プロジェクト概要

国会議員が「生徒」、中高生が「先生」となって、

「子供たちが学校で学ぶこと」の重要性を伝える授業を行います!

 

はじめまして。「教育協力NGOネットワーク(JNNE)」の代表を務める森と申します。私は日本で「世界一大きな授業」を実施しています。世界の小中高等学校、大学が自由に参加して、この授業用に配布された教材をもとに、期間内で一斉に授業を行うという取り組みです。これは、先進国と途上国とが協力し、世界中の子どもたちが教育を受けられるようにというメッセージを発信するために始まりました。そして、今回、「国会議員のための世界一大きな授業」と題して、議員会館を「教室」に、国会議員が「生徒」になり、中高生が「先生」となって世界の子どもが学校に通えるための支援の拡充を、大人たちに向けて働きかけます。この授業は、Ustreamでの授業配信やウェブ上での公開も行って多くの人々が観られるようにする予定です。

 

2015年までに全ての子どもが小学校を修了するという約束が、世界各国の政府の間で2000年に交わされました。この約束が守られるためには、私たちひとりひとりが教育支援の重要性を考える必要があります。どうかこの授業の運営のために皆様のお力をお借りできないでしょうか?

 

(2012年に行われた「国会議員のための世界一大きな授業」の様子。)

 

私はこれまで、ラオスで学校図書室を普及するNGOに携わるとともに、ネパール、東チモール、ハイチなどで紙芝居を地元の人の協力を得て演じてきました。どこに行っても感じるのは、学ぶこと、新しいことを知ることにだれもが強い気持ちを持っていることです。

ネパールで会ったある女性は、家庭を持ってから文字を習ったとのことでした。読み書きができるようになって、どんな変化があったか聞くと、「以前は顔を隠していたけれど、今は堂々としていられます」と話してくれました。こうした喜びをみんなが持つのが当たり前になる。そこに一歩ずつ近づけるのが「世界一大きな授業」だと思います。

 

(2009年、ネパールでの様子。

私は紙芝居などを通して、その土地の人たちと学ぶ喜びをともにしてきました。)

 

 

世界の国々が約束を果たすように1000万人が参加。

2012年日本の参加者は全都道府県の小・中・高・大学など502校・グループ、55,000人にまでなりました。

 

世界に学校に通えない子どもは、6,100 万人、文字の読み書きができない大人は7億7,500 万人もいます。その背景には、紛争や貧困、教育への無理解、女の子への差別などさまざまな問題があります。文字が読めないことで、必要な情報を手に入れることができず、不利益を被るばかりでなく、ときには命の危険にすら晒されることもあります。そんな世界の現状に目を向け、教育の大切さを同じ時期に考える、地球規模のイベント、「世界一大きな授業」が、日本でも全国各地で小中高校、大学などが参加して、2013年4月15日(月)~5月12日(日)、それぞれの学校で行われます。

 

~参加者から寄せられた声、世界各国の授業の様子~

http://www.jnne.org/gce2013/voice.html

 

(日本全国の小中高等学校で行われる授業。写真は新潟県燕南小学校。)

(デンマーク、ヨルダン、アフガニスタン、スーダンでの取り組みの様子。)

 

 

中高生が教材を作る、体験型の授業。

世界の軍事費と教育に必要な資金のあまりの差に、国会議員もびっくり!

 

議員会館での授業、先生役を務める中高生たちが生徒となる国会議員の前に、3つの飲み物を用意しました。

(先生役の子どもたちが作った教材。どれを飲んだらよいでしょう。)

 

先生「文字が読めないって、どんなことでしょう。あなたは今、熱冷ましを必要としています。3つのコップから選んで、飲んでください」

書かれているのはインドやネパールで使われる文字で、「水」「ネズミ用の毒」「熱冷まし」です(実際の中身は水や清涼飲料)。生徒たちは迷いながら手を伸ばし、こわごわ飲んでいました。途上国で文字の読めない人が誤飲して起こった悲劇をもとにしています。

 

また、学校に行かずに働く人、中学・高校に行く人が、それぞれどんな職業につくのか。学校に行かないコースになった生徒は重いペットボトルを持ち上げることになりました。教育を受けていない子どもが重いレンガ運びを一日中強いられることは今も行われています。

