プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

【2017年2月20日追記】

 

皆様の力強いご支援のおかげで、目標金額に到達することができました!

本日23時まで挑戦は続きます。

 

災害大国・日本から、サインで防災!を街に広げるため、引き続きご支援のほど、

どうぞよろしくお願い申し上げます。 

 

一般社団法人 日本ボーサイン協会

小山 英夫

 

世界共通の非常口のサイン。日本発のサインということを知っていましたか。

 

■ 災害に苦しんだ日本から世界へ。サインで防災を広めたい。

 

初めまして。一般社団法人日本ボーサイン協会の小山です。災害・火災・救急などの緊急事態発生時に、人々の命や暮らしを守るために役立つサインや情報を研究開発するとともに普及促進を図っています。

 

誰もが知っている「非常口マーク」
太田幸夫氏(元多摩美術大学教授)作成

 

このマークを見たことがない人はいないのではないでしょうか。これは世界で唯一、誰もが言語を介せず意味を理解することができるマークです。そして、この非常口マークをデザインしたのは、太田幸夫という日本人であるということを知っていましたか。私たちは、太田幸夫を長とするNPO法人「サインセンター」と連携をし、町全体を「サイン」で「防災」することに取り組んでいます。今回のプロジェクトでは、静止画であるピクトグラムを動かした、「アクトグラム©」を展開するツールを作成します。アクトグラム©を町の中へ広げることにより、災害などの際、避難誘導や、その場で取るべき適切な行動へと誘導することができます。

 

これまで、賛同してくださるメンバーの方々にボランティアで参加していただいたり、資金を出し合い、その範囲内で活動をしてきました。今回は、災害情報システムのアクトグラム©とAED誘導サインシステムのアクトグラム©を展開するツールを作成するため、クラウドファンディングに挑戦いたします。そして、皆様にこのプロジェクトにご参加いただくことで、一緒に防災への意識を高めたいと思います。

 

日本ボーサイン協会メンバー

 

 

情報をデザイン~新しい情報伝達の手段~

 

常の中では有効であったピクトグラムも、災害時には課題が残りました。

 

「ピクトグラム」とは、言語を介することなく、シンプルな図記号により、ある概念を相手に伝達するグラフィック手法です。日常の中では有効ですが、災害や事故の発生時は避難誘導や、障がい者の方の誘導についての課題がありました。そこで私たちは、「ピクトグラム」を包括した新しい情報伝達のあり方として、情報をデザインするインフォデザイン(Info Design)を考案しました。

 

■ 静止画であるピクトグラムを動かした!「動くピクトグラム=アクトグラム©

 

「インフォデザイン」は、従来の「ピクトグラム」と、ピクトグラムを動かした「アクトグラム©」によって構成されます。「アクトグラム©」とは、非常口、AED、消火器、人々に危険回避の行動をとらせるために、ピクトグラムを動かして情報を伝達するサインです。災害などの際、避難誘導や、その場で取るべき適切な行動を「動くピクトグラム=アクトグラム©」によってデジタル画面上に表示し、非常時に人々が直感的に身を守る行動に移れるように、的確に情報を伝達します。日常の生活の中での「ピクトグラム」と災害などの発生時の「アクトグラム©」を統合した「インフォデザイン」により、街の皆様の安全・安心・健康を守ります。

 

一連のピクトグラムを動かすことによって避難誘導や適切な行動指示を伝達する。

 

 

 

3.11以降の避難誘導のあり方を探る

 

警報が鳴って避難すべきことは分かった。しかし、どこへ逃げるべきかが分からず命を落とした方がいらっしゃいます。

 

特に3.11東日本大震災以降は、地震、火災、津波、洪水等の複合災害を視野に入れた避難誘導の必要性が高まりました。3.11の際、どこに逃げてよいのか分からず、海の方へ逃げてしまい命を落とした方々がいらっしゃいました。町の中に、正しく避難場所を誘導できるアクトグラム©があれば、多くの命を救うことができる。そう私たちは確信をしています。

 

3.11の際、どこに逃げてよいのか分からず、海の方へ逃げてしまい命を落とした方がいらっしゃいました。

 

 

■ 災害発生時に適切な行動を喚起する「アクトグラムⓒ」

 

災害発生時に、その場で取るべき適切な行動を人々に喚起することができます。例えば、地震発生時。地震発生からの時間を4つの段階に分け、デジタル画面上に、それぞれの段階にふさわしい「アクトグラムⓒ」と必要な情報を表示します。

 

例)

1.揺れる前・揺れが続いている最中(―10~30秒)

・緊急事態の緑に切り替わる

・デジタル画面:地区MAP表示

・アクトグラム©:「離れる」→「頭を守る」→「しゃがむ」のループ

・音声:「地震です。強い揺れに備えてください」

 

2.揺れが収まった直後(30秒~2分)

・デジタル画面:地区MAPを表示し現在地と安全地帯(公園・広場)までの誘導案内

・アクトグラム©: 「頭を保護しながら、安全地帯へ向かっていく」

・音声:「頭上や足元に注意して避難してください」

 

3.揺れが収まって落ち着いてから(2分~30分)

・デジタル画面:「NHK放送、民放、行政放送」「鉄道情報」「道路情報」「市区町村情報」を表示

 

