作品展示「海を臨む。」

 

みなさんこんにちは。

早いもので「海を臨む。」クラウドファンディングも折り返し地点を迎えました！現在目標金額の45%のご支援を頂いております！ご支援下さった方々、本当にありがとうございます！！

 

7/23から僕たちの作品展示「海を臨む。」を開催しています。

場所は和歌山県湯浅町の北町ふれあいギャラリーです。

醤油発祥の地である湯浅の古き良き街並みの中、古民家を改装して作られた風情あるギャラリーになっています。

 

夏の日差しと青空。風鈴の音が耳に涼しく、ほのかな海の気配を感じられるこの場所で、冊子作品「海を臨む。」はもちろんインスタレーション作品「立ち留まる流僕」を展示しています。

 

 

↑展示風景

 

インスタレーションとは、簡単に言うと空間全体を一つの作品と見なすもので、「立ち留まる流僕」では鑑賞者、つまりお客さんの存在自体も含めて一つの作品として完成すると考えています。

 

姿形や大きさが様々な流木や石たち。

彼らはどれも別々の道を辿ってここにやって来ています。

 

そんな彼ら、一つ一つに名前がついています。

僕たちと同じように各々名前がありつつも、全体としてイメージを作り上げてもいる。そんな作品です。

 

名前の由来はなんなのか？

全体として見たとき、何が見えてくるのか？

自分にはどう見えて、自分なりの名前や考えはどんなものか？

作品を鑑賞する立場は、この作品のどのような要素になるのか？

 

展示空間に入って、一つ一つじっくり見たり、引いて全体を見たりしながら、自分自身と対話していただけたらと思います。

 

 

同時に展示している「海を臨む。」と合わせて見ることで、僕たちの考えがもしかしたら読み解けるかもしれません。

どんな経験をして、どんなことを考えて制作したのか。

追体験をすることで、何か違ったものが見えてくるかもしれません。

 

 

7/23(土)〜8/30(火)

9:00~17:00

水・祝定休

 

北町ふれあいギャラリー

 

入場無料