プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

2017年1月30日 藤枝さんから皆様へ(動画) 

橋本美佳 藤枝利教 野歌つぐみ

 

 

 

脳性マヒで重度の障害をもつ詩人藤枝利教さんの、夢を叶えたい!

 

ページをご覧頂きありがとうございます。はじめまして、朗読家の橋本美佳(はしもとみか)と申します。朗読公演やライブ活動を行いながら、画家の活動を支援するTsugumi Art Works代表 野歌つぐみさんと一緒に、「朗読と絵画で綴る物語の世界」と題した朗読公演等を行っています。

 

その活動の中で運命とも言える出会いがありました。

 

私たちの活動をフェイスブックでご覧になった藤枝利教さんから、「絵本を作りたい夢がある」と、物語が送られてきました。藤枝利教さんは、脳性マヒで重度の障害をもつ詩人です。ヘッドギアにつけた棒で、何時間もかけてパソコンに文字を打っています。

 

藤枝利教さん

 

私たちはそんな藤枝さんが書いた物語を受けとって、この夢を一緒に叶える必要があると感じました。そこで画家の野歌つぐみさんが描いた絵に朗読CDをつけ、視覚障害の方や小さいお子さんも楽しめるような絵本をつくることを決めました。

 

このプロジェクトは、藤枝利教さんの「絵本を出版する」と言う夢を実現させ、絵本をきっかけに多くの人に生きる希望を広めようというものです。しかし、絵本の出版のための費用が不足しています。みなさま、お力添えとご支援を、宜しくお願いいたします。

 

藤枝さんが過去に作成された詩。

 

 


虐待にあった体験を物語に


 

私たちは藤枝さんが重度の障害があるにもかかわらず、いつも前向きな姿勢であり、自分の思っていることを伝えようとする姿勢に惹かれ動きだしました。やる気や夢があってそれを伝えることはできても、私達と違って藤枝さんは、そこから先に進むことが困難です。

 

藤枝さんは口や手足がまったく利かず、車椅子での生活をしています。ヘッドギアにつけた棒でパソコンの文字を打ち、会話は「トーキングエイト」と言う機械で行っています。過去には「春雪のトンネル」という詩集のほか、12作品ほど詩集をつくられてきました。それだけの量を書くのに、何時間かかるかは想像も出来ません。

 

送られてきた絵本「3粒のブドウ家族」は読んですぐに、ご自身が虐待にあっていた経験から生まれたものだと解りました。藤枝さんが物語に込めた想いをお話してくださいました。

 

この絵本の1番のテーマは、家族と虐待です。

 

ある日、ぶどうを見ていたら、それぞれの実が1つの房に繋がっていて家族に見えてきました。しかも、実の形や大きさが色々です。まるで、人間の家族のようです。

 

”ブドウ家族”は、そこからきています。

今の時代は、虐待やいじめがすごく多いです。特に、家庭内の虐待が多いです。

 

2歳くらいの子が親に虐待を受け、亡くなったニュースを見ると、とても心が痛くなります。

だけども、人前では絶対におこりません。

また、虐待をやった人にも、過去に虐待などを受けた人が少なくありません。

 

実は私も少年の頃、ある障害者施設で虐待にあっていました。

 

私は喋る事もできませんので、すぐに相談するのは難しかったです。

この間、誰にも相談ができず、とてもとても辛かったです。

なので、今でも私の心には、その時のトラウマが残っています。

 

虐待をやってしまう人も受けた人も、周りの人に相談すれば心の痛みも消えるはず。 

周りも、嫌がらず親身に聴いて欲しいです。そうすれば、しぜんと虐待などは無くなり、笑いが絶えない世の中になっていくと思っています。

 

この「3粒のブドウ家族」を読み、仲間がいる事の大切さや、虐待にあったらすぐ周りに相談する事の大切さを知って頂ければと思います。

 

「3粒のブドウ家族」が完成しましたら、特に児童養護施設や学童保育で読んで頂ければ幸いです。

 

 

藤枝さんの訴えたいことがひしひしと伝わりました。藤枝さんはご自身の体験から、虐待にあっていても相談すれば何かが変わるかもしれないということ、仲間がいると救われるかもしれないということを、子どもたちに伝えたいのだと感じました。

 

動く事も話すこともできない藤枝さんが動ける私たちに出した、誰かのためのSOSなのだと思います。

 

ご自身のトラウマ、出来なかった体験から生まれたこの物語を絵本にして、世に送り出したいと思います。児童養護施設や学童保育を中心に、ひとりでも多くの人に藤枝さんの体験を届けていきます。

 

パソコンのペイントスプレー機能で5年かけて描いた「春雪のトンネル」表紙。

 


「3粒のブドウ家族」のあらすじ 


 

今回制作したいのは、「3粒のブドウ家族」の朗読CD付き絵本です。

 

絵本のテーマは、「家族と虐待」。

主人公の、形がデコボコの息子ブドウと、息子をいじめるお父さんブドウ、愛したくても愛し方がわからないお母さんブドウ、友人のアリとのお話です。仲間がいる大切さや、周りに相談する大切さに気付ける作品になっています。

 

>>>>あらすじ<<<<

 

■絵本を制作するプロジェクトメンバー■

 

絵本「3粒のブドウ家族」

作:藤枝利教

絵:野歌つぐみ (Tsugumi Art Works代表 画家)

朗読:橋本美佳(オフィスチャープ所属)

   前尾津也子(NPO日本朗読文化協会会員)

   久木崎なお江(NPO日本朗読文化協会会員)

   中田真由美(NPO日本朗読文化協会会員)

   加藤克哉(学習院大学生涯学習センター 話し方講座)

音楽:順いづみ(キーボード奏者・作曲)
音響:浅賀希義

 

■絵本製作に必要な費用■

 

絵本制作費

CD制作費

その他,Readyfor手数料

 

メンバーの一人前尾津也子さんは藤枝さんの詩集「春雪トンネル」の朗読会も開催しています。プロジェクトメンバーは皆、絵、朗読、音楽のプロ集団です。なんとかして絵本を作るため、皆で協力しあいます!

詩集「春雪トンネル」の朗読会の様子。

 


児童養護施設を中心に、夢を叶える力と希望を伝えたい


 

今回のプロジェクトは、たくさんの方に夢と希望をあたえると思います。

藤枝さんと同じように障害を持つ方には、障害があっても夢を実現させることができるのだということを、健常者であっても夢を持てずにいる人たちには、何かやろうという気持ちのきっかけを作ると感じます。

 

そして「家族と虐待」について考えるきっかけにもなるこの物語を多くの方に知ってもらえるように、絵本の朗読会やコンサートを藤枝さんと行っていきます。児童養護施設や学童保育を中心に回ることはもちろん、図書館などにも置いてもらえるような活動をしたいと思います。

 

藤枝さん一人では叶えることができない絵本作りと言う夢を実現させるために、特別なことをするのでななくて、絵を描く、物語を読む、音楽をつけるという私達のチャレンジを応援してください。

皆様、応援とご支援をどうぞ宜しくお願いいたします。

 

【プロジェクトメンバー】

橋本美佳

藤枝利教

野歌つぐみ

順いづみ

前尾津也子

久木崎なお江

中田真由美

加藤克哉

浅賀希義

三浦紀久

西郷正宏(Saigottimo)

 

【ブログURL】

http://ameblo.jp/hashimotomika

 

絵本製作プロジェクトメンバーで。実現に向けてがんばります!

 

 


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