プロジェクト概要

 


第一目標を達成することが出来、誠に有難うございます。

 

鉄道車両を保存したり復活させたりするプロジェクトはあっても、保存されている車両の維持や復元に対しては、はじめの一歩以上に大変な道程もあると思っています。

 

ご賛同いただいた皆様がもっと声に出して、「鉄道保存は恒久的な文化活動」であることを広くお伝えしてくださると、全国の公園などに展示されている蒸気機関車達や、何気なく普段利 用していたのに廃止されてしまった、心のふるさとのような名車達が末永く町のシンボルとしても輝きをみせる筈です。と、ここで満足もしておりません。あらたな目標は、キリの良い200万円です。

 

残り60万円が最終目標とさせていただきます。

 

この60万円は、車体全体を塗り直すのに必要となる金額で、プロジェクトスタートのご案内にあります、見積もり総額となります。屋根も当然、製造時の銀色に統一されます。側面の凸凹の修正も行うことが出来ます。

 

どうぞ最後まで、ご支援よろしくお願い致します。
 

 

 

日本全国に現存するボンネット型の特急先頭車6両のうち、
唯一碓氷峠用として残る「クハ489-501」を補修したい!

 

はじめまして。ボンネット型特急電車保存会事務局の岩谷と申します。子どもだった頃、国鉄時代は今ほど規律に難しい時代ではなく、駅の事務室や貨物ヤードは子どもの遊び場感覚、職員の方もとても大らか、そしてよく怒られもした思い出の場所でした。数十年を経て、恩返しで鉄道で地域を盛り上げることができないかと思い、当時の小松駅長とボンネット型特急電車を展示した撮影会を実施したり、イベントと通じて多くの反響がありました。

 

様々なご縁が実を結び、2015年4月29日から「乗りもののまち」小松市に展示された1両の保存と、車内運営管理を有志と共に始めました。日本全国に現存するボンネット型特急先頭車6両のうち、自由に運転席を見学いただける車両は、このクハ489-501の 1両のみとなります。私が少年時代に味わった体験が現代の子ども達にも追体験できるよう、復元作業も国鉄OBやファン有志にもお手伝いいただいております。しかし老朽化した車両の表面は、簡易的に綺麗に塗装し直してきましたが、展示から丸3年の今、近くで見る車体はボロボロで皆様に見ていただくにはみすぼらしい状態になってしまいました。

 

そこで、車両の補修費用140万円を皆様にご支援いただきたく思っております。一緒に「クハ489-501」を守っていただけませんか。どうかよろしくお願い致します。

 

 

資金の使い道は、補修+「昭和39年のクハ481」の姿を復元すること

 

「サンタスカート」とは、クハ489の原型、図面としてのオリジナルになる「クハ481初期型」が製造された当時の姿の排障器カバーの色に由来しています。でも、その481系初期型が「雷鳥」「しらさぎ」でデビューしたのは昭和39年12月25日のクリスマス。真っ赤なスカートをはいた可愛いボンちゃん、といったイメージがあったかもしれませんね。そんな意味で、サンタスカートです。クラウドファンディングでのプロジェクト完工日は12月25日を予定しています!

 

・前面補修費用見積額 102万円
・大宮鉄道博物館視察旅費 7万円(1人3万円×2名)

 ▶補修のために博物館を視察する

・通信費 1万円
・ノベリティなど調達費 10万円
・雑費等 25万円

 

※市の財物でもあるため、プロジェクト完了後は平成29年3月より1年間を掛けて、再びクハ489-501が登場した昭和46年当時の先頭部の姿へ美化復元致します。

 

リターン

 

■ 5,000円

 

 

◆運転席見学パスポート所有者が運転席で操作可能なプログラムは以下の通りです。(有効期限5年)
・実車汽笛吹鳴
・実車運転ハンドル操作(ユニット表示、ブレーキ表示が点灯します)
・車内放送(鉄道唱歌をはじめ、国鉄特急や急行能登などの実車オルゴールも作動します)
・乗降用ドアスイッチ操作(運転助士席側の側扉のみ)
・列車行先表示器回転(廃止された特急列車達の行先表示を自動回転させます。操作取扱はスタッフが実施します。)

◆列車行先オリジナル「D型硬券」2枚
(デザイン違い)
 

■10,000円

 

 

5,000円のリターンに加え
・鉄道マニアの王道アイテム「車番プレート」
・列車行先オリジナル「D型硬券」2枚
(デザイン違い)
・クハ489-501オリジナルのクリアファイル2枚セット

