秋山ゼミ本気の「社会科学キャンプ」を、全国の高校生に届けたい!

支援総額

1,156,000

目標金額 400,000円

支援者
61人
募集終了日
2023年2月28日

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プロジェクト本文

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【第一目標金額達成の御礼と次なる目標への挑戦のご報告】

 

地方出身の高校生たちに、一橋大学での学びの魅力を知ってもらうための滞在費支援のプロジェクトとして立ち上がった #秋山ゼミ本気の「社会科学キャンプ」を、全国の高校生に届けたい!が、先日40万円の目標金額を無事に達成いたしましたことをご報告させていただきます。

 

皆さまからいただいたご支援は、社会科学キャンプ(Social Science Boot Camp)に参加する、一都三県以外出身の高校生の皆様の交通費や滞在費のほか、プロジェクト当日に必要となる備品、その他プロジェクトが参加する高校生にとって実り多きものとなるために大切に活用させていただきます。

 

支援者の皆様から温かく力強いご支援をいただきましたこと、運営一同重ねて御礼申し上げます。

 

 

一方で、最大人数の高校生を支援すること、またこの先に秋山ゼミに限らず同学部の他ゼミや他学部の皆様へと企画を来年度以降広げていくには、まだまだ私たちがやるべき活動に対して、資金が十分ではないこともまた実情です。

 

第一目標を達成したこの機会に、ネクストゴールを120万円に設定し、プロジェクトの門戸をさらに広げていくことを決意いたしました。おおよそ5万円分の支援金が増えるごとに、追加で1名の高校生の方の支援が可能となります。

 

 

残り3週間ほどの短い期間にはなりますが、どうか引き続き私たちの活動に、ご支援・ご協力をお願いいたします。

 

2023年2月7日 社会科学キャンプ(Social Science Boot Camp)運営一同

 

追記:なお、第2目標(ネクストゴール)が達成されない場合でも、いただいた資金の範囲内でできる限りの人数の地方出身の高校生の皆様を支援する予定です。

 

 

 

【秋山ゼミ本気の「社会科学キャンプ」を、全国の高校生に届けたい!】

 

はじめに

 はじめまして。私たちは一橋大学の法学部秋山ゼミです。 3,4年生の学生約15名が在籍しており、秋山信将教授のもとで日々、国際関係学を学んでいます。 

私たちは今回、全国各地の、とりわけ地方出身の高校生に一橋大学での学びの魅力を知ってもらうため、高校生の皆さまを実際に一橋大学に招待し、大学の社会科学を体感してもらう2泊3日のブートキャンプを企画しています。

 さらに、「全国各地の熱意のある高校生に一橋大学を知ってほしい!」という想いから、一都三県以外出身の高校生の参加費(交通費・宿泊費等)を全額補助する計画を立てています。 

 一橋大学のため、私たちの将来の後輩たちのため、そしてなにより、全国の熱意ある高校生たちのため、どうかお力添えを頂けないでしょうか。 

 

概要

 

背景:「地方出身学生の少なさ」という課題 

  今回のキャンプは、日本における社会科学教育が全体として発展するための1号プロジェクトとして、首都圏である一都三県以外からの出身者に積極的にご応募いただけるような、地域多様性に配慮したプロジェクトを実施したいと考えています。事実として、私たちが通う一橋大学は、年々、首都圏からの進学者が増加し、一都三県以外からの入学者は実に全入学者のわずか3割程度に留まっています。では、このような状況下において私たちが一都三県以外出身の高校生と共にできることはなにがあるのでしょうか?

 コロナ禍を経て地元志向が強まる中、残念ながら東京の大学に進学をする高校生は減少傾向にあります。一方で、高校生活を終えて上京をすることは決して「地元を捨てる」選択肢ではありません。むしろ、モノや人が絶え間なく往来する東京で新たな生活を経験することは、特に東京に住んだことのない高校生にとって自らとは全く異なる社会的背景を持つ人間と繋がりを持ち、視座を広げる経験を積むきっかけとなり得ます。大学で自らの興味ある学問分野に注力しつつも、人とのつながりを広げ経験を積むことは、自身が地元に帰るという決断を下した時に、地元と東京を繋げる架け橋として、地元で活動できる幅が広がる可能性を秘めています。加えて、一橋大学には数多くの外国人留学生が在籍し、留学の機会も豊富です。日本と世界のつなぎ目としての大学で4年間を過ごすことで自身のネットワークを世界へと広げることができます。国内外の視点から地元と東京の生活を比較する機会に恵まれることは、より長期的な観点において、自分自身が生きていく上でどのような価値観に立脚した人生を送りたいかを考えることにつながるはずです。

