プロジェクト概要

 

- 38歳で全盲になった友人 -
挑戦することを諦めたくない

 

ページをご覧いただきありがとうございます。全盲でありながら多くの挑戦を続けている58歳の久原さんを応援している出口貴子と申します。

 

ガイドヘルパーの資格を持ち、障がい者支援施設や老人ホームで働いてきました。職業柄、ハンディのある多くの方に出会ってきました。

 

しかし、久原さんを超えるチャレンジャーに出会ったことがなく、私は彼に多くの勇気をもらっています。

 

そんな彼は、2018年5月21日に福岡県宮若市で開催されるブラインドゴルフ親善大会in九州に出場します。この大会は、視覚障がい者本人と地元ボランティアスタッフが約半年かけて準備をする1年に1回の大会です。しかし、そのための費用が不足しており、今回こうしてクラウドファンディングを立ち上げました。どうか彼の挑戦を一緒に応援していただけないでしょうか。

 

全盲でも新たなことにチャレンジし続ける姿を見て
全力で応援することに決めました。

 

久原さんとの出会いは約1年前

 

今年1月にゴルフが大好きなメンバーとカラオケへ行き、元気に歌っていらっしゃる姿を、たまたま隣で拝見していたことがきっかけでした。当初全盲とは全く気づかず、友人たちとゴルフの話題になり、そこから久原さんとの交流が始まりました。

 

マッサージ好きの私は、久原さんが勤務されている「愛盛堂」へ何回か伺いました。この道30年というベテランの鍼灸マッサージ師さんです。

 

無口な久原さんに「いつ頃から目が見えなくなったのですか」などと立ち入った質問をたくさんしました。しゃべるのが苦手と言われながら、ご自身の人生をお話しして下さいました。

 

光を失うまでの38年間

 

目の異常を感じたのは、中学時代です。暗い所で落とした物を拾うことができず、あれおかしいなと感じます。その後いろいろな病院を尋ね、検査の結果、網膜色素変性症と診断されました。

 

医師から「将来、見えなくなりますよ」と宣告された時、予想をしていたため、久原さんは絶望感は全くなく、周囲からは精神が強いと言われたそうです。その後、将来見えなくなるなら、腕がいいと言われていた大工の仕事を諦め、福岡県の福岡視力障がい訓練施設がある福岡へ転居します。


その後同センターで知り合った女性と平成元年ご結婚され、男子3人を儲けました。徐々に視力が落ち、38歳で全ての光を失います。翌年3男が誕生しましたが、一瞬だけでも子供の顔が見たいという願いが叶うことはなく、顔を見ることができませんでした。

 

出口、森脇先生、久原さん、宇野知幸プロ

全ての光を失っても前向きにチャレンジする気持ちは失わない

 

久原さんは38歳で目が不自由になりました。

 

正直私だったら、絶望のあまり、家に引きこもると思います。それでも久原さんは、その後いろいろなことにチャレンジされています。盲人卓球、バレーボール、野球の他、ハンドボール投げ選手として障がい者国体にも出場。

 

そして今年、友人から誘われたことがきっかけでゴルフを始めました。ボールが見えないのだから、どうせ当たらないだろうと開き直って初のゴルフ打ちっ放しを経験。何度も何度も空振りをしました。

 

しかし、諦めずに汗をかきながら2時間経過する頃、ボールが前に飛び始めました。スコーンという何とも言えない心地よい音。

 

クラブを振ってボールに当たった体感とスコーンという音が、気持ちよくて仕方がなかったようです。

 

それから彼は本格的にゴルフをスタートし、目標を立てました。

 

それはNPO法人九州視覚障害ゴルファーズ協会が主催の『ブラインドゴルフ親善大会in九州』に出場し、上位入賞を目指す。」というものです。

 

ここまで前向きでアクティブな彼の行動に私は逆に疑問を感じ、何がそこまで彼を突き動かすのか聞きました。すると久原さんは「見えない事は絶望じゃない。可能性は無限大にある。その可能性をどうやって見つけるかだよ」と答えました。その言葉を聞いた私は、心から感動し、この人を全力で応援していくと決めたのです。

 

大会詳細

大会名:ブラインドゴルフ親善大会in九州

主催 :NPO法人九州視覚障害ゴルファーズ協会

日程 :2018年5月21日(月)

場所 :若宮ゴルフクラブ 
    〒822-0131 福岡県宮若乙野1121

 

現在ティーチングプロの森脇先生から週1回のレッスンを受けています。

通常ボールを打つときはフェース面を合わせてクラブを振りますが、そのフェースの向きが全盲の久原さんにはわからず、グリップの正しい位置の確認も従来の道具ではわかりづらいのです。

 

そのため森脇先生がいろいろとアイデアを出して下さり、中に細い竹串が入っているグリップを作ってみました。ほんの少しの変化ですが、指の掛かる場所が久原さんには分かるようになりました。

 

しかし、現在クラブは貸クラブのドライバー1本のみで、今後中古のクラブを購入し、全てのグリップを作り替える必要があります。

 

加えて、大会に向けてのレッスンや練習ラウンド費用、大会出場費用等、合計で20万円がかかり、その費用をどうにか皆さまにご支援していただきたいと思いクラウドファンディングを立ち上げました。

 

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二人三脚で上位入賞を目指します。


ハンディがあっても挑戦を続けることはできる
それを多くの人に証明したい

 

健常者と一緒にゴルフの楽しさを満喫し、やればできるを実感して頂きたいというのが大会の趣旨です。ボールは見えなくても、ゴルフは楽しめる。

 

現在九州で全盲のゴルフプレイヤーは15名ほどです。家族に全盲の方がいらしゃる方、身近に全盲の友人、知人をご存知の方にブラインドゴルフの楽しさを知ってもらいたいです。

 

そして久原さんのように、58歳でゴルフ初心者でもチャレンジ出来る場を広げ、ハンディがあっても挑戦を続けることはできる。それを多くの人に証明したいと思っております。

 

そのために皆さまの応援が必要です。どうか宜しくお願いいたします。

 

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ゴルフは音で楽しむこともできると知りました。

 

費用の内訳

 

中古クラブ購入費&グリップ製作費:60,000円
ゴルフレッスン・練習ラウンド費:50,000円
大会参加プレイ費:35,000円
当事者のHP制作費:45,000円
その他移動費・交通費:10,000円
手数料(税込):36,720円

 


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