・平成30年3月までに記録するボンネット型特急先頭車デジタル画像集
(こちらのみ2018年3月末頃に別途発送予定)

 

■20,000円

 

 

10,000円のリターンに加え
・枕木のオーナープレートを(5年間有効)
・クハ489-501が乗るレールには、30本以上の枕木が使用されています。

プレートは有効期間が終了しましたら、お礼状を添えてオーナー様に送付させていただきます。オリジナルネームヘッドマーク(逆台形約1,000mm×400mm、厚さ約2mm、ひらがな国鉄文字+ローマ字国鉄文字)の透明板製作取付

 

■30,000円

 

 

10,000円のリターンに加え

クハ489-501は全国唯一、個人所有のヘッドマークを持ち込まれての設置をOKにしています。

このプランはご本人やご家族の名前などの「ヘッドマーク」に収まる文字を透明板に塗装し、本体に設置した上で写真を撮る特典です。
ただし、レプリカ作成をするわけではありませんので、偶然お名前=かつてボンネット特急で使用された列車名の方はOKなのですが、お名前≠列車名で、好みの列車名のオリジナルや、原寸そのままのレプリカを作ってほしいといわれる場合はお断り致します。
※ヘッドマークの外枠は含みません。

 

■30,000円

 

 

10,000円のリターンに加え
・車内リクライニングシートオーナー券(5年有効)
定員は56名、2人乗りの回転式座席が28台設置されています。プレートは有効期間が終了しましたら、お礼状を添えてオーナー様に送付させていただきます。

 

■50,000円

10,000円のリターンに加え

・クハ489-501の展示用に、国鉄時代の図面から製作したヘッドマークの透明板を4種進呈致します。

※ご要望に添った列車名をお渡しできない場合がありますので、ご了承ください。
※ヘッドマークの外枠は含みません。
※ご応募の方にのみ、リストをご用意します。

  

■100,000円

 

 

10,000円のリターンに加え
・実装後の使用済み連結器カバー(FRPで製作予定、送料無料) 

※複数受付の場合は抽選、落選の方には

485系489系の実装行先方向幕1巻進呈(送料無料) 

「サンタスカート」とは何?
実は、H28年3月26日の北海道新幹線開業まで、50年以上も走り続けた485系特急の原点になるのが、写真(プリント写真よりスキャン)の姿のクハ481型になります。昭和39年の12月25日、それまで電車特急が無かった北陸地方に初めて「雷鳥」「しらさぎ」が運転を開始、その姿を出来るだけ再現しようというのが、今プロジェクトの画期的なアイデアです!とはいえ、本旨はあくまで「補修」。
 

■100,000円

 

 

クハ489-501のパンフレットは企業スポンサーの広告で作られています。
パンフレ ットサイズはA4判両面フルカラーで、3つ折、印刷部数は10,000部です。
設置される場所

・「鉄道博物館」

・「山梨県立リニア見学センター」

・「横川碓氷峠鉄道文化むら」

・「明治村」

・「長浜鉄道スクエア」

・「四国鉄道文化記念館」「九州鉄道記念館」など

 

■300,000円

 

 

50,000円のリターンに加え
ステンレス製枠を、先着順でお譲りします。マークは枠と白いアクリル板、緩衝するゴムパッキンが本物になりますが、雷鳥と北越の文字マークはアクリル製透明板の塗装レプリカです。
更に、50,000円コース同様に、透明列車名板2種を別途お付けするので、合計4種類のヘッドマークを再現可能になります。ご要望のヘッドマークの種類は、50,000円コース同様に20種類以上ありますが、「雷鳥」「北越」以外から選択してください。
※ご応募の方にのみ、リストをご用意します。

 

■500,000円

 

 

CMや雑誌広告に「復元ボンネット」を活用するスポンサー契約を、

平成28年度中に交わします。


※特定の列車名と同じ商品名で販売する場合は、商標登録を済ませてからご応募下さい。
※ヘッドマークを企業名、商品名で製作することは出来ません。
※広告に必ず、「小松市所有ボンネット型特急電車」又は「クハ489-501」の文字か表記カットを掲載、放映してください。
※広告使用期限は最長平成30年3月末日まで、制作期限は平成29年12月末日までです。
 

ボンネット型の特急先頭車両「クハ489-501」とは

 

「クハ489-501」は、上野~長野~金沢間を結ぶ列車において運転上ネックとなっていた信越本線 横川~軽井沢間「碓氷峠」の急勾配を補助機関車の 後押しを受けて運転できるよう開発された、489系特急型電車の上野側先頭車です。