4.時間軸(タイムライン)の中で。

・デジタル画面:「NHK放送、民放、行政放送」「鉄道情報」「道路情報」「市区町村情報」を表示。病院、避難所、トイレなどの開設拠点の表示

 

防災サイネージ実験

 

 

■ 複合災害対応避難誘導サイン

 

複数の災害が重複して発生した状況に対応する、避難者が24時間360度の視野で見取れる「複合災害対応避難誘導サイン」を開発。

 

従来の避難誘導は、消防法によって規定されているため、火災発生時の緊急避難を主に想定して作られています。しかし、3.11のような大震災発生時には、建物の崩壊、火災、津波による浸水等、複合的な災害に見舞われる可能性が高まります。建物の中から外へ、外から避難所へ、安全に速やかに人を誘導するためには、複合災害の状況に適応するサイン計画が必要です。

 

具体的には、火災時には煙は上に昇るため、室内では天井付近のサインが見取りにくくなります。一方、津波や洪水などの水害の場合は、床や足元にあるサインが見取りにくくなります。一般社団法人日本ボーサイン協会が普及を図っている「複合災害対応避難誘導サイン」は、360度の視野角で見取れるサインを提唱。床面、壁面、天井のすべてに避難誘導サインを設置します。複合災害に適応した世界で初めての最先端をゆく避難誘導サインです。自治体の公共施設をはじめ、地下街やビルなどの民間施設、街中や公道等への誘導サインの普及設置活動を展開しています。

 

太田幸夫氏(元多摩美術大学教授)が作成したピクトグラムを誘導サインに採用。

 

世界基準となっている非常口ピクトグラムを始めとして、今後、各自治体が使用することにより、いつどこで誰が見ても避難所が分かるサインとして日本のみならず海外まで浸透していくことを目指します。

 

 

緊急時、AEDをそもそも見つけることができますか。

 

心室細動に陥った心臓に電気ショックを与え、除細動するための装置であるAED(自動体外式除細動器)は普及が進み、全国に40万台ほど設置されています。心臓の鼓動が戻るまでの時間は短ければ短いほどよく、概ね3~4分以内であることが望ましいとされています。しかし、AEDの設置場所が分からずに、すぐに取りに行けないということが大きな課題となっていました。またAEDの使い方が分からない、恐くて使えないという声も少なくありません。そこで、私たちは、サイン計画によるAEDへの誘導案内を提案しています。また、最新のデジタルサイネージ(デジタル画面)とスマートフォンを活用し、救急(119番)と連携した新しいAEDへの誘導も東京消防関係と共に研究開発しています。

 

AED誘導サイン

 

 

「まいにち」の中に「まんいち」を含めたサインを町の中へ

 

地震、津波、洪水、土砂災害、火山の噴火など、日本は世界的に見ても有数の災害大国です。この「災害大国」日本にあって、新しいサインのあり方を検討するとき、最も大切なのは「平時(いつもの暮らし)」の中にいかにして「有事(災害や事故の発生時)」を含めるかということです。そのために私たちは「まいにち」の中に「まんいち」を含めたサインを町の中につくり広げていくことを提案していきます。ピクトグラム、アクトグラムⓒを広げて、町全体で防災の意識を高めたい。複合災害対応避難誘導サイントータルシステムの構築の一歩を、ここで皆様と一緒に踏み出したいのです。

 

「まいにち」の中に「まんいち」を含めたサインを町の中につくり広げていく。
町全体で防災の意識を高めたい。

 

 

東京オリンピックに向けて

 

2020年東京オリンピックの開催まで、あと4年。日本で開催する国際的な一大イベントに向けて、インフラや街づくりの整備が急がれています。自国で開催するスポーツの祭典で、“スポーツ先進国”としての日本の姿を誇示するためにも、安心して運動ができる安全なスポーツ環境の整備が必要です。特にAEDの増設とともに、的確に設置場所まで人を誘導する「いのちを守る誘導サイン」をさまざまなスポーツ施設へ設置していきたいと思います。

 

一般社団法人 日本防サイン協会は、非常口マークをデザインした元多摩美術大学教授の太田幸夫や、JAGDA(交益財団法人 日本グラフィックデザイナー協会)、ADC(東京アートディレクターズクラブ)のさまざまなサイン・情報伝達に係る有識者有識団体や企業と協力をして、災害から人々を守るサインや情報提供のシステムを開発し、日本の防災力の向上に寄与していきます。

 

非常口サインが日本から世界へ広がったように、災害に苦しんだ日本から世界へ防災のためのアクトグラム©を広げていくため、皆様のご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

2020年東京オリンピックに向けて、
「いのちを守る誘導サイン」をさまざまなスポーツ施設へ設置していきます。

 

日本ボーサイン協会メンバー

理事長:    小山 英夫

常任理事:   蓑田 雅之

専務理事:   長谷川 昌彦

防災計画・訓練推進主管: 天野康輔

ITメディアプロデューサー:佐藤 裕

 

防災計画クリエイティブ推進主管

理事:    藤本 和延

渉外:    銭谷 浩明

理事:    佐藤 好彦

アドバイザー: 太田 幸夫

 

 

BoSign 一般社団法人 日本防サイン協会

所在地:〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-2 サンブリッジ青山3階 2号室

 

資金使途

AED誘導サインシステムのアクトグラム©、災害情報システムのアクトグラム©を展開するツール作成費の一部

 

 


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