紅花の守人の旅の報告と、今後につきまして
【プロジェクトの報告】
全国で、早い桜の開花宣言がされ、東北でも桜が満開となりました。
早いもので、この映画の全国公開にむけて動き始めてから1年が過ぎようとしています。
山形では、紅花の農家の皆さんも農作業を始められています。
改めまして、UTNエンタテインメントの渡辺サトシです。
今回は、映画「紅花の守人 いのちを染める」のクラウドファンディングへご支援いただいた皆様への報告をさせていただきます。
~「紅花の守人 いのちを染める」の全国公開のご報告~
映画「紅花の守人 いのちを染める」は、9月から東京・ポレポレ東中野での上映を経て、
全国での13館での上映が行われました。(東京公開前に、山形3館、仙台と福島1館で上映)進められています。
https://beni-moribito.com/
4月現在も、上映を希望する映画館と上映の時期について調整をしております。
現在、埼玉・川越スカラ座での上映が決まっています。
関東エリアでも有数の紅花の産地として知られる桶川市に間近な川越市での
念願の上映が決まって、佐藤監督はじめ出演者の皆様も喜んでいます。
東京公開では佐藤監督はじめ、映画公開の初日に山形の紅花農家の長瀬夫妻と米沢市の新田夫妻が、ポレポレ東中野にかけつけ、今井美樹さんとも交流することができました。
そして翌日には、紅花の守人達と監督のトークショーを開催。大きな反響がありました。
佐藤監督はその後も3週間ほど、東京に滞在して連日トークイベントを行いました。
今回、クラウドファンディングのご支援いただいた資金を活用して作成した、出演者のtezomeya青木正明さんがプロデュースした「手染めキット」は、大変好評でした!
各劇場で完売が相次ぎ、青木さんにもお忙しい中、何回も発注させていただきました。
紅花ミニマルシェでは、出演者の新田さんの会社で制作した関連商品も、来場者から人気でした。
東京公開後は、大阪での試写会を経て、大阪、京都、神戸と上映が続きました。
今回、本プロジェクトの呼びかけ人であり、本映画のプロデューサーの髙橋卓也さんが東京公開後の10月に急逝しました。突然の悲報に映画関係者一同、大変驚きました。
髙橋さん念願の東京公開、そして今井美樹さんはじめゲストと交流ができたこと、ひとえに皆様のご支援無くしては実現できませんでした。
この映画の旅は、長瀬さんが髙橋プロデューサーに映画を撮影してほしいと依頼したことから始まりました。これから全国公開を経て、上映が広がっていく様子を天国から見守っていてくれているはずです。
【 活動経費の概要の報告 】
今回、いただいたご支援いただいたお金は、以下の経費に使用させていただきました。
⑴映画のポスター、チラシ、パンフレットの製作費、
映画のHP製作費
⑵映画の予告編の制作、クラウドファンディング特典映像の制作
⑶映画の宣伝をサポートする宣伝会社への支払い
⑷初日舞台挨拶の今井美樹さんをお呼びしてのマスコミ関係の取材に関する
スタジオなどの会場費、メイク代などの支払い
⑸出演者・ゲスト・守人の交通・宿泊費
⑹全国の映画館への映画配給サポート業務の委託費
⑺紅花手染めキット制作費・マルシェ関連の郵送費
⑻クラウドファンディングリターン購入・輸送費
⑼クラウドファンディング手数料
【リターンの発送状況について】
現在、リターンでお申し込みのあった自主上映の申し込みを受け付けております。
初夏に上映会が決まってきています。
こちらもHPの上映情報からご覧いただくことができます。
ぜひ、お近くで上映の際は、上映会をご案内いただけますと幸いです。
【今後について】
紅花の映画に続いて、佐藤監督の新作の撮影もスタートしております。
次回作はお蚕様ということで、染料の世界から、次は織物の原料となる絹について取材を進めています。詳しくは、こちらからご覧いただけます。
facebookページはこちらになります
https://www.facebook.com/profile.php?id=100089904097168
紅花の守人たちの活躍と、佐藤監督の今後の活動にも注目をしていきたいと思います。
ぜひ、今後とも、紅花の守人たちへの応援を、引き続きよろしくお願いいたします。