殺処分｜不登校etc…学生が「解決」ではなく「改善」への一歩を創る

 

 

犬・猫の殺処分、不登校生徒の問題や環境問題、

スポーツ等の支援を大きな目的としたプロジェクト

 

 

プロジェクト代表 

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宮田知己 - Miyata Tomoki

大阪府在住、京都の大学に通うただの学生（22歳）

 

「将来お金持ちになって山を買い、日本中の犬をぼくが保護する」

 

そう口にしていた小学生の私も気づけば大学４年。

明るい未来を創るべく小さな一歩を踏み出します。

 

小学4年頃から13年間一度も変わらぬ夢は、

 

『バスケットのコーチになること』

 

その夢を追いアメリカ留学（1年）も経験しました。帰国後も「日本代表チームのコーチになり、スポーツを通じて他者や世界に影響を与えたい」という強い想いを持って活動しています。

 

 

 

プロジェクト立ち上げの経緯

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出会いに恵まれ、多くの方々に助けられ生きてきた私が大切にしているものは「夢」です。

 

夢の定義を聞かれると正直わたしにもわかりませんが、仮に実現したい何かを夢とするならば、夢は2つに分けられると思っています。

 

①「自分がやりたい（実現したい）何か」-want

私にとってこの「何か」は、上記で述べたバスケットボールに関しての夢。これについての詳細はここでは割愛させて頂きます。（1日中語りたい…）

 

②「自分がしなければいけない（実現する必要がある）何か、またはそう感じるもの」-must

…と言っても誰に頼まれたわけでも無く、思い込みの勝手な責任感。ただ、その思い込みがプロジェクトのきっかけです。（ありのままお伝えするためこれ以降一人称を「ぼく」とさせて頂きます）

 

ぼくが死ぬまでに必ずやらなければいけないと感じることの1つは「犬の殺処分問題を改善すること」

 

正直、ぼくが死ぬまでにこの問題を解決はできない。ただ、改善はできる。想うだけではなく、現状に抱く違和感に正直になって行動したい。そう思いパソコンを立ち上げ、頭の中のアイディアを打ち出し始めたのが全てのきっかけです。

 

今回プロジェクトで取り組むのは殺処分問題だけではありません。その他多くの課題に取り組み、明るい未来を創る。それらに興味のない人も間接的に関わられるブランドを創ります。（後に詳細）

 

※「殺処分問題」を個人テーマとして参入したWEIN（溝口さん、本田圭佑さんらが当時の代表）/写真はWEIN主催で行ったStudents Summit 2020 運営メンバー集合写真（全国10,000人超集客成功）　

 

ブランド名

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ぼくの変えたい未来は、いま生きる世の中で感じる違和感から生まれたものです。

 

今抱いている感情は明日にはきっと薄れ、いずれ消えていきます。

 

みんなが感じる違和感を小さな行動に移して、一歩踏み出して未来につなげてほしいという想いを込めてプロジェクトを始動させました。

 

ブランド名は

BeComme（ビーコム）

 

 

英語で「〜になる」のBeと、フランス語で「〜のように」のCommeを繋げ、続きを明記しないことで全ての人がなりたい自分を想像し、未来にわくわくできるように…という願いを込めました。

 

 

 

『つながる靴下』

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そんなBeCommeが今回のプロジェクトで製造・販売するのは「ソックス」です。

 

「なぜ、ソックス」の問いにはこの後お答えさせて頂きます。今回はアパレルブランドとしてソックスを販売し、その売上や活動そのものを通して様々な問題に取り組んでいきます（下記記載）

 

この靴下販売の先にあるプロジェクトこそが、ブランド立ち上げにおける最も大きな目的であり、実現させたい明るい未来に繋がる一歩となります。

 

 

 

年間3万匹もの犬や猫が私たち人間の手により命を奪われています（環境省）。

 

ガス室で苦しみながら命を終える犬や猫を思うたび、一緒に暮らす9歳の愛犬を抱きしめに行きます。そしてその度に胸が締め付けられます。

 

この問題を必ず改善してみせる。1人の力では難しいですが、お力添えを頂きながらやれることから取り組んでいきます。そしてみんなの想いを行動へと変えていく。この世界は願った通りにはいかず、どれだけ想いが強くても明日は変わらない。

 

 

明るい未来は、

「願い、行動した先にある」

 

 

すでに保護活動を行う個人や団体様、犬同席可能なドックラン併設カフェ等とパートナーシップ締結。

 

※CafeTwoTwo様。大阪南河内郡の河南町のワールド牧場のすぐ近く！ワンちゃんも入店可能で、約1500平米のドックラン（dog grass field）併設のカフェ。現在準備中で、2022年2月2日オープン。

 

※このカフェの横に広大なドックランが広がっています。

 

 

 

「学校に行きたい」と「学びたい」は違う

 