 さらに、東京とはまた異なる生活経験を積んできた高校生の皆さまの感性は、自身だけではなく、クラスメイトや大学全体にとっても好影響を及ぼします。「東京とは異なる生活経験」とは、一方では、地域の中での人同士のつながりを大切にすること、競争だけを生活の物差しとしないこと、豊かな自然環境といったポジティブな観点から、もう一方では娯楽が少ないこと、電車が6時間に1本しか来ないこと、自分の目標となる大人と出会いにくいこと、といったネガティブな観点も含むことでしょう。都会にはない自身の地元の誇れるところを意識することや、逆に都会の学生が持ちにくい問題意識を持ちやすいこと、これらは明らかに一都三県以外出身の高校生の皆さまの方が鋭く意識されているはずです。しかし、郷土愛や問題意識は「自分とは異なる生活経験」を有する他者と関わることで初めてを顕在化し、明確に意識されるのではないでしょうか。

 そのような経験を積める場所として、私たちは一都三県以外出身の高校生の皆さまに、キャンパスに来ていただきたいと願っています。

 

手段: 全国の高校生を招待して、一橋大学での学びの魅力を知ってもらいたい! 

 この問題を解決するためには、地方の高校生に一橋大学での学びの魅力を知ってもらい、進路の選択肢として一橋大学を強く意識してもらうことが必要です。

 そこで私たちが企画したのが、今回のSocial Science Boot Campです。

 これは、全国各地の熱意ある高校生を実際に一橋大学に招待し、大学レベルの社会科学を体感してもらう2泊3日のプログラムです。当日は、指導教官である秋山信将教授など、社会科学の専門家の方々による講義の後、我々ゼミ生の補助のもとで、高校生たち同士での議論やプレゼンテーション発表を予定しています。 

 

ご支援が必要な理由:参加費の心配なく、全国の熱意ある高校生に来てもらうために  

 しかし、地方出身の高校生を実際に一橋大学に招待するためには、交通費や宿泊費の負担が参加の大きなネックになります。 

そこで私たちは、

 「家庭の経済的状況に関わらず、全国各地の熱意のある高校生に一橋大学を知ってほしい!」

という強い想いから、地方出身の高校生の交通・宿泊費用を全額補助する計画を立てております。  1人でも多くの全国の高校生、とりわけ地方出身者に一橋大学を知ってもらうために、皆さまのご協力が必要です。頂いた資金は、首都圏の一都三県以外から参加する高校生の交通費・宿泊費・食事代などの補助に充てさせていただきます。 

 一橋大学のため、私たちの将来の後輩たちのため、そしてなにより、全国の熱意ある高校生たちのため、どうかお力を頂けないでしょうか。 

 

将来:一ゼミの活動から、学部・大学規模のイベントへ 

 

 本プロジェクトは、一から始めた新たな取り組みであり、現在はあくまで私たち秋山ゼミによる取り組みに過ぎません。 そのため、初年度である今回のプログラムでは、受け入れ可能な高校生の人数が限られてしまうことや、高校生の手助けをするゼミ生の知識が国際関係論という分野に偏ってしまっています。 

 しかし将来的には、法学部の他のゼミや「商・経・法・社・ソーシャルデータサイエンス」の全学部を巻き込んだイベントにしていきたいと考えています。 それによって、社会科学の各分野に対応した4学部の学びをさらに多くの高校生に知ってもらうことができるはずです。なにより、「社会科学の総合大学」としての一橋大学の本当の魅力は、4学部が結集して初めて伝えられるものだと私たちは信じています。 

 「大学規模のイベントを目指す」という将来の実現のためには、初回である本プロジェクトの成功という「実績」が必要です。 5年先、10年先に私たちの後輩になる将来の高校生のためにも、皆さまのご協力を頂けないでしょうか。

 

プログラムの内容 

 当日は、私たちの指導教官である秋山信将教授など専門家による講演の後、私たちゼミ生を中心とする大学生の手助けのもとで高校生たちに議論・プレゼンテーション発表を行ってもらう予定です。

テーマ: "「正義」は世界を救えるか?"

 

2021年2月にロシアの侵攻によって始まったロシア=ウクライナ紛争。なぜこのような侵略が起きたのか、なぜこの解決は難しいのか。安全保障、国際法など大学で学ぶツールを勉強しながら、「戦争」と「正義」について考え議論します。

日時:  3/24(金)〜3/26(日)

対象: 2023年4月に高校2年生又は高校3年生となる者で、上記日程全てに参加できる者。

場所: 一橋大学 東京都国立市中2−1

スケジュール:

 

 

参加者の選考方法

 

対象:2023年4月に高校2年生または3年生になるもの※一都三県以外からくる高校生には、宿泊費と交通費を支給します。

 

参加者の決定方法:小論文2つとオンライン面接

・小論文(A41枚、1000字程度)

① あなたがプログラムに応募した理由と、プログラムで達成したいこと

② 「正義」は世界を救えるか?

