地方都市に一流クリエイターを呼べるマルシェを開きたい

▼自己紹介

 

はじめましてLittleMonster代表の細井麻友美と申します。

 

愛知県安城市で3人の子供を育てながら、セレクトショップ「LittleMonster」の経営、ピアノの調律師をしております。

調律の学校を出てから調律師として20年以上仕事をしてきましたので、今でも調律の仕事はさせていただいております。

 

約8年前に愛知県安城市にて「LittleMonster」というインポート子供服とハンドメイド雑貨のセレクトショップを開業しました。

開業してからシングルマザーになりまして・・・

3人の子育てに奮闘しながら、8年間邁進してまいりました。

店名のLittleMonsterは、小さかった子供たちのリアルなモンスターさから付けたものです。  

 

怪獣のようにあばれる息子2人を抱えながら、赤ちゃんの娘の面倒をみるというハードすぎる毎日。

「なんでうちの子だけこんなんなんだー！」

と泣いた日もありました。

子供を連れて外にでるのが嫌になり、ノイローゼ気味になったこともありました。

そんな経験もあり、どんなやんちゃな子をみてもかわいく思えますね。

 

でもどんな子も世界を変えるほどの力を持っている！

その力を引き出せるのは親である自分だけだ！

と信じてここまでやってきました。

 

Children are monsters.

They are crazy.

However, they have the power of chenging the world.

It is very wonderfull.  

 

こんな事を思って店名を付けたのでした。

 

 

 

そして子供がいたからこそ、すばらしいご縁に恵まれました。

このご縁がなければお店を開こうとは思わなかったかもしれません。

それはいわゆるママ友の存在。

 

まだマルシェというものが主流になる前。

すごく上手に色々な物を作るママ友に出会い、これは内輪で売っているだけではもったいない！

と思いました。

この頃はハンドメイドの物を売れるイベントが少なくて、ほぼ市外、県外までいくこともありました。

わたしは元々調律師で遠方へ行くのになんの苦もなかったので、このママ友の作る商品を持って様々なイベントに出店するようになりました。

自分は何も作れないのに。。。

 

これをきっかけにこういうハンドメイドの商品を販売できるお店を作りたいと思い、LittleMonsterを開業しました。

ここではインポート子供服・婦人服を中心にハンドメイド雑貨の委託販売をさせていただいておりましたが、その中で様々なワークショップイベントも開催しておりました。

これにより、たくさんのハンドメイドクリエイターさんとのつながり、常連のお客様ができました。

 

 

 

 

 

そして約3年前に現自宅兼店舗に移転。

 

 

こちらでは広い敷地を利用し、マルシェや音楽ライブイベントなど様々なイベントを企画し、開催してまいりました。

 

 

 

ただいまLittleMonsterでは、毎月10日と22日の毎月「リトモンCafe」というイベントを開催しております。

こちらは店舗前に広がる安城市ならではの田園風景を眺めながら、美味しい食事やお買い物、ワークショップを楽しんでいただこうというイベントです。

このイベントを通じて、一流のクリエイターさんやキッチンカーさんとのご縁ができました。

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

地方の公共施設に一流クリエイターさん人気キッチンカーさんを呼びたい！

 

今回2022年2月1日より安城市中心拠点施設アンフォーレにて、マルシェを主催させて頂くことになりました。

このマルシェは今まで毎月1日に開催されていました「アンフォーレマルシェ」を引き継がせていただくという形での実現です。

 

せっかく主催させていただくからには、他のイベントには出せない空間創りをしたいと思いました。

 

 

わたしはなるべく自分で見て、食べて、感じて、話すをもっとうに様々なイベントへ自ら足を運び、直接いいなと思った方をスカウトする形で、出店者様を決めてきました。

なので公募は一切していません。

出たくても容易には出れないイベントなのです。

そうやって色々なイベントに行く中で、やはり空間創りが大事だということをすごく感じていました。

前々からずっと思っていたのですが、公共の場所で開催されるマルシェは、元々の場所が殺風景なのもあり、せっかくのクリエイターさんの作品がよく見えないと感じることが多々ありました。

 

 

