【応援メッセージ#2】ouchi salonてん、(コササ  アキ）さん

 

★「書店 有給休暇」開店プロジェクトに関わっていただいている方や、これまでナカセコとお仕事をご一緒した方からいただいた応援コメントをご紹介していきます。

 

2回目は、季節の本屋さんでもアロマグッズを作っていただいてきた

ouchi salonてん、(コササ アキ）さんです!

 

***************************************************

 

先日、とても大切にしていたマグカップが割れました。

 

大切にしていたそれは、長男がまだ2歳の頃に描いた絵が描かれたものでした。

 

こういう類のものは日常使いせずに食器棚の奥にしまっておくものだろうけれど、使ってこそものに命が宿ると思っているので、この12年近く日々の食卓に常に存在していたマグカップでした。

 

その瞬間は本当に呆気なくおとずれたのですが、直後にわたしの頭の中にはとある絵本の1ページが映し出されました。

 

 

そうです、それが絵本【 COFFEE TIME 】の1ページでした。

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

永遠なものなんて、この世にはないからこそ、

今、そばにある存在を、大切にしたいものです。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

絵本TIMEシリーズは単調に過ぎていく何気ない日々の暮らしにそっと寄り添ってくれる絵本です。

 

ナカセコさんの紡ぐ言葉には、適度に『息つぎ』が入っているように思います。

焦らない、急かさない、でもその1つ1つは丁寧に。

 

わたしは『ouchi salonてん、』という屋号で、アロマセラピーやカラーセラピーを行なっているのですが、この「てん、」の名前にはひと息の意味が込められています。

 

ちょうど屋号を決めるのに悩んでいた頃、息子たちの宿題である音読を聴いて、ふとある事に気づきました。

 

早く終わらせたいから、とにかく隙間なく早口で音読する息子の姿…。

聴いているコチラに話の内容も入ってこないし、何よりそれは読んでる本人が苦しくて、辛そう…。

 

その時気づいたのが「、」の大切さでした。

 

「、」＝ひと息の時間。

「、」があるからこそ、次の物語に進む事ができる。

 

人生を長い小説に例えるならば、綴られる文字はもちろん大切ですが、その間にさりげなく存在している「、」は実はとても大切。

 

扉を開いて一歩踏み出す時は、次の物語へ進む…そんな空間(存在)でありたいと思い、この名を選びました。

 

今回ナカセコさんからお店を始めると、その想いを綴った文章を読ませていただいた時、恐れ多くもこの「、」に対する共通の想いを感じとても胸がアツくなりました。

 

 

「書店 有給休暇」は、きっとこの長い人生の中で必要となる「、」が宿る空間になると、今から楽しみでしかたありません。

 

だって、その店主が暮らしに寄り添う言葉を紡ぐ素敵な女性なのですから…！

 

＜そうだ、京都行こう。＞ってお金や時間的にも少しハードルが高いけれど、ほんの少し電車に乗って、本と珈琲を嗜む。

 

＜そうだ、有給休暇行こう。＞って、生き急ぐいまの時代に必要な空間だと思いませんか…？

 

※共感できる！という方はぜひぜひ応援ページへ！→

 

 

▼プロフィール

ouchi salonてん、(コササ  アキ）

 

“いろ”と”香り"を使って、暮らしに彩りの「、」を提供するセラピスト。

 

「色と香りで暮らしに彩りを…」をコンセプトにした作品づくりや、

アロマを使用したワークショップ、絵本に纏わる香りのブレンドなども行う。

また、色と香りでカラダとココロをケアするセラピーを行ったり、ジャンルや肩書きにこだわることなく活動する。