・オンライン面接

教授や運営メンバーが面接を行います。参加者の選抜は秋山教授が行います。このプログラムへの応募には出身地の制限はありませんが、プログラム趣旨に鑑み、一定以上の学生を地方(一都三県以外)出身者とします。

 

※参考:選考基準

1. プログラムへの参加意欲

 ・参加にあたり目標

 ・理由を持っているか

 ・それを実現するための努力ができそうか

2. 意見をわかりやすく伝える力

 ・一定程度の知識を持ち、その情報が適切に用いられているか

 ・自分の主張が述べられているかどうか

 ・論理的に自分の主張の根拠を伝えられているか

 ・文章全体の構成が適切か

3. 相手の意見を理解し適切に対応する力

4. 属性のバランス

 ・一都三県以外出身者の割合

 ・男女比

 

資金使途詳細

 いままでにない試みということもあり、始めての開催となる今回は、「高校生10名参加、うち5名を一都三県以外出身の地方生とし参加費を全額補助する」ことを第一目標として掲げます。(以下表にて試算)

 

 開催を確実にするために掲げた第一目標の金額設定ですが、

 「家庭の経済状況に関わらず、全国各地の熱意のある高校生に一橋大学を知ってほしい!」

という趣旨に鑑み、可能であればさらに地方生参加者を増やし、参加費を補助したいと考えています。具体的には、およそ50000円(手数料等除く)の金額支援が増えるごとに追加で1名の一都三県以外出身の高校生を全額支援することが可能となります。高校生たちが勇気を振り絞って願書を提出してくれる、その姿勢に全力で応えるためにも、皆さまのお力添えをお願いできませんでしょうか?

 そのため、第一目標が達成できた場合には、さらに多くの参加者を受け入れられるよう、ネクストゴールの設定をさせて頂く場合があります。

 

地方生1人分の補助金額

 

首都圏生1人分の補助金額

 

全体の金額試算(10人参加、うち5名地方生の場合)

注1:付き添いでホテルに宿泊するスタッフ2名の宿泊費、及び参加スタッフのイベント中食費を計上しています。

 

資金が余った場合の使途 

 参加者に占める地方出身者の割合や、各参加者の出身地によって、交通費などが変動し資金が余る可能性があります。その場合、来年度も開催予定の同様のプロジェクト資金として繰り越す予定です。

 

プログラムを開催できない場合の対応

 万が一、何らかの事情により本年度のプログラム開催が難しい場合、クラウドファンディングで集まった資金は来年度以降にも開催予定の同様のイベントの資金として繰り越させていただく場合があります。

 

ホームページ、SNS等

▶ホームページ: https://www.akiyamabootcamp.com/

▶Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100088781180185

▶Twitter: https://twitter.com/akiyamabootcamp?s=20&t=OP-u4saAlr77vvxYTPAPOQ  

 

質問はメールアドレス bootcamp.akiyama@gmail.com または各種SNSのDMまでお待ちしています!

プロジェクト実行責任者:
秋山信将(一橋大学秋山ゼミ)
プロジェクト実施完了日:
2023年3月26日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一橋大学法学部の秋山信将ゼミを中心とする学生有志が、高校生を対象とした二泊三日の宿泊型プログラムを実施する。集めた資金は、一都三県以外からの高校生参加者の参加費用(交通費及び宿泊費)の補助、プログラム中の参加者の食費、運営費(付き添いの大学生の宿泊費や雑費)に充てる。

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リターン

3,000+システム利用料


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ライトプラン

●感謝のメールをお送りします。

支援者
14人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

10,000+システム利用料


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クリスタルプラン

●感謝のメール
●活動報告書

活動報告書は感謝のメールに添付させていただきます。

支援者
20人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

20,000+システム利用料


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サファイヤプラン

●感謝のメール
●活動報告書
●プログラム当日に使用した高校生向け資料

活動報告書・高校生向け資料は感謝のメールに添付させていただきます。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

30,000+システム利用料


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プレミアプラン

●感謝のメール
●活動報告書
●プログラム当日に使用した高校生向け資料
●被選考者のエッセイ

活動報告書・高校生向け資料は感謝のメールに添付させていただきます。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

53,000+システム利用料


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プラチナプラン(一人分参加費補助)

高校生一人分の参加費全額補助ができる金額です!

●感謝のメール
●活動報告書
●プログラム当日に使用した高校生向け資料
●被選考者のエッセイ
●ご芳名掲載(御希望の方)

活動報告書・高校生向け資料は感謝のメールに添付させていただきます。

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

106,000+システム利用料


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ダイヤモンドプラン(二人分参加費補助)

高校生二人分の参加費全額補助ができる金額です!

●感謝のメール
●活動報告書
●プログラム当日に使用した高校生向け資料
●被選考者のエッセイ
●ご芳名掲載(御希望の方)

活動報告書・高校生向け資料は感謝のメールに添付させていただきます。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年5月

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