高校生活の1ページを残す！「高校生ブカツ!応援プロジェクト」

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。鳥取県でスポーツカメラマンをしている栗原由江です。

 

いつもはふつうのおばちゃんですが、週末はスポーツカメラマンとして鳥取県内を奔走しています。

 

 

 

今年はコロナ禍により、たくさんのイベントが中止になっていますが、この影響を受けているのは大人だけではありません。

 

ともすると、経済活動に目が行きがちではありますが、部活動の停止、インターハイが中止により、高校生たちにも大きな影響を与えています。

 

一生に一度の高校生活。悔しい思いを抱えている高校生のために、写真の力で何かできることを！

 

そんな思いから私は日頃の部活動姿を写真として残す、「高校生ブカツ!　応援プロジェクト」を立ち上げました。

 

これまでは費用を持ち出して運営してきた「高校生ブカツ！応援プロジェクト」ですが、親御さんたちからの要望が増えていて、目下、運営費用の確保が課題となっています。

 

一人でも多くの高校生たちの「高校生活の一瞬」を写真に収めて無料でプレゼントするこの活動の継続に、どうかご支援をお願いいたします！

 

 

 

カメラを握ったのは50歳を過ぎてから。Facbookで知り合った人たちが写真を撮っていたことから、面白そうだなと思って撮ったのがはじまりです。

 

その後、私の知り合いでエアロビックの大会に携わっている方に写真をやっていることを話したところ、「撮ってほしい！」という依頼があり、ここからスポーツを中心とした写真撮影を始めました。

 

最初の頃は、何百枚と撮った写真が1枚も使ってもらえないこともありましたが、今では、マラソンやトライアスロン、自転車、クロスカントリー、野球、サッカー、ゴルフなど幅広いスポーツ写真を撮影しています。

 

ゴールが目前に見えているにも関わらず、時間制限によって計測チップを外されるシーンに出会ったりとカメラマンだったからこそ見られる一瞬があり、この仕事の面白さでもあります。

   

     

スポーツ写真は、プレーをしている選手の一瞬一瞬をとらえるので、時には選手が変顔になったりもします。マラソンなど走っている顔は苦しんでいる顔もあります。

 

とてもつらそうな顔なのでこれでいいのかなあと思っていましたが、あるとき「いいじゃん、これ！すっごい頑張ってる顔だもん！」と言われ、はっとしたことがあります。

 

そうか、そういう見方もあるんだなって思いました。

 

撮影している被写体は一生懸命です。その方々と同じように一生懸命な気持ちで撮影しないと、その一生懸命な写真は撮れない。そう思っていつもシャッターを切っています。

　

 

 

ですが、コロナ禍により、多くのスポーツ大会が中止を余儀なくされ、私はスポーツをされてきた方達はとても悔しい思いをしているのではないか、そう思いました。

 

特に大会を目指して日々、辛い練習にも耐えてきた高校生たちにとっては、単なる大会ではなく、高校生活の一部としての経験ができなくなったことを意味するので、大人以上に残念な気持ちを持っていると思います。

 

高校生活を悲しみだけで終わらせてほしくない。そう思った私は、彼らの日頃の地道な頑張りを写真を通して残して、思い出を形に残して贈る「高校生ブカツ!　応援プロジェクト」を企画しました。

 

 

 

新型コロナ禍では、マスクを作るといったボランティアもありましたが、私はカメラマンです。写真を撮るという職業をしているからこそ、写真でできる応援をすることが一番だと思いました。

 

5月半ばに「高校生のブカツ!応援プロジェクト」を企画。カメラマン仲間にもボランティアの手伝いをお願いし、高校生たちの部活や練習試合の様子を撮影して写真データを無料でプレゼントしています。

 

■これまでの実績

・鳥取県立倉吉西高校公式野球部さんの練習試合

・鳥取県立八頭高校の軟式野球部の部活と試合

・鳥取県立中央育英高校バレーボール部の練習試合

・鳥取県立米子工業高校バレーボール部の試合

・鳥取県立八頭高校のバレーボールの練習試合

 

 

 

 

   

 

 

 

 

保護者や高校生からは、

 

「試合の様子は見ることがあっても部活の様子を見ることがなかったので写真撮影してもらって良かったです。」

「このコロナで試合もなく、なにかしてあげたかったのでありがたいです。」

「次の試合に来てもらえますか？」

「撮影が励みになっている、よい思い出になります。」

 

と声をかけられることもあり、やってみて本当に良かったと思いました。

 

秋に向け、撮影依頼がいくつか入っていますが、これまで高校生や親御さんからは一切謝礼はいただかず、活動費用は自費でまかなったきたので、自費での活動もそろそろ限界にきています。

 

でも、高校生のためにもこの活動はあきらめたくありません。

 

そこで、今回は、当面の活動費用に加え、オウンドメディアの制作費用を皆さまからご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

 

現在のホームページと異なり、新しく制作するオウンドメディアは広告収入が期待できるため、引き続き、高校生たち無償で写真を撮ってあげるための活動費用を得ることができます。

 

オウンドメディアでは高校生や高校生の保護者向けの情報を中心に発信する予定ですが、ゆくゆくはスポーツ全般のことや進学、就職などから最近の話題なども盛り込んでいければと思っています。

 

 

 

現在、鳥取県内だけで活動していますが、今回のプロジェクトで活動費用が確保できれば、近隣の県の高校生の部活動の撮影も行いたいと思います。

 

コロナ禍により、当たり前の生活が当たり前ではなくなってしまいました。大会ができなくなることは目に見える変化ではありますが、大会に出られなくなった高校生たちの心の中は見ることができません。

 

高校生活における大会は、うれしい思い、悔しい思いを経験し、成長の糧になる大切な機会です。

 

でも、大会に出れなくても、「頑張っていた一瞬」を目に見える形で残してあげることは、「大会がなかった高校生活」ではなく「大会がなくても必死に頑張った高校生活」にしてあげられる可能性があると考えています。

 

一生に一度の高校生活。地域の大人が一緒になって一人でも多くの高校生に笑顔をプレゼントできればと思います。

 

温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします！

 

 

 

 

※2021年03月31日(水)までにオウンドメディアを立ち上げたことをもってプロジェクト終了となります。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。