ガーナ120人の子どもに学用品を届け、家族100世帯に農業トレーニングを行う！

こんばんは。白木朋子です。
昨日はバレンタインデーでしたね!
みなさんチョコレートはあげましたか？もらいましたか？

一昨年に立ち上げた「ガーナ120人の子どもに学用品を届け、家族100世帯に農業トレーニングを行う！」では、沢山の方からのご支援をいただきありがとうございました！

無事プロジェクトを実行することができ、昨年9月には計画通り、新たに4つの村へとプロジェクトを拡大することができました。新しい村でも、子どもたちへの学用品支給、カカオ農家へのトレーニングを続けて実施しております！

さて、実は昨日2月14日の18時から、新たなREADYFOR?のプロジェクトに、また挑戦することになりました！今回挑戦するのは、ガーナのプロジェクトを引き継いだ、ガーナプロジェクトマネージャーの近藤光です!

プロジェクトは題して、
「ガーナカカオ生産地の人々のため健康診断と健康ワークショップを開催したい！」
です。

わたしたちACEは、2009年からガーナのカカオ生産地で活動を開始し、これまでに延べ250人の子どもを児童労働から救い、2000人以上の子どもの就学を支援してきました。今では多くの人々が児童労働の危険性を理解するようになり、学校環境も改善してきており、教育に対する熱意が高まってきました。

活動をする中でさらなる課題があることもわかってきました。
健康と衛生の問題です。

ガーナの農村では、親の病気によって学校に行けなくなり、病気になった親の代わりに子どもが働いて家族を支えることも珍しくありません。また、小学校に通い始めた子どもが、原因不明の病気で突然亡くなってしまうこともありました。

ジャネット・サホちゃん（16歳）は、病気のお母さんを看病するため、一時期学校をやめ、つきっきりで看病しすべての家事もこなしていました。その後ACEのプロジェクトで学用品の支給を受けた後、再び学校に通うようになりました。

ジャネットちゃんは、学校で衛生と健康について学んだとき、

「もう少し健康についての知識があれば、
　お母さんの病気はこんなにひどくならなかったかもしれない」

と思いました。そして、

「お母さんのような人を一人でも多く助けたい」

と思い、将来は看護師になりたいという夢を持つようになりました。

「児童労働をなくすためにも、人々の健康がとても大切である」

そう考え、今回新しいプロジェクトに挑戦することになりました。

今回のプロジェクトでは、カカオ生産地域に住む住民約3600人に、健康についての知識を広めてもらうため、学校や住民集会などで定期的に健康についての講習を行いたいと思っています。そしてカカオ農家を対象に健康のためのワークショップと健康診断を行いたいと考えています！！

今回のチャレンジの目標は、4月10日（金）までに200万円を集めること！

ぜひ、READYFOR?のサイトから、近藤光が取り組むチャレンジを選び、ご希望の支援金額を選んで応援してください！

プロジェクトURL　　http://readyfor.jp/projects/Ghanahealth

ガーナの人々が安心して健康に暮らせるために、子どもたちが安心して学校に通い続けられるように、みなさま、どうぞご支援をよろしくお願いいたします！！！

プロジェクトの達成のために、ぜひお友達にもこのチャレンジの紹介と応援の呼びかけも、どうぞよろしくお願いします！

白木朋子

追伸：実は私は現在妊娠7カ月。しばらくガーナには行けなくなりますが、近藤や現地のスタッフのガーナでの活動を日本から支えていきたいと思います。