
プロジェクト本文
1月30日追記:ご支援いただいた皆さまへ
いつもお世話になっております。小林義幸です。
本プロジェクトをご支援いただいた皆様のおかげさまで、無事目標額を達成することができました。また多数のかたから力強い応援コメントと、励ましのお言葉をいただき、一層勇気づけられております。
しかし、これからが始まりですので、たくさんのご期待を受け、気を引き締めて「青の炭酸水」の製造を行い、途上国支援に繋げていく所存です。ぜひ今後も見守ってくだされば幸いでございます。そして、あと1日残っておりますので、ネクストゴールを設定させていただくことにいたしました!
ネクストゴールとして865,000円を設定し、「青の炭酸水」製造本数を3000本から4500本に増やさせていただきます。できるだけ多くの本数を製造し、多くの方々にご購入いただき、途上国支援に活用する費用を作りたいと考えております。
残りわずか1日間と限られた期間ではございますが、「途上国における貧困の悪循環を断ち切り、教育の機会を」の合言葉の下、多く方々のご支援を途上国に繋げて参りたいと思います。引き続き最後まで宜しくお願いいたします。
<資金使途>
工賃:90,000円
材料費(水、炭酸、バタフライピー):75,000円
計:165,000円
※追加の箱代は自己資金で負担し、送料、ラベル用紙などはロットの関係で
当初の予算に含まれております。
バタフライピーとは
ラオスのボラベン高原で栽培されている青い花のことです。アントシアニンが豊富に含まれ、東南アジアではハーブティにも使用されています。
皆さんこんにちは、小林義幸と申します。私は30年以上にわたってIT業界で働き、主として中国、インド、ベトナム、ミャンマーなどでソフトウェア開発を行ってきました。
これまで、基本的にはITの分野で発展途上国を支援してきましたが、IT業界で働く人材は、その国の中でもしっかりとした教育を受けた裕福な階層の方たちです。一方で、農業に従事する人々の中には、貧困に苦しみ、教育どころか日々の生活にも苦しんでいる人々がたくさんいます。
それでも、ラオスの農家の方々は、無農薬を貫き手作業による丁寧な農作業を行っています。彼らは努力によって、非常に品質の高い農作物を栽培しているのにも関わらず、知識がないために農作物の販売段階において搾取されている現実があります。
そこで、私はそのような農家から適正な価格で購入させていただき、更にそれを加工することにより付加価値をつけて販売します。そして、その収益の一部を農家へ再投資、教育にお金を回し、農家の生産性向上と貧困格差からの脱出を支援していきたいと思っています。IT分野だけでなく農業の分野でも支援を行うことは、本当の意味で支援を必要としている人たちの力になることだと思っています。
今回は農家が栽培している“バタフライピー”と呼ばれる花を利用し、青色の炭酸水を開発いたします。クラウドファンディングでは製作費用として70万円を募らせていただき、ラオスの農家が少しでも貧困格差から抜け出すお手伝いができればと思っております。どうか、皆さまのご協力をお願いいたします。
ラオスは、人口のうち約70%が農業に従事している一方で、農業のGDPに占める割合は約17%と格差が大きい国です。
(外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/laos/data.html)
私は、途上国で仕事をしている中で現地の人々の様々な姿を見てきました。少しでも収入の足しにするために、マーケットでのお土産売りや仏塔での靴運びや足ふきなど、”働いている”小さな子どもたちがたくさんいます。1日を生きることに必死な彼らを、何らかの形で支援できないだろうか。以前からそのようなことを考えていました。

そんな中、昨年社会人大学院の海外フィールド調査でラオスを訪問しました。そこで、ラオスにおいてバタフライピーは魅力的な商材であるにも関わらず、知識がないがゆえに相場が分からず、タイなどの業者から安く買いたたかれているという現実を知りました。そのため収入が上がらず、生活が豊かにならないのです。
現地で農業支援を実施している組織であるタサノ農業センターの先生のお話によると、農作物の栽培方法に関しても教育が行き渡っておらず、生産性が低くなり生産量が増えないといいます。さらに「買うから作れ」と言われて作っても、品質が低いと言われて安く買いたたかれるケースもあるそうで、その結果、貧困の悪循環から抜け出せずにいます。

