プロジェクト概要

ごあいさつ


ページをご覧いただきありがとうございます。千葉県睦沢町を拠点に、房総で国産オリーブの生産にチャレンジしている「株式会社房総オリーヴ」です。

 

私たちは「房総を新たなオリーブの産地にしよう」と2017年の春から、千葉県睦沢町の耕作放棄地でオリーブの栽培を開始しました。現在までに植樹したオリーブの苗は839本です。2020年には成長したオリーブの木から実を収穫し、オリーブオイルやテーブルオリーブなどの加工品の販売を目指しています。

 

このクラウドファンディングを通して、新たに320本のオリーブを植え、一人でも多くの皆さまと一緒に「房総を新たなオリーブの産地に」、そして「緑豊かな美しい房総」を目指せたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

現在栽培中のオリーブ畑
現在栽培中のオリーブ畑

 

 

耕作放棄地を有効活用できる「新しい農業」へのチャレンジ

 

千葉県では農家さんの高齢化や担い手不足、農産物の価格低迷や鳥獣被害の拡大などから、耕作放棄地が増えています。全国の耕作放棄地率「10.9%(H27年)」に対し、千葉県の耕作放棄地率は「15.7%(H17年)→16.6%(H22年)→18.7%(H27年)」と増加傾向になっているのです。このままでは耕作放棄地はどんどん増えるばかりです。千葉県:経営耕地面積・耕作放棄地面積・耕作放棄地率(全国・千葉県)より引用


耕作放棄地は、雑草が増えて景観が悪くなるだけでなく、病害虫の発生や火災発生の原因となるなど、周囲の生活環境も悪化させてしまいます。今後も高齢化が進む中、これからは耕作放棄地を有効活用できる「新しい農業」が必要なのではないかと考えるようになりました。

 

そこで出合ったのが、「オリーブ」でした。イタリアから輸入したオリーブの苗木を養生し、全国に出荷している農家さんが近所にいることを知ったのです。養生ができるのであれば、房総でもオリーブ栽培をすることができるのではないかと思いつきました。

 

また、近年では健康志向が高まる中で、オリーブオイルはオレイン酸やポリフェノールが多く含まれる身体にいい植物油といわれ、国内消費量も増えています。しかし、日本で流通するオリーブオイルは海外からの輸入品がほとんどで、国産100%のオリーブオイルはまだ流通量が多くありません。オリーブなら、農業という1次産業だけにとどまらず、加工や販売といった6次産業まで幅広く事業を展開できる「新しい農業」ができるはず!そうして私たちのオリーブ栽培へのチャレンジが始まりました。

 

健康志向で人気が高まっているオリーブオイル
2020年にオリーブオイルの搾油と販売を開始する予定です

 

 

国産オリーブ栽培を開始!しかし初収穫までの3年は収益がゼロ…

 

耕作放棄地を活用した国産オリーブ栽培に取り組もうと決めてから、土地探しが始まりました。私たちの思いに賛同し、快く協力してくださったのが、いま活動の拠点となっている睦沢町です。睦沢町でも、高齢化に伴い増加する耕作放棄地が問題となっていたのです。「耕作放棄地をどうにかしなければ」という思いが重なり、私たちのオリーブ栽培がスタートしました。


まず、雑草で覆われていた耕作放棄地をオリーブに適した畑になるよう土壌改良し、2017年5月に379本の苗木を植樹しました。

 

オリーブの植樹。ひとつひとつ丁寧に支柱にくくりつけます
オリーブの植樹。ひとつひとつ丁寧に支柱にくくりつけます

 

オリーブの成長はゆるやかなため、初収穫までに3年もの時間がかかります。その間の収益は基本的にゼロで、出費ばかりです。それでもチャレンジするのは、この取り組みが耕作放棄地の有効活用の成功モデルとなったなら、房総での新しい農業の力づけとなり、荒れた耕作放棄地を常緑のオリーブの木でいっぱいにできるのではないかと思ったからです。

 

2020年に収穫できるまでの間は、小さな苗が病気にならず、たくさん実をつける木に育つように、こまめに草刈りをしたり、枝ぶりが良くなるように剪定をしたり、台風で倒れないように支柱を立てたり、徹底した管理を行っていきます。


約2年たった今も、まだ実をつけるまでにはなっていませんが、私たちのオリーブは台風や大雪にも負けず、病気になることもなく順調に育ち、去年は花も咲きました。今年は3年目、やっと実なりも期待できそうです。

 

オリーブの小さな可憐な花
オリーブの小さく可憐な花

 

 

新たに土壌改良した3つのオリーブ畑に、320本の苗を植えます。

 

荒れていた土地がオリーブ畑に生まれ変わる姿を見て、土地の持ち主だった方はもちろん、地域の住民の皆さまも喜んでくださっています。高齢となり耕作ができなくなった方からは、うちの土地でもオリーブを育ててほしいと声がかかることも増えてきました。

 

初年度に植樹したオリーブも順調に育っているため、新たな耕作放棄地をオリーブ畑にしようと今回のプロジェクトを立ち上げました。すでに土壌改良を終えて支柱も立て、あとはオリーブの苗を植えるところまで準備は進んでいます。

 

雑草で埋め尽くされていた土地が、オリーブ畑に生まれ変わりはじめています
雑草で埋め尽くされていた土地がオリーブ畑に生まれ変わりはじめています

 

今回のプロジェクトでは、皆さまのご支援をいただき、新たにオリーブの苗を320本購入します。

 

今までのオリーブ畑は少し奥まったところに位置していましたが、今回はこれまでとは別の通行量が多い県道沿いの土地につくります。今回のプロジェクトが成功すれば、町の景観が良くなり、多くの方に耕作放棄地でのオリーブ栽培を知っていただくことができます。そうすることで、「房総を新たなオリーブの産地に」「緑豊かな美しい房総」という目標に一歩近づくものと考えます。

