支援総額
目標金額 920,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2014年8月26日
東京行きました。
みなさま、こんにちは。おかげさまで、60日のプロジェクト期間も序盤の三分の一を越えました。予想以上のたくさんのご支援と励ましのメッセージ、ほんとうにありがとうございます。
いきなり、私事で恐縮ですが、昨日、芥川賞の発表がありました。そして、私が一番好きな作家さんである柴崎友香さんが、四度目の候補でついに受賞しました!ファン歴8年、ほんとうに嬉しかったです。そして非常に真摯な記者会見。地味ではあるけど、決して忘れません。
さて、本にまつわる一喜一憂ということで、閑話休題。
早いもので、一週間が経ってしまいましたが、先週末、神戸から6年ぶりで東京に行ってまいりました。表の理由は高校の同期会です。そして裏の目的は、もちろん書店巡り。
最初に、うわさの「代官山蔦屋書店」へ。こちらは見学のみ(1冊買っちゃいましたが)。
以下、各店にプロジェクトの手書きチラシを置かせてもらってきました。
まず、下北沢の「B&B」へ。『本の逆襲』を上梓した内沼晋太郎氏の「新しい町の本屋」です。思ったより小ぶりな店舗でしたが、さすがの品揃え。ここは365日毎日必ずイベントを行っています。ヒントがたくさん詰まっていました。
つづいて、吉祥寺の「百年」へ。ツイッターでは「古本屋 百年」っていう名前なんですが、行ってみたら、新刊と古書の両方を扱うセレクトショップでした。そして、ここに、理想の一つが形として存在することに感激しました。私の知る古書店でも一番の丁寧で繊細な値付けでした。
そしてなんと、店員さんに「チラシ置いてもらえませんか」と声をかけたところ、「百年」さんも現在レディーフォーでプロジェクト実行中とのこと。奇遇でした。よければ、以下のサイトをご覧下さい。
https://readyfor.jp/projects/hontoyomuhito
その後は西荻窪の「古書 音羽館」へ。看板らしきものが出ていないのに、外の棚にまでお客が溢れる盛況ぶりにびっくり。誰もが一つは好きな棚が見つかるとの評判通りでした。私は詩歌の棚に惹きつけられました。でもオールジャンル扱うのは大変そうです。
最後に千駄木の「往来堂書店」へ。有名な文脈棚を拝見。どこにでもある雑誌や話題書をしっかり抑えつつ、こだわる部分はこだわりぬくという柔軟さ。うなるしかありません。フリーペーパーの「往来っ子新聞」の合本は、高めながら貴重な資料です。
以上です。今回はあえて神田・神保町は避けました。古書組合に加盟している、いわば、由緒正しき古典的な「古本屋」は、今回のプロジェクトにはあまり、参考にならないという判断です。もちろん、ニュータイプのお店もあるはずですが、何分時間切れ。
ヒントをたくさん見つけることの出来た充実した上京でした。
リターン
3,000円
・サンクスレター
- 支援者
- 28人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3000円の引換券に加えて
・雑誌『SAVVY』(京阪神エルマガジン社)の2014年4月号「関西の本屋&ブックカフェ75」。保存版です!
・大阪発祥の注染による「にじゆら」オリジナルてぬぐい(ロゴマーク入り)。
- 支援者
- 44人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10000円の引換券に加えて
・『本屋図鑑』(夏葉社)。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30000円の引換券に加えて
・ご支援いただいた方の名前を冠した「貸本棚」の設置(支援者の選書によるコーナー作り)。
※主に蔵書を減らしたい方向け
または
・店主セレクトの本の詰め合わせ7冊。
※主に蔵書を増やしたい方向け
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
50000円の引換券に加えて
・神戸(ご希望によっては大阪・京都でも可)の古書店巡りツアーにご招待(神戸までの交通費のご負担をお願いいたします。応相談)。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5