プロジェクト概要

 

※銀行振込でのご支援は、8月16日(金)15時までに銀行にて振込をしていただかなければ、目標金額に反映されません。

 

※クレジットカードでのご支援は、8月16日(金)23時までご支援いただけます。

 

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殺処分されてしまう男の子ジャージー牛が、大切に育てられるために。

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。牧成舎・営業企画課長を務めております、牧田寛子です。

 

「牧成舎」は、1984年1月に設立された、牧田家の小さな乳業メーカーです。1897年に牧田源兵衛が始めた牛乳商売が、大元の事業の始まりであり、そこから数えると122年続く歴史のある会社です。

 

私たちが大切にしているのは、生まれも育ちも牧成舎の牛を、広い牛舎の中で動き回れるストレスフリーな環境下で、牛たちの尊厳や健康も考えて育てること。そんな健康的な牛から搾った新鮮な生乳は、甘くてサラッとした口当たりが特徴です。そして、牛乳以外の製品も素材の味を生かして出来るだけ添加物は加えず作っています。


私自身、生まれたときから、当たり前のように牧成舎の牛乳やヨーグルトを食べていましたが、大学で東京へ上京した時に、他のメーカーの乳製品を食べたところ、「牧成舎の牛乳や乳製品って本当においしかったんだ!」ということがよくわかりました。

 

もちろん味だけでなく、安心安全で優しい商品を、誇りをもって作っています。

 

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そんな牧成舎のブランドを長年支えているのが、自社牧場と契約酪農家の新鮮で良質なミルクです。

 

自社牧場の鮎の瀬牧場では全てジャージー牛を育てています。しかし、乳を出すことができない男の子ジャージー牛が生まれると、現状の牛舎の設備では長く飼育することができず、小さな子牛の段階で肉牛として処分されてしまいます。

 

そのため、男の子が生まれると、そのように思いたくなくても、どうしても「あぁ、男の子か…」と、少なからず思ってしまうのです。


そんな現状を変え、男の子でも命の誕生を祝福することができるように、男の子牛専用の牛舎を増設するプロジェクトを立ち上げました。

 

ぜひ皆さまのご支援ご協力を、よろしくお願いいたします。

 

 

 

男の子女の子で大きく違う扱われ方に、違和感を感じました。

 

自社牧場の鮎の瀬牧場で飼育しているジャージー牛は、皆女の子です。ミルクを出すことができるのは女の子だけだからです。
 

自社牧場では、女の子ジャージー牛は、長い子だと10歳まで生きてお乳を出し、長生きすることができます。

 

一方、乳の出ない男の子ジャージー牛は、小柄で身の薄く、硬いお肉という特徴から食肉用としての市場価値も低く、肉用を育てている酪農家に引き取ってもらうこともできず、自社牧場で飼育する余裕もなく、生まれて数ヶ月で肉用として処分されていました。

 

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牧成舎でも、子牛を育てることができるスペースは6頭分しかなく、年間生まれる約15頭のうちの半数が男の子であるため、毎年、男の子を大きく育てる前に、肉用として処分されていました。

 

そのため、男の子が生まれると、「あぁ、男の子か…」と、どうしても命の誕生を心から祝福できない部分があります。

 

学生時代の夏休み、牧場の手伝いをしているときに、ちょうど男の子ジャージー牛が生まれました。肉用として処分されることを知らなかった私は、人懐っこく、とても可愛いその子牛を、とても可愛がっていました。

 

しかし、「男の子だから」という理由で、夏休みが終わるころには処分されるという話を聞き、とても悲しくなりました。それと同時に、少しでも長く、大切に育てることができないのか、とても悩みました。

 

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酪農産業は、牛たちの命を扱った事業なので、命の尊さとの線引きは、正直難しい部分があります。

 

しかし、人間よがりの考えであることは重々承知ですが、牛たちには、少しでも意味のある人生を送ってほしい。生きている時間を少しでも幸せに過ごしてほしい。そして、生まれてきた命を、男の子女の子関係なく心から祝福したい。そのためには、このプロジェクトを達成させなければいけないのです。

 

より多くの男の子たちを、大切に育てたい。

 

 

男の子ジャージー牛の飼育専用の牛舎を作ります。

 

今回のプロジェクトでは、皆さまからご支援をいただき、自社牧場の牛舎を増築します。

 

増築をすることで、現在より最大10頭の男の子牛を育てることができるようになります。

 

育てた男の子牛は、数年後に食用として出荷し、その命を決して無駄にはしません。

 

大人になると、ここまで大きくなります。

 

今までは、牛舎などの飼育スペースの関係で、食用としては全国的にあまり知られていなかったジャージー牛ですが、実は、濃い赤身でとても旨味のあるお肉です。脂身もさらりとして食べやすく、オレイン酸(不飽和脂肪酸)も多く含んでおり、健康面でも注目をされています。

 

今後は、自社で育てたジャージー牛の素晴らしさを、従来の乳製品だけでなく、美味く健康的なお肉としても、消費者の方に伝えていきたいと考えております。

そして、ジャージー牛の素晴らしさを発信し、ブランド化したジャージー牛肉を販売し、誇りをもって男の子も育てていきたいと思っています。

 

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<増築スケジュール>

10月 肉牛用の囲いを設置

11月 餌場や水飲み場、堆肥の管理設備の設置


 

男の子ジャージー牛も大切に育てることが、当たり前になるように。

 

命を預かる難しさ、酪農産業の命への考え方の線引きについて、長年疑問を抱いていました。

 

今回のプロジェクトを通して、男の子ジャージー牛の現状、そしてジャージー牛肉の美味しさを伝えることで、男の子ジャージー牛の新たな道を作り、男の子ジャージー牛を殺処分せず前向きに大切に飼育する酪農家が増えれば嬉しいです。

 

一頭でも多くのジャージー牛の命を、大切にするために。

 

ぜひ、皆さまのご支援をお願いいたします。

 

 


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