に挑戦し、自分の可能性を拡げる機会を失っているということでもあります。

 

そこで、障がいを持ちながら働く社員たちの業務環境の改善のため、新たな機械を導入したいのです。

 

資金集めのみならず、今回の取り組みが、弊社のこと、頑張っている社員たちのことを、一人でも多くの方に知っていいただく機会になればと考えています。どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

製品のラベル貼りも大事な仕事のひとつ

 

 

  健常者と障がい者がともに「働く幸せ=心の幸せ(ハッピー)」を得られること。それが弊社・ビーハッピーの使命です。


弊社の親会社である山田養蜂場は、ミツバチたちが作るローヤルゼリーや蜂蜜を使った健康食品や化粧品、食品などを、通信販売で全国のお客様にお届けしている会社です。私たちの主な仕事は、その山田養蜂場製品のラベル貼りや、お客様へのプレゼント品などの製造、清掃作業です。

 

 障がい者の特性を見極め、業務単位でチームを組んでいます。

 

 

ひとつひとつは小さな仕事かもしれません。でもみな自分たちの仕事に対して、他の方から喜んでいただくことを最大の喜びとし、仕事を通して成長していることを誇りに作業に取り組んでいます。

 

 全員がプロ意識をもって、意欲的に働ける環境づくり。

 

障がい者の職場と聞くと、「彼らのペースに合わせてのんびり作業してる」様子を想像されるかもしれません。弊社では、徹底した品質管理、納期厳守をかかげ、一人ひとりが目標を持って業務に取り組み、日々成長することを目指しています。

 

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仕事に取り組む姿勢は、健常者の働く職場と何ら違いはありません

 

①支援員の存在

障がい者の方の仕事をサポートする健常者(支援員)を、障がい者3人に対し1人の割合で付けています。障がい者の特性に合わせて業務計画や目標を立て、業務に集中できる環境作りと、主体的に取り組むやる気を引き出す大切な役割です。

 

②個人の状況に合わせたサポート体制

ランクアップノートという交換日記的なツールを使っています。これで1人1人の状態や様子を把握して、気持ち面のフォローや、個人の目標を達成できるような業務計画・指導対策を講じています。また休憩時間には雑談やオセロゲームなどで楽しく過ごす事も、大切なコミュニケーションです。

 

 

③個人目標をしっかり立てる

といっても、楽に達成できる目標ではなく、少し頑張る事で達成できる「努力目標」を設定し、20日連続でクリアする事で達成として評価します。厳しいかもしれませんが、たまたまではなく、技術や習慣として身に付けるための目標と考えているからです。

 

④誉める機会を増やす

上記の目標達成時には努力賞として表彰します。それに加え、善い行い(仕事への姿勢や良い習慣)に対して、ハッピーポイントという表彰を設けています。これは支援員の推薦による表彰です。そのため支援員は日頃から障がい者の様子や変化を、しっかりと見る必要があります。もちろんできていないことや善くないことは、その都度注意し反省を促すことも必須です。

 

⑤多種の業務に挑戦してもらう

弊社の仕事は、親会社のその時の販売活動によって業務内容が変わります。「ひとつの作業しかできず、仕事が変わったら活躍できない」。そんな状況は作りたくないのです。

 

ひとつの事に特化するのではなく、いろいろな作業ができる「人財」になってもらいたいと考えています

 

 

 では、「糊付け機」がなぜ必要?

 

今回は、業務環境の改善策の1つとして、花の種入り封筒の「糊付けと封印」に使う機械を増設したいと考えています。

 

花の種入り封筒の作業は、①封筒数え ②種入れ  ③糊付け部の折り ④糊付け~封印という4工程で、毎日1万5千袋以上を仕上げています。今は手作業の割合が多く、障がい者の負担が大きくなっています。そのため作業者の交替頻度を増やす必要があり、スケジュール管理も容易ではありません。

 

またこの業務の担当者は、作業量が多いことから専任化しています。この作業のスピードや技術は向上していますが、その反面、他の業務に挑戦し、自分の可能性を拡げる機会を失っています。

 

そこで、上記の③④(折り~糊付け~封印)の機械をもう1台導入を考えました。今も1台はあるのですが、それだけでは足りていません。2台目を設けることで、障がい者の手作業部分を軽減しつつ、業務の効率化をはかり、その分彼らが新しいことに挑戦する機会もしっかり確保したいと考えています。

 

実はこの「糊付け機」は、私たちが、一から設計図を起こして製作したワンメイク品。
新たな機械は、初号機の欠点を踏まえて、改善を加える予定です

 

 

 「昨日より少しだけ成長した自分」を積み重ね、自信をもって働きつづけられるように。

 

ビーハッピーの社員たちは、苦手を克服し、新しい作業に挑戦することで、成長してきました。昨日までできなかったことができるようになる、より綺麗にできるようになる、より早くできるようになる……。

 

障がい者にとっては、ラベルの大きさや貼り位置が変わる、セットする商品が変われば、それは「今までと違う仕事」になります。作業ごとに手順やチェックポイントが異なるからです。

 

また、種入れは上手くてもラベルはまっすぐ貼れないとか、作業への適性もあります。障がい特性による部分を変えるのは難しいのですが、それでも昨日よりも少しだけ上手にできるようになった、苦手なことが少し減ったなど、成長した自分を感じてもらいたいし、彼らにとってもそれは嬉しい変化だと思います。

 

障がいを持ちながら働くためには、周囲の理解や協力が不可欠です。彼らが信頼される仕事をしていることをご理解いただくとともに、本プロジェクトへのご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

 

例えば、相手を見て大きな声で挨拶ができるようになった、というのも大きな成長です

 


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