 

今回植えるオリーブの木が育ち、オリーブオイルを作れるようになるまでには、同じく3年の時間が必要です。その間、地域の皆さまには、耕作放棄地が生まれ変わり、オリーブの成長とともに町の景色が緑であふれていく過程を、暖かく見守ってもらいたいと思います。

 

将来、このような緑いっぱいのオリーブの森になる予定です
将来、このような緑いっぱいのオリーブの森になる予定です(イメージ)

 

 

オリーブ栽培で豊かで美しい房総に、そして新たな特産品に。

 

私たちがオリーブ栽培をする土地は、主に耕作放棄地です。荒れてしまった土地の活用方法は、駐車場にしたり太陽光パネルを設置したりするだけではありません。オリーブの木でいっぱいにすることができたら、豊かで美しい房総が創れるのではないかと思うのです。

 

私たちは、10年後の目標として、睦沢町を拠点に千葉県内全域で、合計4,800本のオリーブを植える計画です。また、2020年に予定している初収穫には800kgを、10年後は34,000kgを目標にしています。オリーブ公園などの観光農園化、植樹イベントや収穫体験の開催をはじめ、地域の活性化につながる活動も計画しています。

 

2020年に初収穫を迎えた後は、オリーブの搾油や加工にも注力していきます。エキストラバージンオイルは、オリーブの果実を搾った、いわば果汁100%のフレッシュジュースです。オリーブの実は収穫した瞬間から酸化が始まるため、収穫から搾油までの時間が品質を左右します。そのため、オリーブ畑から近い距離に加工所をつくり、よい品質のオリーブオイルを搾油する予定です。

 

こういった私たちの「オリーブ栽培」が、低迷している房総の農業の力づけとなれるよう、今後もさまざまなチャレンジをしながらオリーブ事業に取り組んでいきます。

 

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房総オリーヴ代表・金子健一

 

 

応援メッセージをいただきました!

 

・千葉県睦沢町 市原武町長

 

皆さま、こんにちは。睦沢町長の市原武です。

 

睦沢町は、澄んだ空気に豊かな自然、里山の風景が広がるのどかな町です。しかし、他の地域の例にもれず、睦沢町でも耕作放棄地が増えており、頭を悩ましていました。そこに現われたのが「耕作放棄地でオリーブ栽培にチャレンジしたい」という房総オリーヴの金子代表でした。彼の熱い想いに共感し、睦沢町でのオリーブ栽培の成功と発展をめざして、町も協力をしています。

 

房総でのオリーブ栽培という新しい農業には、耕作放棄地の再生、農業の担い手不足の解消、地域活性化といった様々な問題を解決する可能性を秘めていると感じています。大きな期待を持って、このプロジェクトを応援いたします。

 

 

・MATTEO CONT(マッテオ・コント)さん

 

皆さま、こんにちは。私はACミランサッカースクール千葉 佐倉校のオーナー及びACミランサッカースクール愛知テクニカル・ディレクターのマッテオ・コントです。


金子さんはACミラン佐倉校の生徒達がサッカーにおいて可能な限り最善の方法で成長するための新たなプロジェクトを、オリーブの事業を通じてサポートして頂いており、彼の貢献に深く感謝します。

 

私のチームにとっても、サッカースクールスタッフにとっても金子さんがこのオリーブの事業を成功できるよう幸運を祈っております。私はこのオリーブ事業をサポートします。なぜなら私達イタリア人はオリーブオイルを食する全ての人々に健康的にメリットが有る事を良く理解しているからです。金子さん、頑張れ!


【プロフィール】

イタリア・トレント出身。キエヴォ・ヴェローナの選手スカウト・ジュニアチーム監督、ACミランアカデミー・クウェートのDテクニカルダイレクターを経て、2011年4月よりACミランアカデミー愛知のテクニカルダイレクターに就任。

 

 

・管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかりさん

料理研究家 五十嵐ゆかり

 

こんにちは。管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりです。

 

房総オリーヴさんが睦沢町でオリーブ栽培を始めたというお話を初めて耳にしたのが2年ほど前でした。これまで農業経験がなかった房総オリーヴの皆さまがオリーブ栽培にチャレンジする姿や先の未来を見据えて房総の農業について考え、取り組む姿勢をとても素敵と思い、お力になりたいと連絡したのがきっかけで、お仕事をご一緒しています。
 

睦沢町の豊かな自然の中で房総オリーヴさんのオリーブの木が育ち、実を収穫しておいしいオリーブオイルやテーブルオリーブなどの商品ができるのをとても楽しみにしています。実ができるまではもう少し先になりますが、その日を楽しみに、房総オリーヴさんの活動を一緒に盛り上げていきたいです。

 

【プロフィール】

睦沢町出身。読売新聞の医療サイト「yomiDr.」で健康レシピを連載。その他、テレビ出演、レシピ本や栄養監修本の出版、商品開発、コラム執筆、インフォマーシャル出演、講演、料理教室の講師など多方面で活動中。
ラク早 作り置きレシピサイト「ラクつく」運営
フードクリエイティブファクトリー所属

 

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私たちのチャレンジに対し、地元の方々や行政の皆さまをはじめ、たくさんの応援をいただいており、とても励みになっています。

 

房総の耕作放棄地でオリーブ栽培という新しい農業を確立させるには、まだまだ遠い道のりではありますが、荒れた耕作放棄地が少しずつでもオリーブの森になり、オリーブ栽培をする担い手が増え、房総が活性化することは私たちの願いです。どうか、皆さまの温かい応援をよろしくお願いいたします。


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