大和高田市青少年支援センターと連携し、義務教育を終えた不登校生徒を対象に支援を実施。

 

中学まで人と多く関わらなかった生徒にとって、義務教育終了後すぐ社会に参加することはハードルが高く、引きこもってしまう人が多いのが現状です。そんな彼ら彼女らの社会参画の支援を行います。

 

多くの問題を抱えた生徒それぞれの状況や思いに寄り添いながら、BeCommeの活動に参加してもらい輝く未来への一歩を共に踏み出します。（商談や視察の同行。工場見学やその他業務を通して職業体験）

 

 

 

サッカー経験者のほとんどが感じる問題にアプローチしたソックスを作成。今春に詳細発表予定。さらに、私服としてのデザイン性にも優れたバスケットボールソックスを作成

※バスケソックスは①②及びサッカーソックス販売後に実施予定

 

※オーストラリアでプレイ経験のある岡田（同大学４年）掲載承諾済

 

 

 

環境汚染問題、具体的には海洋汚染問題への取り組みを行うボランティア団体等への支援。さらに将来的には、その回収した廃棄プラスティック（ペットボトル等）を原材料としたソックスを商品ラインナップの一部として販売させていただく予定です。

 

 

さてここで、

「なぜ、ソックスなのか」

という疑問にお答えさせて頂きます。

 

 

「犬の殺処分についてどう思う？」と聞けば約99％の方は、「残酷」「かわいそう」と答えます。

 

しかし自分の時間やお金を使ってまで何かしたいと思う人は少なく、思っても実際にはなかなか行動に移せない。ぼくはその多くの方々に夢や理想を押し付けるつもりはありません。

 

ただ、間接的に活動へ『繋げる』ことができれば、負担を背負うことなく、違和感を小さな行動に変えることができる人が増えるのではと思いました。

 

そこですっからかんの頭で思いついたのが靴下です

 

年中使用し、価格も抑えられ学生も手を出しやすい。その結果、想いの反面お金や時間がない人も、靴下を買うだけで支援に関わられると考えました。

 

そのBeCommeのソックスを履いた足で、

誰もが気軽に"一歩"を踏み出せるように

そんな想いを込めてプロジェクト立ち上げを決意。

 

 

【プロジェクト実施優先順位】

①犬・猫の殺処分問題改善

②不登校生徒問題

③スポーツソックス

④環境問題

 

 

今の時代、学生でも簡単にブランドを作れます。しかし、単に自作のデザインをプリントするのではなく、明るい未来につながる長期的なビジネスモデルを目指し進めて参りました。

 

そんなBeCommeが作るソックスは、日本一※の靴下生産量を誇る奈良県広陵町で製造します。

昔は国内産が市場の8割を占めていたけど、いまでは輸入品ばかりだ…

 

靴下は小さいからか、製造が簡単だという印象が強い。しかし実際は、製造から完成まで衣類の中では最も手間がかかります。靴下に情熱を注ぐ皆さんの力にもなれたら良いなと思っています。

 
※日本一の産地：広陵町ホームページ
 

 

ブランドロゴについて

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BeCommeのロゴには、FUTURA（フツラ）というフォントを使用。ルイ・ヴィトンやフォルクスワーゲンが使用。ラテン語で「未来」を意味する。

 

完全に近い円と三角形等をベースにした可視性の高いフォント。アポロ11号のクルーが残した銘板の書体に採用。世界で初めて月に上陸したフォント。

 

 

BeCommeが見据える未来

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これら問題に興味がない人は多く、そこにお金や時間を使いたいと思う人は少ない。繰り返しになりますが、それがおかしなことだとは全く思いません。

 

誰かのために生きられるほど、誰かの幸せのために自分を犠牲にできるほどぼくはできた人間ではありません。ただ自分の夢を追い、その過程で他の人も幸せにできたら良いなと強く思います。
 

他者に良い影響を与える
 

そんな目標を胸に、みなさんと共に未来につながる一歩を踏み出せたらと願います。

 

素敵な未来をなりたい自分で生きよう。自分の未来は自分で決める。

 

 

 

 

最後に

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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。まだまだ人生経験も浅く、言葉足らずではありますが、少しでも想いが伝われば良いなという思いで長々と書かせていただきました。

 

募金運動で資金を調達することもできましたが、このように時間をかけながらも靴下を製作し、その販売利益や活動を通してプロジェククトを進める形を取ったのは、一人でも多くの人を間接的にでも巻き込みたいという思いがあったからです。

 

金銭的事情もあり、想いと裏腹に支援が難しい方もいらっしゃると思います。そのような方々はぜひ、その温かな心だけは冷まさないでいただきたいです。そしていつか、それぞれのタイミングで小さくも大きな一歩を踏み出してください。

 

一歩前へ、その一歩が未来をつくる

 

Be You.