つい先週までインドにいました。

年に2回、団体の正式活動としてインドを訪問しています。秋の訪問はモンスーンが完全に終わるのを見計らって、9月末頃~10月中旬までの期間となります。団体メンバーは会社員or事業主なので、インド滞在は多くて10日間。勤務先の有給休暇をギリギリで調整しながらの、貴重な活動時間となります。

 

チベット亡命政府・教育大臣執務室にて(北インドダラムサラ 2017.10.3)

 

毎回協働先であるチベット亡命政府の教育省と必ず会議の場を設けます。今回は目標であった奨学生100名達成の報告と、数日前にデリーで行ってきた奨学生ミーティングの報告、そして日本で進行中であるBe The Change Projectの報告を用意していました。

 

今年の卒業生Tharchinが感動的なスピーチをしてくれた場面

 

デリーの奨学生ミーティングでは、新入生21名を含む在校生だけでなく、卒業した学生が参加してくれて、卒業生から新入生へメッセージを送るという初めての貴重な機会をつくることができたこと、、

 

古着のTシャツを使った布わらじワークショップの様子

 

新入生と初対面となる秋の奨学生ミーティングは、文化交流を主体にしてお互いの距離を縮めるための様々な取り組みをしていること、、(今回の布わらじワークショップのことは後日紹介します)

 

Be The Change Project での関西学生募集のページ

 

そして、1年前から準備が始まったBe The Change Projectでは、この9月に関西から12名の学生を募集し、優秀な学生たちが沢山応募してくれたこと(募集〆切の3日後でした)、等を報告しました。

 

来春日本人学生20名がやってくることを告げた瞬間の奨学生たちの表情

 

そして、Be The Change Project はチベット人学生と日本人学生の交流を図り、平和的なリーダーシップを育成する場として毎年継続していきたいことを伝えた、、その時でした!!

 

PCをのぞき込むノドゥプ教育大臣と教育省の幹部たち

 

「それは素晴らしい!日本チベット学生会議として公式に開催しよう!」

 

ノドゥプ教育大臣よりの嬉しい反応でした。

 

「私もスピーチに行くし、カンファレンスの横断幕を作って、そうだメディアも呼ぼう!そして、レインボーチルドレンの奨学生だけでなく、その世代の希望する若者が参加できるように、、、それからその準備は政府として行おう。」

 

団体としてのプロジェクトが、公式な日本チベット学生会議へと変わった瞬間でした。

 

以前から日本の若い世代はもっと外へ目をむけるようメッセージを送っていたノドゥプ教育大臣

 

実は9月1日に関西の学生募集を始めた後から、このプロジェクトを単なるワークショップやプロジェクトではなく、チベット代表の学生と日本代表の学生が交流する場として、公式なものにしたいという思いがありました。

 

説明の時に拙い英語から引っ張り出した言葉が、「Japan Tibet Student Conference」だったのですが、workshopやmeetingではなくconferenceだったことが、より公式なイベントとして大臣に認識してもらえることにつながったようです。

 

ノドゥプ教育大臣からは、いつも日本の若者に対して、もっと外の世界に目を向けなさいとメッセージをもらっていました。日本の多くの学生が公募によってチャレンジしてくれたのがとても嬉しくもあったようです。

 

3月に向けてしっかり協力していくことを約束しました

 

こうして、日本にとってもチベットにとっても初となる「日本チベット学生会議」が誕生しました。

 

難民として行動が制限され、国境を越えることができないチベット人学生に、まずは日本人学生が会いに行くという形でのパスポートが準備されたのです。

 

続く。

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