うちは正直、隠れ家と言ってもおかしくないくらい、わかりにくい場所にあります。 

そんな場所に来てくれるお客様に、ほんとに楽しんでいただきたいという思いで、数は少ないですが豪華な出店者様に来ていただいております。

ただなぜお客様、出店者様がへんぴな場所へ来てくれるのか？

 

それは空間創りです！

 

もちろん出店者様の人気もあります。

ですが、まずはまた来たいと思える場所。

 

お店は安城市にあり日本のデンマークと言われる、農地が多い市です。

 

うちは田んぼに囲まれた場所にあり、みなさまにはこののどかな風景と、自宅兼店という他にはないアットホーム感を味わっていただいております。

なので、リトモンCafeではお客様と出店者様が一緒に遊べる唯一無二のイベントとして開催してまいりました。

 

 

 

 

そこで今回アンフォーレで開催させていただくにあたり、そのまま出店してもらってもつまらない…

一流のクリエイターさん達が良く見えなかったらどうしよう…

もしかしたら、いくらご縁のあるクリエイターさん達でもいつもはオシャレなイベントばかりに出店してるから、来てくれないかもしれない…

なによりお客様をすごいっ！と驚かせたい！

と色々考えました。

 

その結果

空間プロデュースをプロの方にお願いする事にしました。

 

今回はこの空間プロデュースにかかる費用をみなさまにご協力いただきたく、プロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

公共の施設の殺風景さを、空間プロデュースでカッコよく！

 

 

今回空間プロデュースは、リノベーションのプロ「株式会社ハウスオブファン」さんにお願いします。

 

ハウスオブファンさんといえば、イベントではカホンのワークショップでおなじみなのですが、本来はオシャレな空間創りのプロ集団。

今このプロ集団ボスの渡辺さん、空間プロデュースのエキスパート弓場さんと、デザインの打ち合わせを進めています。

 

そもそもこのイベントを引き継ぐというお話が決まったのが、11月の終わり頃。

そして、この空間プロデュースの話をハウスオブファンさんにお話しさせていただいたのが、12月半ば。

まだ1か月も経ってない！！

そして第1回目までもう1か月もない！！！

ここから怒涛の追い上げのように2月1日までに仕上げます。

 

空間プロデュースといっても簡単ではなくてですね・・・

 

まず公共の施設での空間創り。

公共の施設ですと、壁には何も貼ってはいけない、防火扉の前は空けておかないといけない、イベントに来るお客様以外のお客様の導線を確保しなければならない。

などといろいろな決まり事があります。

そこをクリアしながらデザインを考えなければいけません。

 

搬入と搬出の問題

毎月のイベントですが、1日だけのイベントですので、当日の朝搬入しイベントが終わり次第搬出しなければなりません。

朝の搬入時間が2時間。

その時間に組み立て設置できる装飾物。

かといって置くだけのような簡単なものだと、みなさんを驚かせられない。

この搬入と搬出ももちろんハウスオブファンさんにお願いしますので、毎月1日はこのイベントの為に時間を空けてもらいます。

なので人件費と使用する車の経費がかかります。

 

創作物の保管場所

アンフォーレのエントランスは18ｍ×18ｍと結構広いので、それなりにできるものも大きくなります。

それを1年間保管する場所も必要になります。

 

こんな無茶なお願いを快く受けてくださるのは、ハウスオブファンさんだけです。

 

空間プロデュースにかかる費用

●デザインプロデュース費

会場プロデュース　　　275000円

（事前準備・打合せ・提案出し・前日準備・当日施工）

●材料費　　　　　　　275000円　　

◆合計金額　　　　　　550000円

 

◆会場費 19800円 ×9回  178920円

◆広告宣伝費　　　　　　  50000円

◆ノベルティグッズ制作   100000円

 

イベントにかかる費用合計　878920円

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

このプロジェクトが成功すれば、どんな場所でも空間作りをすることにより、素晴らしいイベントができると実証できます。

ということはそこに集まる人たち、

お客様や出店者様はもちろん、普段はそこへ足を運ぶことのないような人たちの流れができます。

 

いつもは寂れた公民館がオシャレな空間になって、急にたくさん人が集まってきたら面白いですよね。

それにより、地方都市にも新たな人の流れができ、地域の活性化にもつながるのです！

 

他の公共施設や安城市以外の地方都市でも！

 

みなさまLittleMonsterの新たな一歩を一緒に踏み出しましょう！