 

北陸新幹線の一部開通や新型の683系特急型電車「サンダーバード」「はくたか」などの登場により特急列車としての任を譲り、平成24年5月に惜しまれつつ廃車になりましたが、昭和・平成と時代とともに多くの人を 運び続けた特急電車でした。廃車以降は人知れず、編成中間車は解体工場で粛々とスクラップにされてゆきました。

 

 

2015年4月29日

石川県小松市の土居原ボンネット広場展示から丸3年が経ち…

 

私が生まれ育った小松市は「乗りもののまち」として飛行機や、バスなどの乗り物施設を持っていますが、子どもに大人気の「電車」が不在でした。 そこで市長とも相談しながら、「最後の国鉄ボンネット型」クハ489-501を小松市に展示しようと計画をしました。保存準備委員会という組織を有志皆さんと立ち上げ、JR西日本から小松市へクハ489-501の無償譲渡契約を結びました。

 

平成25年3月11日に、小松市に譲渡されたクハ489-501が、現在ある土居原ボンネット広場まで輸送されました。 既に車体はボロボロでしたが、尽力していただいた行政担当者やJR西日本の関係者に感謝です。 ただ、公開する日は譲渡を受けた年の4月29日でした。移送からわずか1ヶ月弱での展示だったため表面だけ整える工事を行いました。施工業者さんからは、「そんな簡易的な工事では、わずか2、3年で元に戻る」と言われました。

 

 

車体の至る所に錆が穴を作り、塗料やパテがめくれあがっているだろうとは、遠目にも察していたのですが、私も技術屋ではないので成す術が無く、見た目には整えられた状態で4月29日を迎えました。
 

クハ489-501のお披露目には、大勢の方と、お子様連れが歓迎に来て下さりました。 その後も全国から鉄道マニアも運転席の体験に期待してお越しになりました。初めは綺麗でしたから、喜んで写真を撮ったりしていました。運転席に上がったお客さん達が一堂に声を上げるのが、「高い~」「狭い~」です。 本物の運転席に気軽に乗れる。 それが、子どもから大人まで、憧れの特急電車を保存する立場としての冥利に尽きました。


でも、その当時は解体直前に剥がされた状態のままの運転席のハンドルやパネルが残念で、子ども達の質問にも、「ごめんね」としか言えない日々でした。

 

 

車両の腐敗は、現役時代から放置され続けた蓄積によるものが殆どです
そして、これまでの車両の維持は有志で行ってきました

 

窓ガラスは取り外しをしないと、車体の錆は中から進んでいるらしいので、完全に撤去出来ない状態です。 国鉄やJR時代には行っていなかった補修工程です。実際に平成25年には2枚も窓ガラスが、膨張した錆によって圧迫破損してしまいました。

 

ただ、塗装し直したものの再び劣化し始めた車体の腐敗は、展示以前の現役時代から放置され続けた蓄積によるものが殆どです。私たちとしてもなんとかしたいです。

 

 

特に側面の雨樋の腐食は部材の原型すら保てない程で、作業するスタッフもみな、この先思いやられるようになりました。といっても、私達も、放棄するつもりではありません。しっかりと、ノウハウは積み重ねていっています。

 

 

様々な有志の形が実を結び、現在では剥ぎ取られてしまった車体構成部品の多くが、復元されるまでに至っています。アクセルに当たるマスターコントローラーも、無期限無償貸与による、実質ご提供に当たります。見学に訪れる皆様は本当の電車の運転席に座れる喜びが実感できるまでに、ようやく戻ってきた事になります。


 

クハ489-501が、碓氷峠をEF63型電気機関車と連結した時のように、

どんな困難な坂でも登り切る事の出来る「協調運転」を実現させて下さい

 

クハ489-501保全に必要なのは、「魅力の共有」「地域文化との協調」が、私がこれまで授かったイベント成果の共通点です。 単に補修や美化をするだけでは、所有している小松市にとっても、ボンネット型特急電車の希少性がフル活用出来ません。このプロジェクトは、3年間で大勢の方が知恵を出し合い、様々なご意見を率直に伝えて下さったからこそ実働に変わったのです。現在まで27,000人を越える来場者実績と共に、積極的に行政財物を有効に全国発信するため、市の財政に依存しない、クラウドファンディングのミラクルパワーで実現させたいと思います。行政やJRのように公益的な企業には不可能な事を可能に出来るのは、個人の力の協調に他なりません。

 


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