 

(ペットボトルを上げ下げし、厳しい労働を疑似的に体験。)

 

「世界の軍事費と、世界の子どもが学校に行けるための費用を、リボンの長さで比べると?」

と生徒がリボンを持ちます。軍事費は部屋の端まで行っても足りませんが、教育に必要な資金ははるかに短く、議員のみなさんに驚きの表情が広がりました。中高生が工夫を凝らした体験型の授業に大人の私たちは脱帽です(きっと、議員のみなさんも)。

 

(世界の軍事費と教育に必要なお金をリボンで比較)

 

出席した「生徒」たちの声として、阪口直人衆議院議員は、ブログで「文字が読めないとはどういうことか、私たちはゲーム形式の授業で体感しました。」と感想を述べています。谷合正明参議院議員は、フェイスブックの写真アルバムで「高校生から授業を受けています。」と発信しています。

 

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<国会議員のための世界一大きな授業>

授業日:2013年5月7日(火)17:00

教室:衆議院第二議員会館

生徒:各党の国会議員

先生:中高生

内容:教育が受けられない世界の子どもたちの現状を知るためのゲームを行い、

子どもたちが、参加者を代表して、教育支援の強化を日本政府に働きかけます。

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約束の期限の2015年が目前です。

 

国際社会、各国政府の約束は、人々の声を受けて、きちんと実行されているのでしょうか。世界では14か国が義務教育を無償化(2000年以降)しました。学校に行けない子どもは南アジアと西アジアで半減し、小学校就学の男女格差は途上国の3分の2で解消されました。世界中で実施してきたキャンペーンは、こうした動きを後押しているでしょう。しかし、約束の期限が2年後に迫っているのに、6,100 万人が未だ学校から遠ざかったままです。

日本政府は、2008年に高村外相、政策演説で「世界一大きな授業」について語り、2010年は菅首相が国連総会で35億ドル(5年間)の教育支援を発表し、2011年は世界への教育援助(GPE基金)の拠出額増額を表明しました。しかし、日本のODAのうち、基礎教育分野の援助額の割合はわずか0.5%。他の先進国平均の2.1%と比べても4分の1しかありません。

教育協力NGOネットワークは、市民と子どもたちの声を政府に届け、政府開発援助(ODA)が子どもたちの教育に適切、効果的に使われるよう提言をしています。まだまだゴールは見えません。

 

(2012年「世界一大きな授業」参加者のメッセージを子どもたちが外務省に届けました。)

 

 

支援をいただくことで、「国会議員のための世界一大きな授業」が、

もっとみんなのものになります。

 

「世界一大きな授業」は、学校建設や教科書支給といった教育支援に比べて形に残らないことから、お金集めに苦心します。あまり集まらないと十分に広報ができず、参加人数が伸びません。しかし、「世界中の子どもに教育を」という一つの願いに賛同する人々が徐々に増えてきました。2015年が近づく今年は、10万人をめざします。

支援者のみなさんからのお金は、「国会議員のための世界一大きな授業」の開催に欠かせないものです。国会議員に参加を呼びかけ、チラシを作成し、議員事務所に届けるなど授業準備と実施に要する「先生」役中高生、実行委員、ボランティアの活動費用。また、当日の授業をUstream配信し、後に編集をしてウェブサイトで公開するための経費。これらは、プロジェクトを広く知らせるには不可欠です。皆様ご協力よろしくお願いいたします。

 

 

―引換券詳細―

 

① 3,000円

「世界一大きな授業2013」実施報告書

(4月15日(月)~5月12日(日)に全国の学校などで開催)

 

② 10,000円

報告書と、

「国会議員のための世界一大きな授業」への授業参観特別招待状

(5月7日(火)17:00に衆議院第二議員会館で開催)

(画像はイメージです)

 

③ 10,000円

報告書と、

「国会議員のための世界一大きな授業」の録画DVD

(5月7日(火)17:00に衆議院第二議員会館で開催)

(写真はイメージです)

 

 

③25,000円

実施報告書と、「国会議員のための世界一大きな授業」参観特別招待状、録画DVD、

「EFAグローバルモニタリングレポート2012日本語版」

(画像はイメージです)

 

―主催―

教育協力NGOネットワーク http://jnne.org/


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