この貧困の悪循環から抜け出すためには、知識を増やし、正しい作りかたを知れば生産量も上がるということ、そして良いものを作れば相応の値段で売ることができるということを、学習しなければいけないとのことでした。バタフライピーも適正に買われれば収入になる、ということが分かれば、継続的な栽培を行うことができ、収入の安定化につながります。
この現状を知った私は、何か手助けになりたいと、最初は茶葉の状態で、インターネット上で販売してみました。しかし、非常に効率が悪く、途上国支援に至るまでには時間がかかりすぎると感じ、付加価値の高い製品を開発する必要性を感じました。実は他にもラオスの商材で支援のアイデアはありましたが、まずはできることから始めようと思った次第です。

最近、世の中では美容や健康に良いとして炭酸水の人気が高まっていると感じています。今回のプロジェクトでは、バタフライピーを炭酸水に配合し、下記の写真のようなブルーの炭酸飲料を開発したいと思っています。現在試作段階まで来ましたが、量産しラオスの農家を支援するためには、資金が不足しております。そのため、今回のプロジェクト実施に至りました。
写真の青色はバタフライピーの花から抽出したアントシアニン由来の天然色素です。もちろんノンシュガー、ノンカロリーです。バタフライピーは、東南アジアではお茶としてだけでなく洗顔や洗髪などにも使われ石鹸やシャンプーの原料としても使われています。そのため、飲み残しても捨てることはせず、洗顔や洗髪にも使える飲料です。
さらに、レモンやライムなど酸を混ぜると赤く変色する遊び心もあり、インスタグラムにも多くの投稿があります。
<製作個数>
3000本
※2019年2月28日までに製作完了予定
<資金使途>
工賃:180,000円
材料費(水、炭酸、バタフライピー):150,000円
ラベル用紙:60,000円
印刷版代:30,000円
送料・箱代:45,000円
ラベルデザイン:60,000円
返礼費用等:100,000円
手数料:128,520円
必要金額合計:753,520円
発展途上国において、問題の根底にあるのは教育水準の低さです。それらは、労働生産性の低さ、低所得につながります。つまり、安定的な所得のためには、労働生産性を向上させるための教育が必要だと考えています。
今回のプロジェクトを通して、バタフライピーを適正な価格で購入し、更にバタフライピー炭酸水を生産・販売して収益の一部を再投資します。そうすることで、ラオスのバタフライピー農家の生活水準、教育水準、生産性の向上に繋がっていると考えています。
この商品を安定的に生産・販売を継続することができた場合、バタフライピーの生産量を増やす必要があります。結果的にラオス農家の雇用の促進にも貢献し、少しずつではありますが貧困格差から脱出することができると考えています。今回のプロジェクトはそのためのはじめの一歩です。
ご支援により生産したバタフライピー炭酸水「青の炭酸水」とバタフライピー(茶葉)をリターンとしてお届けいたします。
アントシアニン入りの炭酸水(ノンシュガー・ノンカロリー)を、そのままでも、あるいはレモンやライムを入れて青から赤への変化を楽しみながら飲むこともできます。もちろん焼酎などの割り材としても使えます。飲み残したら捨てないで、洗顔や洗髪にも使うことも可能です。(下の写真は完成予想のイメージ図です。)
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

ラオスの農家サポーター
■ラオス産無農薬バタフライピー(茶葉25g)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
10,000円

小林義幸の活動を全力応援!(青の炭酸水6本)
■お礼のメール
■ラオス産無農薬バタフライピー(茶葉25g)
■「青の炭酸水」6本(1箱)
- 支援者
- 40人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
30,000円

活動のご報告をさせていただきます。
■お礼のメール
■活動報告書(PDF)
■ラオス産無農薬バタフライピー(茶葉25g)
■「青の炭酸水」12本(2箱)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
50,000円

小林義幸の活動を全力応援!
■お礼のメール
■活動報告書(PDF)
■ラオス産無農薬バタフライピー(茶葉25g)
■「青の炭酸水」12本(2箱)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月