支援総額
目標金額 150,000円
- 支援者
- 61人
- 残り
- 19日
プロジェクト本文
▼ブダペスト日本人学校とハンガリーの小学校(Virányos校)
2024年に創立20周年を迎えるブダペスト日本人学校。
2005年4月にハンガリーの小学校Virányos校の校地に併設されました。以来、休み時間やハンガリー語の授業などを通して、両校の子どもたちは交流を深めています。
▼二つの国の子どもたちを見守る桜
そんな両校の子どもたちを見守る桜の木がありました。
ヴィラ―ニョシュ小学校では、日本人学校が設立される10年以上も前から、ハンガリーでは珍しい初等教育機関での日本語教育が取り入れられていました。1996年夏には、秋田県から中高生がヴィラ―ニョシュ校の子どもたちの家でホームステイをし、この桜の木は、その友情の証として植樹したものでした。
そのおよそ10年後に日本人学校が開校します。
日本人学校は海外にある学校ですが、日本と同じ4月に新年度がスタートします。ハンガリーも日本と同様の四季があり、この桜の木の下で、たくさんの子どもたちが入学や進級を喜びいっぱいに迎えていました。また、休み時間は、ヴィラ―ニョシュ校と日本人学校の子どもたちが元気に仲良く遊ぶ姿も見守ってくれました。
ハンガリーに根を張っておよそ30年。残念ながら昨年、病気に見舞われ、伐採されることとなりました。
▼プロジェクトについて
今年は、開校20周年という節目の年です。ハンガリーと日本の子どもたちの友情のシンボルを取り戻し、両校の子どもたちの友好がさらに深まるように、また、かつての子どもたちが、いつの日かまたハンガリーを訪ね、桜の木を見て学び舎を懐かしみ愛おしむことができれば、うれしく思い、このプロジェクトを立ち上げました。
開校20年目に入学した小学部1年生が、桜の木を植樹します。
また、ハンガリーの植木職人さんをゲストティーチャーとして迎え、桜の木について理解を深める学習を予定しています。
▼資金の管理について
ご支援いただいたプロジェクトの資金は、担当者日原美由紀(ブダペスト日本人学校教員)の家族日原紀子が受け取り、日原美由紀へ送金し、日原美由紀が管理します。
プロジェクトとリターンは、日原美由紀(ブダペスト日本人学校)が実施します。
※掲載している画像は、個人が特定できないように編集をしています。なお一部顔の見える画像は本人・保護者の掲載許可を得ています。
- プロジェクト実行責任者:
- 日原美由紀(ブダペスト日本人学校)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ブダペスト日本人学校の1年生が、開校20年桜を植樹します。 また、植樹に際し、ハンガリーの植木職人さんをゲストティーチャーとして招き、日本の桜についての理解を深める学習を予定しています。 ご支援いただいた資金は、桜の苗木購入費、搬送費、植穴作業費、肥料等購入費に使わせていただきます。