BALLET NEXT公演「A Dog of Flanders」

▼自己紹介

2005年より中部地域において、

★ダンサー達が、スタジオやカンパニーの所属を問わず活動できる場所を広げたい。

★バレエ界以外の方々にも、バレエの魅力を伝えたい。

そんな想いで公演活動を始めました。

 

参加者及び配役はオーディションにより決定し公平にチャンスを得ることができます。

若いダンサーは向上心を現場で学び感じ取り、ベテランダンサーと共に舞台人としての成長に繋がるプロセスを大切にし、経験豊かなフロント指導者によるレッスンやリハーサルを重ねて本番に臨みます。

 

バレエを見たことのない方から「難しそうでよくわからない」とお聞きすることが良くあります。

確かに身近ではない分野であるかもしれません。

海外から入ってきたバレエは、西洋でも最初は貴族の娯楽でしたが、今は一般の人が楽しむものとなっています。

★どうして敬遠されるのか？

★よくわからないから！

★誰が見ても解りやすいバレエを上演しよう！
BALLET・NEXTのはそのようなコンセプトもあるのです。

 

古典バレエ全幕は基より、テーマ性の強い新作バレエやコンテンポラリー作品もレパートリーにあり、舞台美術、衣裳、音楽など全てにおいても総合芸術としての完成度を重視しています。

現代に通じるバレエ芸術として一般の方々にも楽しんでいただけるような舞台作りを目指しています。

2005年の旗揚げ公演は「ジゼル全幕」を上演し、名古屋市芸術祭「審査員特別賞」を受賞するという快挙のスタートとなりました。その他の古典バレエは「ドン・キホーテ」「シンデレラ」などを上演。

芸術監督の市川透のオリジナル版としては、代表的な”白鳥の湖”を「SWAN LAKE」と題し新演出にて上演。また「ロミオとジュリエット」もメッセージ性の深い斬新な演出にて好評を得ました。

　

2007年「ドン・キホーテ」より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年「春の雪」より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

創作バレエ作品では、今回の「フランダースの犬」をバレエ化、映画「エレファントマン」の実話からの「イノセントグレー」。三島由紀夫原作”豊饒の海”より「春の雪」、近松門左衛門の心中物を題材とした「落葉と薔薇」の和物など、固定観念を覆す舞台にチャレンジし続けています。

　

　2019年「落葉と薔薇」より

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

★毎年公演を楽しみにしてくださっている方々に、BALLET・NEXTの舞台を観ていただきたい！

★ダンサー達の活動の場を途切れさせたくない！

★舞台芸術としてのクオリティを落としたくない！

 

オーディションシステムというカンパニーの形態上、公演資金を補うバックグラウンドは無く

毎回の資金繰りは、チケットを皆で販売し、経費を抑える努力でこれまで続けることができました。

しかし、今年は新型コロナ感染防止の対策で、客席のキャパシティの制限により収入が半減します。

資金不足による公演中止も視野にありましたが、実施を決断してこのプロジェクトを立ち上げました。

 

▼プロジェクトの内容

涙なしでは観られないBALLET・NEXT「A Dog of Flanders」

ウィダー原作「フランダースの犬」をバレエ化したBALLET・NEXTならではの公演です。

【公演日】　2021年 1月 17日（日）

【場　所】　刈谷市総合文化センター  大ホール

【時　間】　昼の部　12:45開場　13:30開演
　　　　　　夜の部　16:45開場　17:30開演

 

 

心優しい少年ネロとおじいさん、愛犬パトラッシュ、

そして仲良しの少女アロアと楽しく絵を書いて過ごす、貧しくても幸せな暮らし。。。

しかし、貧しさが故に。。。

　2016年

　「A Dog of Flanders」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この舞台は、ただ悲しい物語ではなく、ネロの苦しみ、ピュアな心と愛情、

そして、背景をも、ダンサー達は元より、舞台美術も一体となり舞台空間を作り出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台装置や照明、音響、衣裳などの舞台費は、何度も打ち合わせを重ね、

少ない予算の中でクオリティを下げない努力をしてきました。

今回の重要な大道具である「ルーベンスの絵」は、

経費を抑える為に、芸術監督の市川透が自ら手掛けたものです。

 

再演だからこそ、その舞台空間を維持するために舞台美術は妥協できないのです。

再演と言えども、1から作成するものが沢山あります。

皆さまからのご支援により、それらの材料費や外注する経費を補えたらと思っています。

 

ダンサー、舞台スタッフ、フロントスタッフの皆で創り上げた舞台を、

沢山の方々に観ていただきたいと願っています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

舞台は、ダンサーが踊るだけではなくスタッフ共に舞台を造り上げるからこそ、

総合芸術として劇場に足を運んでくださった方々に感動を届けることができると思っています。

 

大舞台へのプロセスを経験し本番に臨む若いダンサー達の育成も目的としているBALET・NEXTです。

 

★照明はダンサーを浮かび上がらせる。

★大道具の背景はダンサーと観客をその場所に連れて行ってくれる。

★音楽はダンサーのムーブメントの指揮者になる。

★衣裳はその役に打ち込むアイテムである。

 

彼らが立つ舞台空間のクオリティを維持したいという想いのもと、

この公演を成功させたいと願っています。

そして、観に来てくださった方々が

「バレエっていいね～」と言いたくなる舞台を造り上げたいと思います。

● 新型コロナウィルスの影響で、公演を中止せざるを得ない状況になった場合は
次の公演に代替えさせていただきます。その際、同じ演目ではない場合もありますので、

返金等も含めて、ご意向を伺うためのご連絡をいたします。
無事に開演できることを願い、ご賛同のほど宜しくお願い申し上げます。

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

開催日時    
2021年1月17日　2回公演
開演（昼）13:30〜16:00（夜）17:30〜20:00

 

開催場所    
刈谷市総合文化センター大ホール
　URL：https://kariya.hall-info.jp/

 

主催者    
BALLET NEXT

 

イベント内容    
BALLET NEXT2021公演「A Dog of Flanders」
（フランダースの犬を創作バレエとして上演）

公演情報：Instagram：balletnext412
ホームぺージURL：http://www.studio-move.net/bn/

演出・振付：市川透
原作/ウィーダ「フランダースの犬」

2016年に芸術監督 市川透の演出・振付により初演され、世代を問わず好評を得た作品の再演。時代を問わず、誰もが持っている「希望」「お金では買えないもの」「幸福」をテーマに世界の名作をバレエ化。

：キャスト：
ネロ：山本恵里菜(昼）内藤瑞樹（夜）
パトラッシュ：梶田眞嗣（昼）水野陽刈（夜）
アロア：長友麻衣花（昼）山田さくら（夜）
ギフト：下村芝布・竹之内彩恵・幸田空　　
その他BNシーズンメンバー・賛助出演ダンサー